夫はかつて、ヘビースモーカーでした。マイルドセブンが値上げするので、最後は安い「わかば」を吸って、友人にはそんなの吸うくらいならやめたほうがいいといわれたものでした。
我が家は97年にリフォームして私と父の飼い猫が先に引っ越してきて、2000年から夫が同居となりました。その前に、ごまこは我が家に引っ越してきたのですが・・・。
そのヘビースモーカーは2年前に禁煙しました。というのも、仕事をやめたいというので、私が条件として「たばこをやめるのなら」と言ったのです。それを実行したのは、よほど会社がいやだったからでしょう・・。
今日、夫がたばこを吸っていた1階のレースのカーテンと、夫がいることのない私の居室の2階のレースのカーテンを洗濯して干しました。左にあるのが1階のものです。まるで色が違うと思うくらいの黄色でした。和t氏の部屋のは、一応、白のレースのカーテンです。今まで、1年に1回は洗ってきたカーテンです。でも、こうしてタバコの害を見比べると、こんなに違いが出るとは思いもよりませんでした。
たばこは、本人もさることならが、周りの人間、周りの環境にも相当被害を及ぼすものだということを実感しました。やめてくれて、本当によかったです。
昨夜は夫が武蔵野訓練校仲間と忘年会だそうで、私は一人ご飯でした。それに、夜9時からの「のだめスペシャル」再放送も一人でじっくり見られるし・・。52歳の前夜祭、楽しみでした。
ということで、いつものドイツサワーたねの種継をして、いつものパンを焼こうと決めました。そのあと、一人ご飯の準備です。シャンパンのハーフボトルも冷えたのをスーパーで買って、と、失業者なのに贅沢をしようともくろんでいました。
でも、今日はとても寒かったので一次発酵も時間がかかり、パンを焼き上げたのが7時近く。慌ててスーパーに行き、例の冷えたシャンパンとせっかくだからと出来合いテリーヌも買いました。それとサラダ用にパプリカ(黄色)。なんとルッコラは半額になっていたのでラッキーとばかりにゲット。サラダには家にある、食べごろを逃してしまったクレソンとラディッシュもあるし・・。ということでいつものように、だめになったものを食べるという結果になりました。
最近はまっているのは、クリームチーズにオレンジピールを練りこんでパンにのせるオードブル。それと3色テリーヌにサラダ。これで一応、シャンパンのつまみが出来上がりました。そのころ、そろそろ「のだめ」時刻に・・・。それから、家にあった古いレトルトの「オーマイ金のパスタソース 粗挽き肉のクリーミーボロネーゼ」二人前が床下収納に見捨てられていたのを発見してあったので、それにはロングパスタではなくフジリ125グラムをゆで、さらにパルミジャーノの固まりを少しおろした粉チーズと庭のパセリとイタリアンパセリのみじん切りを加えて混ぜ合わせ、超簡単料理ができあがりました。これが、賞味期限切れだったのに、かなりのおいしさ!!ごっきげんでした。
二人前の分量なので、大皿から取り分けてちょっとずついただき、前菜もともに夫に残しておいたのに、彼の帰宅は午前1時。もう、知るか!と一応、玄関に下りて様子を見ましたがすぐにまた就寝。外で飲むのが怖いのはどっちだ??
案の定、私の52歳の誕生日は朝から最悪。でも、昨夜の残りを食べて、朝食としては豪勢でした。今夜の食事は何かしら。誕生日なんだけど、と言っても、夫は、「俺の誕生日も何もしなかった」とのこと。何も期待できそうにありません。
夫は卓上IH電磁調理器を買って、鴨のコンフィを作っています。
低温の油で調理するんですって。あとは冷やして保存食だとか。でも、せっかちな私たちは、半分は今夜食べることに。さて、その料理器具は、今日の結果で運命が決まる(お蔵入りとか)のですが、どうなるのでしょうか?
暇になった私は今日明日は「のだめ」漬け。来週は、下高井戸シネマで映画を見ようかな、夫も好きそうな映画なので。
今の私の心境は、在宅ホームレス。なんだか、ちょっと似ている?!
