8月10日の夜、NHK総合で、広島のチンチン電車が原爆投下を受けた後、いち早く復旧したというドラマが放送されます。 「一番電車が走った」というドラマです。
以前、このような内容の本を読んだことがあり、思い出しながら探してみました。それが「チンチン電車と女学生」という本でした。戦後60年という記念の年に、今まで見ていなかったので一人旅で原爆ドームを訪れました。そして、その本の存在を知ったのでした。なかなか手に入らず、地元の図書館にあるのを知り、ようやく読むことができました。この本を原作に、ミュージカルも上演されています。おそらく、今回のドラマにも、念頭にはあったんじゃないかと思います。
男性がどんどん戦地に駆り出されていく中、広島電鉄は、運転士や車掌を女性の手で行うことを目的に、学校を作ったのです。その養成所兼女学校の女学生たちを運転士や車掌にして、路面電車の運行を続けていたのでした。そこで、原爆が投下されました。
丸焼けになった路面電車の写真もありました。
どれだけが犠牲になったのでしょうか。それでも、いち早く復興を目指して、広電は頑張って路面電車の運行を再開しました。
一本の木も生えないだろうと言われた広島の土地には、原爆の面影を見るのは難しいくらいの復興した現在があります。
原爆と原発、根っこは同じです。あの福島の原発事故以来、4年経ってもまだ帰れない人たちがいるのです。東京オリンピックどころじゃないんじゃないでしょうか?プレゼンの時に言ったけれど、本当に安倍総理は、原発事故のことをコントロールできているんですか?
うそはいわないでくださいよ。復興が無理なら、いっそのこと、東京オリンピック自体を白紙に戻してください。原発事故の復興は、あの時の原爆と同じくらい、とてつもなく大きな課題なのですから。
私たち日本国民にとっては、ヒロシマもナガサキもフクシマも、同じ平和のシンボルなのです。反戦の大きなシンボルなのです。核原発の売り込みは、絶対にやめてください。無責任すぎます。