ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

おばあちゃんカフェ

2010年11月10日 09時01分48秒 | 日常

 逆転の発想で面白いと思いました。先日、テレビで見た、「おばあちゃんカフェ」。わざと年取ったメイクをしておばあちゃんメイドに扮するのです。

 みな、女性は実年齢より若く見られたいと血眼になっていますが、自分が老齢になったときを想像できるかもというこの逆転の発想に、思わずスゴイ!と笑っちゃいました。

 ちょっと意地悪な対応をしたりと、普段できないことができる。それが扮装するメリットなのかもしれませんよね。

 人間が一人で生きていくことは覚悟が必要です。昨日、クロ現で、シェアハウスがブームだとありました。他人が家族のように暮らすのです。映画で偽装家族をテーマにしたのがけっこうありました。人は一人では生きていけないということなのでしょうか。

 血がつながっているから許せないことってありますもの。でも、結婚は他人と暮らすこと。本当はずっと末永く一緒にと思ったからなのに・・・。

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家の中の整理

2010年11月09日 15時57分32秒 | 日常

 昨日今日と、職場のイベント終了後にお休みをもらいました。昨日は夫を病院に迎えに行き、レントゲンが入ったからとちょっと待たされ、車で自宅に戻って彼のこだわりのビーフシチューを食べて彼は放射線治療へと出かけました。それから病院に戻るのです。今日は好きに使っていいということだったのに、結局また病院に車で迎えに行って、それから夫と近くで食事。でも、運転中は彼と大喧嘩してしまいました。どうして、病人と喧嘩しなくてはならないのでしょうか?ゆがんだものの見方はますますひどくなり、反社会的な塊になってしまっているようです。私が今朝、自動着火がうまく行かなかったストーブを、チャッカマンのようなものでつけたことに怒り狂い、私がストーブを壊したんだというのですから。10年以上もあの安いストーブを使っていて、簡単な着火装置の乾電池のケースの材料のプラスチックが劣化するのは、経年のためしかたのないことなのです。それよりも、同じ位置での着火のためにストーブの芯の一箇所だけ減っているから、逆に自動着火しないほうがいいと私はプラスに考えたのですが・・・。あのストーブがもう売っていないものだから、壊れたら悲しくないのかと言われてもね。

 そんなこんなの毎日ですが、昨日は主治医の先生と少しお話ができたし、正月は夫は家に帰っているとのこと、無理に年末年始に抗がん剤治療を行わないからといわれてほっとしました。どうなるかわからなかったけれど、お正月は二人で迎えられそうです。

 それにしても、家の中は、夫が整理するといいながら、大きな画集を箱に入れて床起き状態でかえって狭くなっている上に、何これ?という、余計な買い物をしているしまつ。どういうこと?もう、料理はしないと言っていながら、新しいものをせっせと買い込んでいるのです。まあ、自分のお金ならいいけれど・・。

 整理といえば、母のジャケット、ついに外には着ていかれないほどぼろくなってしまいました。捨てるに忍びないけれど、使えないものを持っているのは夫みたいでイヤだ!?ということで、デジカメに撮りました。母がヒステリー起こして父に買ってもらったジャケットです。私も十分着ました。ありがとう。

 

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当たり屋がヒーロー?

2010年11月05日 21時05分46秒 | 日常

 危機管理はともかく、あの映像は、中国漁船が日本の制止を振り切って、わざと衝突してきたことが明白になったではないですか。

 あの国では、当たり屋がヒーローになるのでしょうか??どうして、英雄的な行動といえるのか、私は全く理解できませんね。危ない国中国のそのままの漁船ではないかな。

 よほど、真実を明白にしたいという人間が内部告発したのではという気がします。

 情報管理、確かに秘密は漏洩してはいけないのでしょうけれど、国民にとっては、真実を隠蔽させるということになるのです。どうなのでしょうか?

 内部告発、大いに結構。そうしなくてはならない理由があるからでしょう。大事なものって、システムよりも真実なのではと私は思いますが。

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昨日のお互いの努力

2010年11月04日 18時36分52秒 | 日常

 今日、夫は再び入院しました。外来で血液検査をし、診察後の入院で、まあ「緊急入院」という形にはなるのですが、治療できる「よい」検査結果だから入院するというパターンです。

 彼は昨日苦労して作り上げたビーフシチューを家で食べたいから、入院を明日にしたいと申し出たのですが、私は明日から3日間、どうしても仕事を休めないので今日入院してもらいたかったのでした。医者も早く治療を始めたいという思いから、夫のビーフシチューはお預けになっちゃいました(私がいただきます!)。

