NHKの思い出のメロディーを見ていました。そして、なつかしい高田みづえさんが久しぶりにテレビに出て歌ってくれました。私が大好きな「私はピアノ」と「硝子坂」の2曲も!!うれしいですよ~。
彼女は、若島津と結婚して芸能界を引退したのです。そして、相撲部屋の女将としてずっと陰で親方を支えてきて、今夜は本当に久しぶりにテレビの前で歌ったんですよ。
ずっと前、相撲の番組の中で若島津の部屋を紹介しているときにちょっとだけ彼女が映ったことがありました。
お子さんが芸能界で活躍していたんですね。夫婦お二人とも鹿児島出身で、おそらく気が合うのでしょう。元気そうな御姿を拝見できてうれしかったです。和t氏の青春時代のアイドルでしたから。
松坂恵子さんは、和t氏のアイドルというより、マドンナなのかな?国盗物語の高橋英樹の織田信長と正室濃姫の輝くような松坂慶子さんは、一生忘れられません。その前に、同じNHKの夜の連続ドラマ(銀河小説といっていました)石坂洋次郎原作の「若い人」でも彼女が出ていたのです。もう、目を見張るほどの美しさ、圧倒されました。いまだかつて、あのような美しい人を私は見たことないです。「若い人」は、父が「青春のバイブル」だと言っていたので、原作も読み、銀河小説も見ました。
そういえば、大河ドラマで一番好きだった国盗物語のときのコンビは、篤姫でも、今回の「花燃ゆ」でもご一緒しているんですね。今回では、いっしょの場面はありませんが、お二人が出ると、どんな時代劇も、しまってくる気がします。
5つ年上の松坂慶子さんのこれからの活躍も、ずっと楽しみに応援しています。
俳優は、人生、生き方そのものがそのまま栄養となるものです。でも、歌はどうなのでしょうか。今回の思いでのメロディー、70年近く経っても現役で歌うというのは、もう体力的にも無理な話です。正直、コロンビア・ローズの東京のバスガールを聴いて、ショックでした。そこまでして、歌う必要があるのか・・・。若い人に、素敵な歌声で歌ってもらうほうがいいと思います。歌える年齢は、ずっと現役でテレビに出ていない限り、60歳が限度だと思います。申し訳ないけれど・・・。
オペラの世界で、70歳でプリマドンナはありえません。70歳の俳優が、20代の若者を演じることがないのと同じです。