食べ物に弱い私は、ついつい何度でも再放送を見てしまいます。この「ランチの女王」も何度見たことか・・・。
皿に盛られた料理のおいしそうなこと、そして、本当においしそうに食べていて、こちらも涎が出てしまいます。たまらないドラマです。
思い出すのは、原宿でOLしていた頃のレストラン。この、キッチンマカロニのように、家族経営でやっていた「キッチンヤエ」。あの店内をどうしても思い浮かべてしまいます。ドラマと違い、本当にそっくりな兄弟と親たちでやっていて、素敵でした。私はよくカウンターで厨房を覗き、彼らの手際のよい調理を見るのが大好きだったんです。
変わらない味、確かにあると思います。世の中には、儲けなんか関係なく、地道に黙々と働いている人たちがたくさんいるんです。特に料理は、食べる人の喜ぶ顔を見るだけで幸せという調理人が多いもの!本当に、そうだと思う。丸ビルやらなんやら、箱物ビルで値段をかさ上げして、えらそうに振舞って高級そうにみせている、ミシュランだかなんだかしゅらんが、そんなものさしでは計れないおいしさがあるんです。
地上げ屋であの近辺は、更地が多くなりました。同じ頃、代々木の夫の実家も、借地権を売って千葉の外房に引っ越しました。
その後にできたあの地域がいいとは私は思わない。商店街の小さなレストランが生き残れない現実なんて、私は認めない・・・。
こつこつと地道に働いてそれが幸せなのに、日本はどこに行ってしまうのでしょうか?バブルの反省もきちんとしないまま、また別のことをしようとしている。東京オリンピックをもう一度?ジョーダンじゃない!
庶民の幸せを守れなくて、何が首都なんだい!
本当においしいものって、やたら高いものじゃないし、身近なものなんだよね。ああ、私もハンバーグ作りたい!
キッチンヤエ、私は忘れないから。
美味しいもの大好き!
地元の人たちに愛される小さなキッチン。
いいですよね。
そういえば、短大の時行った店、まだあるのかなぁ?
日本は、貧富の差がこんなに広がってしまって、弱者は益々暮らしにくい世の中になってしまいましたね。
まだあると、うれしいですよね。
そういえば、OL時代、キッチンヤエの原宿の前は代々木でしたが、今もあるソルタナというキッチン、ランチが安くてありがたかったです。
弱者の代表として、国会議員に立候補してみたいものです(やぶれかぶれ!?)。
あー、せめて、ガソリン安くなってほしいですね!