ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

高田みづえ!!

2015年08月08日 21時17分52秒 | 芸能スポーツ

 NHKの思い出のメロディーを見ていました。そして、なつかしい高田みづえさんが久しぶりにテレビに出て歌ってくれました。私が大好きな「私はピアノ」と「硝子坂」の2曲も!!うれしいですよ~。

 彼女は、若島津と結婚して芸能界を引退したのです。そして、相撲部屋の女将としてずっと陰で親方を支えてきて、今夜は本当に久しぶりにテレビの前で歌ったんですよ。

 ずっと前、相撲の番組の中で若島津の部屋を紹介しているときにちょっとだけ彼女が映ったことがありました。

 お子さんが芸能界で活躍していたんですね。夫婦お二人とも鹿児島出身で、おそらく気が合うのでしょう。元気そうな御姿を拝見できてうれしかったです。和t氏の青春時代のアイドルでしたから。

 松坂恵子さんは、和t氏のアイドルというより、マドンナなのかな?国盗物語の高橋英樹の織田信長と正室濃姫の輝くような松坂慶子さんは、一生忘れられません。その前に、同じNHKの夜の連続ドラマ(銀河小説といっていました)石坂洋次郎原作の「若い人」でも彼女が出ていたのです。もう、目を見張るほどの美しさ、圧倒されました。いまだかつて、あのような美しい人を私は見たことないです。「若い人」は、父が「青春のバイブル」だと言っていたので、原作も読み、銀河小説も見ました。

 そういえば、大河ドラマで一番好きだった国盗物語のときのコンビは、篤姫でも、今回の「花燃ゆ」でもご一緒しているんですね。今回では、いっしょの場面はありませんが、お二人が出ると、どんな時代劇も、しまってくる気がします。

 5つ年上の松坂慶子さんのこれからの活躍も、ずっと楽しみに応援しています。

 俳優は、人生、生き方そのものがそのまま栄養となるものです。でも、歌はどうなのでしょうか。今回の思いでのメロディー、70年近く経っても現役で歌うというのは、もう体力的にも無理な話です。正直、コロンビア・ローズの東京のバスガールを聴いて、ショックでした。そこまでして、歌う必要があるのか・・・。若い人に、素敵な歌声で歌ってもらうほうがいいと思います。歌える年齢は、ずっと現役でテレビに出ていない限り、60歳が限度だと思います。申し訳ないけれど・・・。

 オペラの世界で、70歳でプリマドンナはありえません。70歳の俳優が、20代の若者を演じることがないのと同じです。

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Nスぺ「憎しみはこして激化~・・」

2015年08月08日 11時31分53秒 | 社会

 昨夜はついつい、映画「ジュラシックパーク」を見ることを選択してしまい、録画したNスペの戦争時のプロパガンダをテーマにした番組をさっき、見ました。

 アメリカの軍隊の中に映像部を作り、兵士に撮影させたフィルムを編集し、アメリカ国民に向けて、正義の戦争を宣伝し、戦争国債を買わせたのでした。アメリカ国内への攻撃は、最初の真珠湾攻撃以外は、風船爆弾が数発落ちた程度で、国民には戦争のあいだも戦争に対する関心があまりなかったそうで、そのための宣伝をしたのでした。硫黄島の有名な、星条旗を摺鉢山に立てた映像は、実際とは違うものだったのです。最初の星条旗が小さかったため、もっと大きな旗を後から立てて、それを宣伝に使ったのでした。

 また、サイパン島がアメリカ軍に制圧された時、日本軍とともに日本の民間人もいたのですが、崖から赤ん坊を投げて自らも投身自殺する母親の映像を、「だから日本をやっつけないとだめなんだ」というように利用していました。つまり、民間人も日本の軍隊と同じ、彼ら婦女子も兵器工場で武器を作り、生死も軍とともにしているというような考えで映像も組み立て、その後の日本国内の空襲がはじめられたのです。日本人は、まるでオウムの信者のように、狂気の民族とみなされ、殺すのが当然と考えられていたわけです。ポツダム宣言のあの無条件降伏を受け入れなかったら、本当に日本国と日本民族が壊滅状態になっただろうことは想像がつきます。

 だからこそ、戦争を初めてはいけないのです。うちの猫と同じ名前の、アメリカ海兵隊映像部のちに検閲にまわったノーマン・ハッチ氏は、そのように言っていました。

 安保法案も、いらないのです。日本はとにかく、戦争をしてはいけない国だからです。地球上のすべての国が、そうなってほしい。戦争をしない国が、たくさん増えてほしいです。

 アメリカは、ベトナム戦争でも、アジア人を多く殺しました。白人同士だったらそこまではしないんじゃないかと思います。いまだに、正義の戦争をしたがっている国アメリカ。戦争をしてはいけない。人を殺してはいけない。

 先日の新聞に、アメリカの退役軍人会の人たちが反戦の思いをヒロシマの日に、NYの日本領事館の前で花とともに伝えたそうです。今になって、原爆は投下すべきではなかったと言ってくれています。

 加害国であり被害国である日本がしなければならないことは、安保法案ではないはず。侵略戦争のことをもっと調べて、なぜ日本で軍隊が巨大化して戦争を起こすことになったか、なぜ中国に満州国を作ったのか、なぜ、慰安婦を連れて行ったのか、なぜ、なぜ・・・。たくさんまだまだあるんです。埋もれさせてはいけないことを、もっともっと明らかにしなくてはいけないのに。

 ずっとさかのぼって、長州からはじめてもいいですよ、安倍総理。私は「花燃ゆ」より「八重の桜」です。

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