こんなひどい自民党政権が、この先も続くんだ、ひどい国だ。女性を増やしたいと思っても、杉田水脈のような女性の敵といえるオンナが入っているんだから、サイテーですよ。選挙速報番組も、これ以上見るのは嫌になってきた。もう寝ようかな。見ていても幻滅するだけだし。
今回の衆議院議員選挙、がっかりしました。政権交代はなさそう。自民党の説明しない政権がずっと続くということですよね、もううんざり。二階も麻生も、当選している、80歳以上なのに。これでは日本は全然変わらない。女性が活躍するなんて、遠い遠い。女は黙ってろと言う嫌なおやじばかりが顔をそろえて、国の未来なんかあったもんじゃないよ、本当に嫌だ~!
高野公彦選
速達で柩の母に手紙出すコロナで行けぬ思いをこめて 春日井市 伊東紀美子
若きころ忘れるために飲んだ酒 今は思い出たどりつつ飲む 下野市 石田信二
一首目、コロナ禍で死に目にも会えず葬式にも行かれない。でもきっとお母様は手紙を読んでくれると思います。本当におつらいですね。二首目、そうです、私もよく、失恋するとやけ酒飲んでいましたっけ。今は、思い出にもたどり着けなくなりそうなお酒です。
永田和宏選
爆音にただただ耐へてアフガンのロバよ大きな耳はかなしい 大和市 澤田睦子
紛争地の大変な中、人に使われるロバの悲しそうな目を想像します。耳を描写したのは、素晴らしいですね。この歌は、馬場あき子氏も選んでいます。
馬場あき子選
この政治空白に来るミサイルの寸止めの海を渡る雁(かりがね)京都市 森谷弘志
言霊の国の言葉の軽きこと風吹くままに靡(なび)く葦原 東京都 布施無門
一首目、寸止めの海とは、うまい表現です。その海を、雁は悠々と渡っていきます。北のボスはミサイルをおもちゃのように使っていて、恐ろしい国ですね。二首目、今日の投票日前に、各党が競って政策を訴えていますが、どれもバラマキ作戦で実現不可能じゃないのかって思います。アベノマスクだって失策だったのに、余ったマスクを保管するのに何億も税金使っているんですって、おかしいよねえ。口先だけの政治家ばかりで、本当に嫌になる。借金は返さなきゃいけないのに、どうする気なんだか。私が思うに、マイナンバーカードで国民の財産を透明化して国が分捕る算段なんじゃないかってね。
佐佐木幸綱選
あの夏の熱きひと日の輝きよユニフォーム脱ぐハンカチ王子 観音寺市 篠原俊則
あの頃はカツオが歳上だったのに波平さんが今や歳下 戸田市 蜂巣幸彦
一首目、私もハンカチ王子の甲子園、夢中になりました。でも、プロ野球ではあまりぱっとしなかったですね。マー君の方がすごかった。第二の人生をしっかりがんばってください(余計なお世話ですね)。二首目、サザエさん家族って、意外と若いんですよ、確か。いまじゃあ、100年人生なんて言っているもの、年取るわけですよ。今日の最高裁の国民審査の公報を見ても、私と同じ年なのに、どうしてそんなに老けているのと不思議に思いました。ドラマHEROの久利生検事も、10年後はそうなるんでしょうね。