『諏訪山』聞いたことない山ですよね?
では日航機が墜落した御巣鷹山の隣の山と言えばわかりますか?
群馬県上野村、群馬県といっても最南部それも長野寄りですからかなり西に位置しています。
そして今回は諏訪山に登りましたが…
実は2連休初日が雨で、2日目に山行を計画しました。
天気予報もころころ変わる、なかなか難しい日でした。
ここのところ暖気が入って、秋らしい安定した天候ではなく、雲が多い日が続いています。
出発直前になって関東ふれあいの道でサラッとかわすか、山行きにするか悩みつつ決定しました。
結局、ふれあいの道の計画を確定させる時間がなく、単純なピストンの山行にしました。
どうせなら関東百名山の残りを登ってみようかな。
残っているのはあと三座。
西上州の諏訪山、帳付山、離島の天上山。
天上山は神津島だしラストにもってきたいので、おのずと諏訪山か帳付山となります。
ただ、どちらも西上州特有の岩峰のため心して行かないといけない山です。
自宅を21時に出て、相変わらずのヨロヨロ運転。
東松山で高速道路を降りてから1時間半下道を走って、登山口に着いたのは午前0時30分でした。
雨が降っています。
実はここ諏訪山ではなく『帳付山』です。(お隣の山です)
そう、計画は当初『帳付山』でした。
暗く怪しい林道を登って行くと通行止めの看板が出ていました。
だいたいこういうのは最初の看板が出てからかなり先で通行止めとなることが多いので、そのまま進みました。
『駐車場まで着けるかなぁ』
『うわーっ、鹿だ!相変わらず出てくるなぁ』
真っ暗で落ち葉だらけの林道は気持ちが悪いです。
今日は月明かりどころか、小雨がまだ降り続いています。
『明日の朝までには天候は回復するはずなんだけど…』
なぜかいつも感じない不安感がよぎります。
『帳付山は鎖、ロープ、ハシゴなどを通過して登る難易度の高い山だったな…』
スマートフォンを取り出しました。
なんとか3G回線でアンテナが1本だけ立っています。
ここを登った人の記録をもう一度検索してみました。
『ヘルメット必要』
『念のためザイルを持ちました』
『剱岳より怖かった』
『傾斜80度の斜面をロープで…』
『腕力に頼るところあり、自信の無い人は行かない方がいいです』
…。
この雨上がりの状況で滑る濡れ落ち葉、ロープや鎖、ハシゴだって濡れているはず。
調べてはありましたが、やはりこの状況では楽しくないばかりか危険度も高いと判断しました。
1時間ほど考えたあげく、隣の諏訪山に移動することにしました。
諏訪山も決して楽な山ではなく、同じような西上州特有のギザギザな山です。
ただ、いくぶん難易度としては帳付山よりはレベルが下かもしれません。
午前1時30分、いったん道の駅上野まで降りました。
そこで安定したネットワークで再度今度は諏訪山を検索してみました。
ロープ、ハシゴがスゴいところに付いています。
さらに出だしは沢を詰めて行きます。ということは、増水時は無理ですね。
さて、どのくらいの水量なのか…。
午前2時、なんとなく不安感が残るまま床に着きました。
熟睡感はなく、夢を見たりしましたが明るくなったところで判断することにし、気持ちを切り替えました。
その2へ続いています。
では日航機が墜落した御巣鷹山の隣の山と言えばわかりますか?
群馬県上野村、群馬県といっても最南部それも長野寄りですからかなり西に位置しています。
そして今回は諏訪山に登りましたが…
実は2連休初日が雨で、2日目に山行を計画しました。
天気予報もころころ変わる、なかなか難しい日でした。
ここのところ暖気が入って、秋らしい安定した天候ではなく、雲が多い日が続いています。
出発直前になって関東ふれあいの道でサラッとかわすか、山行きにするか悩みつつ決定しました。
結局、ふれあいの道の計画を確定させる時間がなく、単純なピストンの山行にしました。
どうせなら関東百名山の残りを登ってみようかな。
残っているのはあと三座。
西上州の諏訪山、帳付山、離島の天上山。
天上山は神津島だしラストにもってきたいので、おのずと諏訪山か帳付山となります。
ただ、どちらも西上州特有の岩峰のため心して行かないといけない山です。
自宅を21時に出て、相変わらずのヨロヨロ運転。
東松山で高速道路を降りてから1時間半下道を走って、登山口に着いたのは午前0時30分でした。
雨が降っています。
実はここ諏訪山ではなく『帳付山』です。(お隣の山です)
そう、計画は当初『帳付山』でした。
暗く怪しい林道を登って行くと通行止めの看板が出ていました。
だいたいこういうのは最初の看板が出てからかなり先で通行止めとなることが多いので、そのまま進みました。
『駐車場まで着けるかなぁ』
『うわーっ、鹿だ!相変わらず出てくるなぁ』
真っ暗で落ち葉だらけの林道は気持ちが悪いです。
今日は月明かりどころか、小雨がまだ降り続いています。
『明日の朝までには天候は回復するはずなんだけど…』
なぜかいつも感じない不安感がよぎります。
『帳付山は鎖、ロープ、ハシゴなどを通過して登る難易度の高い山だったな…』
スマートフォンを取り出しました。
なんとか3G回線でアンテナが1本だけ立っています。
ここを登った人の記録をもう一度検索してみました。
『ヘルメット必要』
『念のためザイルを持ちました』
『剱岳より怖かった』
『傾斜80度の斜面をロープで…』
『腕力に頼るところあり、自信の無い人は行かない方がいいです』
…。
この雨上がりの状況で滑る濡れ落ち葉、ロープや鎖、ハシゴだって濡れているはず。
調べてはありましたが、やはりこの状況では楽しくないばかりか危険度も高いと判断しました。
1時間ほど考えたあげく、隣の諏訪山に移動することにしました。
諏訪山も決して楽な山ではなく、同じような西上州特有のギザギザな山です。
ただ、いくぶん難易度としては帳付山よりはレベルが下かもしれません。
午前1時30分、いったん道の駅上野まで降りました。
そこで安定したネットワークで再度今度は諏訪山を検索してみました。
ロープ、ハシゴがスゴいところに付いています。
さらに出だしは沢を詰めて行きます。ということは、増水時は無理ですね。
さて、どのくらいの水量なのか…。
午前2時、なんとなく不安感が残るまま床に着きました。
熟睡感はなく、夢を見たりしましたが明るくなったところで判断することにし、気持ちを切り替えました。
その2へ続いています。