ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

やってまった!

2018年09月22日 17時26分52秒 | 日常

 今日は友人と西武線の玉川上水駅で待ち合わせして、周辺を散策しランチをと計画を立てていました。その駅の徒歩圏に「国立音大楽器学資料館」があったので、ついでにそれも見ようと思ったのです。散々、インターネットで場所や開館時間を調べていたのに、なんとなんと、大学の正門のところで係員さんに「資料館を見たくて来ました、一般です」と伝えたら、資料館は水曜日しか開いていないとのこと。びっくりして茫然としたのですが、散歩していいと言われて、とりあえず、大学の中に入らせていただきました。

 水曜日が休みだと思っていたのが、真逆で、水曜日のみの開館とのこと。勘違いも甚だしいですね。友人は、しょうがないよとあきらめてくれて、今日は入れないその資料館の前まで行き、更に大学の掲示板も見て、キャンパスの空気をひとしきり味わいました。ちょうど朝の雨がやみ、青空が出てきたところで、人は少ないし、気持ちのいい散策でした。

 音大も、就職は厳しいようで、求人の掲示板を見ていろいろ考えました。割と全国のプロのオーケストラの求人もありました。それと、既卒者向けの臨時の音楽教員とか・・。

 今の社会は、専門教育を受けるのに相当なお金を使っても、卒業してそれを回収するのがとても難しくなっているのでは、と思います。たいした仕事していない一部の経営者が有り余るお金を稼いで、ほしい人たちには行かないんですよねえ。報われない人生、それが芸術ってものなのか、ああ・・・。ゾゾタウンの社長は有り余るお金で月旅行にゲイジュツカを連れて行くんでしょ?音楽の方じゃなく、絵のほうだよね。

 さて、そんなわけで大学の敷地をぐるーっと回ってから、駅の近くのイタリアンでゆっくりランチして昼飲みしました。幸せ・・・。

 

コメント (2)
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