介護保険導入時に取った資格のヘルパー2級も、役に立たないでしょうね。何より、私の体力が持たないかも。
ごまこに会いたいなー。今年一番つらかったこと、この解雇よりも、ごまこが死んじゃったこと。
今朝、訓練校に電話して担任のI先生に午前中の休み時間に会って相談することにしました。今後も医療事務科があり続けるのなら、このままでは本当に就職率も下がるし、なんとかこれからの生徒たちにがんばってもらいたくて、出かけてきました。
まず、医療事務の求人が、病院の場合、ある程度の年齢だと未経験不可になるのですが、調剤事務も結局は同じようなことになってしまっています。PCができるっていっても、相当なスキルを要求されるし、まず手書きということはまったくありえない世界。つまり、私たちが勉強して資格を取ったところで、それはほとんど意味がないといってもいいくらい、現場では役に立たないのです。処方箋の薬入力が中心で、レセプト請求はまとめてそのソフトがやってくれるんですから。つまり、必要なのは、いかに正確に早く入力して薬袋シールや薬情、お薬手帳シール、領収書、処方箋裏打ちをプリントアウトしてその先の処理をするかなのです。錠剤も自分で出してきて用意することまで要求されます。とても未経験では務まりません。
先生には、できれば調剤事務の授業を増やして、レセプティなり調剤ソフトをレンタルしてでも、生徒たちに入力に慣れさせてほしいとお願いしました。医療事務の講師の先生は、調剤薬局でていねいに教えてくれると言っていましたが、現実はまったくそうではないのです。最初、ミスばかりすると、ミスして覚えるからとは言ってくれますが、本当はそうではないのです。即戦力でなければクビ。一生懸命がんばったのに、そうなのです。クビはもっと前から決まっていたことかも知れません。人間関係にも、問題があったのかも・・・。雰囲気がいいなんて、実はウソ、だったのかなー。今となってはもうどうしようもないのですが、訓練校に通っていたときの最初の面接が、やはり調剤薬局で、薬剤師さんがとっても神経質そうで、彼女に気に入られなかったから採用されなかった、それが、今回は、採用されてから、気に入られなかったというのも事実でしょう。
訓練校からハローワークに行って相談したのですが、現実は、未経験者はほとんど難しいとのこと。あらためて、医療事務の求人をハローワークで見てみると、経験者優遇とか、経験者尚可というフレーズがたくさんあります。それらはすべてだめだと考えたほうがいいとのことでした。未経験でOKというところだけ書類を出し、それで面接にこぎつけたら、就職の可能性があるだろうということでした。とにかく、未経験OKの求人票を見つけて相談窓口で、相談員に連絡して様子を伺うのが一番だって・・・。それが、再び「つらい目」に合わないで就職するための方法だそうです。
離職して年数が経てば、それはすでに「未経験」と同じこと。10年以上、経理事務をやっていても、それは関係ないそうです。
とにかく、企業は人を育てる余裕がない。ひどい社会です。
東京大地震でも来て、みーんな滅びちゃえばいいと思いますね。こんな世の中、こんな調剤薬局なんて、くそ食らえ!
せっかく勉強しても仕事がない。もう、50代女性には、清掃員しか仕事はないのかもしれませんね。
今日、午前中に職場に社長が来て、試用期間中の私に解雇予告が言い渡されました。この忙しい時期に、レセコンの入力をもっと早く正確にというのができないからだそうです。それで、したからは別の人間がヘルプで来て年内は対応し、正月明けに暇だろうから、来月15日までは勤務するようにとのことでした。そして、年内予定していたシフトの文はきちんと賃金を支払うとのことでした。さすがに社長は、労働基準法を遵守しているってことですね。了解せざるを得ない状況でした。
調剤薬局は、スタッフが少ない分、その人間関係が重要なポイントになります。好かれようとしたわけではないけれど、結局、嫌われたってことではないでしょうか。ドンくさいおばさんでしかなかったってわけです。でも、パソコンができるからって未経験でそんなすぐにできるわけでもないし、同じ条件ではそんな理想的な人材は見つからないと私は思います。
正月明けにのこのこ行って、仕事をして15日で解雇。まあ、なんだか情けない再就職でした。また明日から就職活動再始動です、とほほ・・・。
夫は、訓練校にも報告しろというのですが、気が進まないですね。
昨日の朝から、胃が痛くてたまりませんでした。パートに出る前に、ワカマツ錠を飲みました。でも、きりきりする痛みはなかなか取れませんでした。
もしかしたら、職場のストレスからくる胃潰瘍なのか・・・?