 昨日は、夫はそのビーフシチューも相当苦労して鍋をあふれさせてかなりグロッキーになっていました。その前はがんばって、TOTOウォシュレットを一人でつけてくれたのです。というのも、97年にリフォームしたときにつけたウォシュレット、10回くらい試さないとお湯が出なくなったのです。今年の猛暑が悪かったのか、それより13年ももったほうがすごいといったほうがいいのか・・・。私はTOTO特約店のOLをしていたので、素人が勝手に取り付けたらメンテナンスが受けられないのでは、と心配していましたが、量販店で売っているものに限り、工事店ではなく購入者本人が取り付けることができるような工夫をしてくれているのです。とはいえ、微調整に時間がかかり、私はトイレを我慢し、しまいには駅前スーパーに「トイレを借りに」出かけることになりました。でも、がんばってくれたと思います、病人なのに。私も夫に何かしたくて、だいぶ前に買っていたオカダヤの生地で、彼のためにギャルソンエプロンを作りました。実はこの生地、ちょっと伸びる素材だったので、最初のベルトとひもが伸びて気に入らず、向きを変えてその部分を裁断し、作り直しました。それがこれです。

 夫はちょっと照れくさそうにそれをつけて、またすぐにはずしてしまいました。彼の「もったいない」病がはじまったのでしょう。作ったんだから使ってもらいたいのに・・・。

 先日、義兄の実家の北海道は斜里から、秋の収穫の恵みのおすそ分けをいただきました。袋には「紅丸」と書いてあり、ネットで調べたらけっこう珍しい品種のジャガイモのようです。うれしいですね!蕗とわらびの塩茹でも一緒に入っています。お義母さんの手作り。毎年、塩抜きしてから茹でて、煮物に重宝しています。ありがたい、ありがたい・・・。

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ギルティ悪魔と契約した女

2010年11月02日 22時55分12秒 | 日常

 ショッキングなタイトルのこのドラマ、オリジナル脚本ということで注目しています。最近は、原作がアニメだったり、なんだかドラマオリジナルが少なくなっているのが残念でなりません。

 菅野美穂は、私が好きな女優。怖い女を演じると絶品!?とはいえ、復讐に燃える女の役ということで、私は悪女とか悪い女とは全然思いませんもの。自分を陥れた人間に復讐するというのは、ある意味痛快なドラマなのです。

 最後のタイトルバックに出てくる十字架と演じる役者の姿、印象的です。

 夫の放射線治療の標的も、あの十字架そっくりなのです。

 

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おかしな文章

2010年11月02日 17時24分31秒 | 日常

 通勤途中で見かけるパン屋さんのウィンドウに、「ケーキが値下げいたしました」とあるのが、いつも気になるのです。

 ケーキが、って、何を値下げしたのでしょう。「ケーキを」というほうが正しいとは思うのですが、日本語を間違っているような使い方、けっこうありますね。

 「ケーキが値下げされました」というのも、またおかしな風にきこえますね。されたというのが敬語と思われたら、ケーキさま様になってしまいます。

 街で見かける看板、ふと見るとけっこう面白いものがあるものですよ。バスに揺られながらの街観察、私は大好きです。

 今日は久しぶりにパンを焼いています。私にとってパンを焼くということが、ゆとりができた証拠になるのかも。幸せな時間です。

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ブーイング

2010年11月01日 23時05分06秒 | 日常

 今日、文化祭が近いことから、職場には館長がいつもよりも頻繁に出向いてきます。そして、今日は先日と同じことを言われてしまいました。月初めということもあり、いろんな書類が改めて目に付くのでしょう。11月の勤務表を見て館長が、「主任と業務員は同じ日に休みをなるべく取らないようにしてくれ」といいました。これは以前にも言われたことです。が、しかし・・・・。来年3月で定年にある主任は、残りの有給休暇をすべて使い切らないと、臨時業務員の有給が減らされるということなので、なるべく早くたくさん有給休暇を入れていくことになるのですが、そうなると必然、私の休みと重なることもしばしばです。ということは、私に休みをとるなってことですか?とつい、館長に口答えしてしまいました。先日は、夫の入退院などでいつでも休みを取っていいといっていたのに・・・。

 人は、矛盾だらけのことを口にするものですね。

 いづらくなるのも、時間の問題かな、

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AED講習

2010年11月01日 22時11分45秒 | 日常

 先日、財団から研修指導を受けてきました。AED講習です。人工呼吸と心肺蘇生は、自動車運転講習に必修で、その後も町内会の役員をした時に講習を受け、経験してきましたが、改めて正しい方法をみっちり教わり、それからメインのAEDの使い方を教えていただきました。

 翌日、職場でその話をすると、なんということでしょう、絶対にやるなと言われてしまいました。本音とタテマエってことでしょうか。講習時に指導員は、肋骨やら骨が折れても、命が助かることに比べたらと言っていたのに・・・。あとで何を言われるかわからないからって。でも、後で何を言う命がなくなるほうがよくないに決まっていますけど。

 事なかれ主義もここまで行くと、どうなのかと思いました。

 今日、他のスタッフに相談すると、最終的にはその場での人間性の問題ではないかということになりました。それでもやる勇気があるかどうか。

 実際、職場の利用者は高齢者が多いことから、今までも救急車を呼ぶことはざらにあったそうです。そして、その後、亡くなった方もおられるとか。

 骨がぽきぽき折れても心肺蘇生をできるかどうか・・・。うーーん・・・。

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