ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

今日は赤穂事件の日!

2020年12月14日 12時37分16秒 | 日常

 12月14日は、赤穂浪士討ち入りの日です。そして、私の結婚記念日でもあります。1984年のことでした。ああ、大昔ですねえ、江戸時代ではないけれど。披露宴もしなかったし、その翌日には友人の結婚式に出たくらいでしたから。結婚って、ゴールではなく、共同生活のスタートです。無謀だったから、誰もがすぐに離婚すると思っていました。しかし、夫が死ぬまで添い遂げましたよ。お互いによく我慢したと思います。まず、フツーなんかありえない。家族の形も色々なんだから、夫婦だってそうですよ。楽しいこともつらいこともたくさんあったし、本当に、お互いによく耐えた!そういう面倒なことはいらないと結婚しないのも、いいでしょう。無理にすることはないし、ゲームのレールに乗るのも嫌でしょう。子供が出来たら生むものだというわけでもないし、これだけ育児の負担が女性だけに重くのしかかっているんだからNO!と言ってもいいはずです。同じ社会に生きて、分担が違うのは、本当におかしい。すべての人間は女性から生まれている。女性をもっと尊重すべきでしょう。当たり前と思っていることは、ぜーんぜん当たり前じゃない。

 ところで、最近ではAIで相手を見つけることがはやっているそうです。確かに、自力で出会いを求めるのは本当に大変だと思います。私の若いころのように、正社員待遇でやたら転職できた時代じゃないから。そのAIは、好きなことの共通点より、嫌いな言とか価値観が同じような人を見つけるそうです。確かに、価値観の違いは、恋愛しているころには盲目だから気がつかないんですよ。価値観が一緒というのは、結婚生活では重大なポイントです。好きよりも、嫌いなものが一致するのも、生活するうえでは大切ですね。

 とはいえ、恋愛は楽しい。そしてつらい。つらい思いや挫折こそが、人間を育てるんじゃないでしょうか。すっかりどきどきしなくなった老体には、恋愛なんてショック死の要素が大きいかも。

 この時期、ドラマの最終回が続いています。終わっちゃうのが、なんだか寂しい。ずっと見ていた「危険なビーナス」は、最後まで面白かったですね。

 

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