先日のNHKヒューマニエンスで「出産」をテーマに放送していました。そこでわかったことは、人類はなぜ、他の哺乳類と違う形の出産になったのかということ。だって、馬は出産直後に立ち上がれますよ。人間は、生まれた赤ん坊は泣きます。母体の女性は、もうふらふらです。なぜか?泣くという行為、とても危険を伴いますが、それは群れで生活しているからこそ、助けを求めているのです。だから、今の社会での核家族、母である女性一人が生まれた子供の面倒を見るという形ではなかったのです。
そして、ショックだったのは、人類誕生の頃は女性の生理は、一生で50回程度のものだったのに、今の私たち女性は一生に400回も生理があるということ。びっくりです。私も生理は、本当につらかった。閉経後に子宮内膜症だということがわかり、医師から「つらかったでしょう」と言われました。そりゃもう、つらかったですよ。大出血で、夜はおむつタイプのナプキンを装着していました。これほどに、毎月女性は苦痛を我慢してきているのです。性暴力、性犯罪なんて、本当に許せません。こちとら女性は、コントロールするというか、我慢するしかないのに、男性は性衝動も我慢できなくて性暴力なんて、殺したいほど腹が立ちますよ。コントロールできなくて人間の面下げてんじゃねえよ!
じぇんだとか男女平等とかいうけれど、女性のつらさ、身体的な苦痛を男性は想像できませんよね。そういう人間が社会を動かしているなんて、ふざけんじゃねえよ!出産も生理も、本当に大変だということを理解して初めて、ジェンダー平等が生まれるんじゃないの?これからは、女性は黙って我慢してはだめなんです。もっともっと、声をあげて、女性が生きやすい社会に、女性自身が変えていかなくてはいけないと思います。
性犯罪の罰則、ペニス切断でいいんじゃない?