画像はその2でお話した「高宕観音」です。
千葉県のこの辺りは石切場なども多かったので、それに適した石質なのでしょう。
それにしても、これ掘ってますよ。
さて、コース25までの3コースを歩き切った僕らは、17時のバスに乗り込むべくおよそ1kmを走って戻ったのですが···。
ええ?えええええええーっ!
なんとバスの時間が変わっていて、17時は土日祝祭日のみの運行となっていました。
バス会社のホームページで確認したのに、どうやらそれは一昨年の時刻表だったようです。
消しておいて欲しかったなー、と思っても来ないものは来ないのです。
『やっちゃいました、タクシーしかないですね』
スマホで調べてタクシー呼びます。
『はい、〇〇タクシーです。今、配車可能かどうかお調べしますね』
そこへゴォーっとバスが、上がって来ました。
あれ?バス来たぞ?
この先で回転して戻って来ました。
バス停で止まりました。
『あれぇ〜?バスはもうないよ』
そうですここまで来たらおしまいという運行スケジュールになったようです。
『そうみたいですね。一応調べて来たんですけどそれが去年のスケジュールだったみたいで···』
『そうそうその前まではこの時間もあったんだけどね』
バスの行先は「回送」になっています。
いくらなんでもここから駅までは相当遠いので、歩くのは無理ですね。
『しょうがねえなあ〇★□◆△』
『えええー、ほんとですかぁー?』
ここでは話の内容はお話出来ませんが、そのあとは神が降りてきて僕らを佐貫町駅までさらって行ってくれました。
絶体絶命のピンチを神に救ってもらって、こと無きを得た僕ら、急にお腹が空いて来たというか謎の公務員は急に喉が乾いたというか···ね。
電車が来るまで1時間ほどあります。
『目の前に食堂あるよ』
あーやってませんね。
『ほら、向こうにもある』
あー、準備中ですよ。
『むこうにもラーメン屋みたいなのがあるぞ』
『すみませーん、やってる?』
大声で僕が外で植木に水をあげていた店主らしき人に声をかけました。
『やってまーす』
よっしゃー!
2人して店内の一角に納まりました。
まず当然のように『生!』という謎の公務員。
僕も『ノンアルね』と。
『それと餃子2枚、焼きそば1つ、取り皿2枚ね』
『お疲れ様でしたー、いや〜ラッキーだったね』
『ホントっすね、これだけ歩いてくると色々ありますね』
今日の反省と、あと1コースになった千葉県ふれあいの道のラストはあーしてこーして温泉でスコーンと疲れいやして、グイグイ飲んでフラフラになって終わりにしましょう!
なんて事を話していました。
さて、そろそろ電車が来る時間です。
帰りは佐貫町駅から君津まで戻って、そこで内房線の東京行に乗り換えます。
狭い座席で嫌になった僕らは『常磐線はグリーン席にしましょう。飲んでさレロレロになっちゃいましょうよ』ということで決まりです。
謎の公務員の手には汗をかいたビニール袋がぶら下がっています(なんで汗かいてるかわかりますよね?笑)
わざわざ何台も列車を見送って、席を確保するためにホームで待ってます。
『えー8番線に上野東京ライン直通高萩行きが入りまーす』
やっと来るよ。
『いいですか?どの辺に座るか列車がホームに入ってきたら、目星を付けるんですよ』
ん?あれ?
列車来ないぞ?
『えー只今8番線に停車中の電車は上野東京ライン直通高萩行きでーす』
は?
ここは···
7番線じゃないかよ!
後に停まっている列車を見ると「高萩行き」の文字が。
『あっちですよ!』走り出す僕ら。
なんとか空いている2席を確保しました。
『俺たちなにやってるんですかねー笑』
『いやいや今日はそんなことばかりですね。でも何とかなってる、ツイてる』
腰掛けた瞬間、汗をかいたビニール袋をテーブルの上に乗せ『プシュっ』
謎の公務員、飲み始めます。
佐貫町駅のところで生ビール2杯、そして常磐線車内で缶ビール3本(うち1本はロング缶)、おつまみ数袋。
ちょうど取手駅に着く頃にビールもおつまみも無くなりました。
このペース配分は飲酒歴長いベテランのなせる技ですね。
取手駅から歩くこと12分、車に到着しました。
実は、駅前のコンビニで、さらにワンカップとおつまみを買ってました。
すごい。すごいです。まだまだ飲めます。
自宅まで送りました。
そして謎の公務員が帰ったあとには、酒臭くなった彼の帽子が座席の脇に置き去りにされていました。
おしまい。
48000歩
歩行距離 29.7km
総上昇距離 1000m
千葉県のこの辺りは石切場なども多かったので、それに適した石質なのでしょう。
それにしても、これ掘ってますよ。
さて、コース25までの3コースを歩き切った僕らは、17時のバスに乗り込むべくおよそ1kmを走って戻ったのですが···。
ええ?えええええええーっ!
