ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

ぎぼむす

2018年09月05日 19時51分05秒 | 俳句

 昨夜は一人、家で飲みすぎて、診るはずだった「義母と娘のブルース」を飲みすぎて眠ってしまった結果、見ることができませんでした。情けなかったです。でも、まあ、怖い台風が酔っぱらったせいで過ぎて行ったことは、ありがたかったですね。

 そこで、ネットで見逃したドラマをしっかり見ました。無料なのがありがたい!

 あのドラマは、毎回泣けてしまうんですよ~。今回も泣きましたわ。実は私は20年位前、パンつくりにはまってしまい、吉祥寺の島津睦子先生のパン教室に通ったのでした、2年間。最初は基礎科。翌年、40近いのに、師範科に通い、一年中課題をクリアするために、家でずっとパンを焼きどおしでした。そして、ぎりぎりでなんとか卒業。八王子の家ではオーブンで良くパンを焼きました。今ではそんなオーブンもなく、全てをあきらめた生活です。でも、あの頃の一生懸命は、今の自分の血肉になっているはずです。そんなころのパンへの情熱を昨日のドラマで思い出し、うるうるしてしまいました。

 60年も生きていると、いろいろあるものです。還暦って、一回りなんですよ。いろんな経験したなあ、楽しかったし、つらかったし、なにもかもが、それでも宝なんです。

 つらいことはたくさんあるでしょう。でも、なんとか前を向いて、生きていきましょうよ。力を抜いて周りを見回したとき、違った世界が見えるかもしれません。これからの生き方は、持続可能、ですね。無理せずに続けられることをする。今より少しだけよくなりそうなことをする。それは、未来の地球のためです。一人一人がそう考えていれば、きっと未来は明るくなるはずです。そして、一人一人の人生も捨てたもんじゃないはずですよ。

 若さはもう取り戻せないけれど、経験だけはあります。どんな年代も、素晴らしいものがあるんですから、お互いに協力して前に進みましょう!きっと、今より明るい未来が来るはずです。お互い、この地球に生を受けた偶然の命ですからね・・。

 

 

 

 

 

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