またまたボスに言われてしまいました。とても不安だと・・・。そう言われても、どうしたらいいのでしょうか。今のところ、すごく患者さんは少ないし・・。
私が面接のときにPCできるというから雇ったというのですが、ハローワークで、PCできるといいなさいといわれていたし、ワードやエクセルは使えるのだから問題ないのでは?もともと、レセコンをまったく関係ない人間が最初からできるわけないのに・・。ソフトに慣れるのは多少の時間はかかるのを考慮してほしいけれど、そうじゃないみたいです。だったら、辞めてもらっただれだれさんの方がまだマシだといわんばかり。そんなこと、私に言われても・・。
なんだか、早く辞めてくれと言われているようで、憂鬱です。いまどきは、人を育てるということもまったくしないで、即戦力の人材がほしいだけなんですよね、それも、安い時給で。
夫は、そういう普段使えないソフトをお金をもらって勉強させてもらっていると思えばいいだろうというのですが・・・。交通費も一日500円限度。ぎりぎりです。なんだか、弱気になってしまいます。ここを辞めたら、ほかのどこでも働けないと夫が言うのです。胃痛がたまらないなー。永遠に続いたりして。
あれから、「ジュリー&ジュリア」の英語本を読み始めましたが、全然進みません。それこそ、一つの単語を延々と調べなくてはならず、中学から大学2年まで英語を勉強していたはずなのに、なんということなのでしょうか!これが、日本の英語教育の最悪な結果なのでは(とほほ)。
親のDNAをもらっているはずなのに、英語教師だった父の影響、まったく反映されない私の脳みそです。そのうち、あ、これは前調べたはず、とわかるようになるのを期待しています。
とにかく、現代に生きるNYのジュリーは、どうも婦人科で不妊治療を受けていたようで、そうとう精神的に参っていたようです。だからかな、ジュリア・チャイルドという名前のカリスマ主婦シェフを乗り越えようとしたのではないかしら?チャイルドですからね、苗字が。うちはもともと子どもがいないから、ロスチャイルド?みたいに大富豪だといいけれど・・。
今朝のとくダネ!では、ボーナスのことをやっていました。でも、ボーナスが出る人はいいですよ。ジャンルによって、それこそいろいろ。でも、住宅ローン組んでいる人は、ボーナス減ると、きびしいですね。さらなるデフレスパイラルに陥らないといいのですが、大丈夫かな。
もくもくと英語のお勉強を続けましょう。きっと、そのうちわかるようになるかも(あくまで楽天的)。私がその映画を見るのは、下高井戸シネマに来てからだから、まだまだ時間はたっぷりあります。
新聞で、すごく気になる映画を見つけました。タイトルは、「ジュリーとジュリア」。ジュリーは、ジュリア・チャイルドの料理本から毎日一品ずつを作ってブログに載せるという企画をして、自分を変えようとしたOL。実話だそうです。そのジュリア・チャイルドというのは、アメリカの家庭料理をそのレシピ本で革命的な変革をさせたという人物。彼女の料理ショーは大人気だったとか。そのカリスマ料理人を演じるのは、メリル・ストリープ。それは絶対に見たいですよね!公式サイトはこちらです。
昨日、新聞記事を読み、インターネットで調べ、そして、英語が苦手なのに買ってしまいました。原作のペーパーバックを。今日、アマゾンからそれが届き、ちょっとだけ読んでみました。もう、辞書を持ち歩いての読書です。なんだかとっても懐かしい感じ。
本物のジュリア・チャイルドには、こちらのサイトから会うことができますよ。見ているだけで、彼女がメリル・ストリープに見えてしまうから不思議・・。
食べ物に関する映画は、どうしても見逃せないのですよね。やっぱり、生きていることは食べることですもの。