なんとバスの時間が変わっていて、17時は土日祝祭日のみの運行となっていました。
バス会社のホームページで確認したのに、どうやらそれは一昨年の時刻表だったようです。
消しておいて欲しかったなー、と思っても来ないものは来ないのです。
『やっちゃいました、タクシーしかないですね』
スマホで調べてタクシー呼びます。
『はい、〇〇タクシーです。今、配車可能かどうかお調べしますね』
そこへゴォーっとバスが、上がって来ました。
あれ?バス来たぞ?
この先で回転して戻って来ました。
バス停で止まりました。
『あれぇ〜?バスはもうないよ』
そうですここまで来たらおしまいという運行スケジュールになったようです。
『そうみたいですね。一応調べて来たんですけどそれが去年のスケジュールだったみたいで···』
『そうそうその前まではこの時間もあったんだけどね』
バスの行先は「回送」になっています。
いくらなんでもここから駅までは相当遠いので、歩くのは無理ですね。
『しょうがねえなあ〇★□◆△』
『えええー、ほんとですかぁー?』
ここでは話の内容はお話出来ませんが、そのあとは神が降りてきて僕らを佐貫町駅までさらって行ってくれました。
絶体絶命のピンチを神に救ってもらって、こと無きを得た僕ら、急にお腹が空いて来たというか謎の公務員は急に喉が乾いたというか···ね。
電車が来るまで1時間ほどあります。
『目の前に食堂あるよ』
あーやってませんね。
『ほら、向こうにもある』
あー、準備中ですよ。
『むこうにもラーメン屋みたいなのがあるぞ』
『すみませーん、やってる?』
大声で僕が外で植木に水をあげていた店主らしき人に声をかけました。
『やってまーす』
よっしゃー!
2人して店内の一角に納まりました。
まず当然のように『生!』という謎の公務員。
僕も『ノンアルね』と。
『それと餃子2枚、焼きそば1つ、取り皿2枚ね』
『お疲れ様でしたー、いや〜ラッキーだったね』
『ホントっすね、これだけ歩いてくると色々ありますね』
今日の反省と、あと1コースになった千葉県ふれあいの道のラストはあーしてこーして温泉でスコーンと疲れいやして、グイグイ飲んでフラフラになって終わりにしましょう!
なんて事を話していました。
さて、そろそろ電車が来る時間です。
帰りは佐貫町駅から君津まで戻って、そこで内房線の東京行に乗り換えます。
狭い座席で嫌になった僕らは『常磐線はグリーン席にしましょう。飲んでさレロレロになっちゃいましょうよ』ということで決まりです。
謎の公務員の手には汗をかいたビニール袋がぶら下がっています(なんで汗かいてるかわかりますよね?笑)
わざわざ何台も列車を見送って、席を確保するためにホームで待ってます。
『えー8番線に上野東京ライン直通高萩行きが入りまーす』
やっと来るよ。
『いいですか?どの辺に座るか列車がホームに入ってきたら、目星を付けるんですよ』
ん?あれ?
列車来ないぞ?
『えー只今8番線に停車中の電車は上野東京ライン直通高萩行きでーす』
は?
ここは···
7番線じゃないかよ!
後に停まっている列車を見ると「高萩行き」の文字が。
『あっちですよ!』走り出す僕ら。
なんとか空いている2席を確保しました。
『俺たちなにやってるんですかねー笑』
『いやいや今日はそんなことばかりですね。でも何とかなってる、ツイてる』
腰掛けた瞬間、汗をかいたビニール袋をテーブルの上に乗せ『プシュっ』
謎の公務員、飲み始めます。
佐貫町駅のところで生ビール2杯、そして常磐線車内で缶ビール3本(うち1本はロング缶)、おつまみ数袋。
ちょうど取手駅に着く頃にビールもおつまみも無くなりました。
このペース配分は飲酒歴長いベテランのなせる技ですね。
取手駅から歩くこと12分、車に到着しました。
実は、駅前のコンビニで、さらにワンカップとおつまみを買ってました。
すごい。すごいです。まだまだ飲めます。
自宅まで送りました。
そして謎の公務員が帰ったあとには、酒臭くなった彼の帽子が座席の脇に置き去りにされていました。
おしまい。
48000歩
歩行距離 29.7km
総上昇距離 1000m