紅葉の時期だし、いろいろ行き先を考えていたのですが、なんだか面倒になってしまいました。
逃げの一手といば、そう筑波山ですね。
まだ紅葉には早いけれど(意外に筑波山は遅いのです)天気も良いし、久しぶりに行ってみようと思いました。
ちなみに筑波山には紅葉する木が少ないので、山全体が燃えるようになることはありません。
適当な時間に起きて、まったくの無計画で家を出ました。
車を走らせながら考えようと思いました。
でも、結局スマホの朗読アプリで本を読んでもらいながら運転し、登山口のことは考えませんでした。
どうせなら無料の駐車場に停めよう。
となると、裏筑波か六所かつつじヶ丘手前、またはつくし湖、はたまた神社下の山麓駐車場が頭に浮かびました。
そうだ、お客様のオオツ〇さんが「誰かを連れて行く時は白雲で登る」と言ってたっけ。
久しぶりに白雲橋コースで登ってみよう。
そして市営山麓駐車場に行ってみると、残り一台分だけ空きがありました。
やっぱり早く着かないとだめだなー。ん?平日なのに満車?まじか。
つくば道を上まで詰めて、筑波神社に出るとなんとびっくり、けっこうな人出です。
そうか、スタートの時間が遅いんだ。
いつもは6時には取り付いていますから、そりゃあ人けもまばらなはずですね。
今日のスタートは10時10分でした。
それでもさすがに白雲橋コースは空いていました。
とは言うものの、いつもより人はいました。筑波山人気は衰えませんね。
こんなに長かったっけ? と感じるぐらい登って弁慶茶屋跡に出ました。
つつじヶ丘から登る人達と合流します。
一気に人が増えました。
さらにそこに幼稚園の遠足でしょうね、すごく渋滞しています。
降りてくる人の中には『何百人も山頂にいるから行かない方がいいよ』と言う人もいます。
中には登山道ではないところを蹴散らしながら園児たちを追い越していく人もいます。
あなたが踏んでいるところは、春になると花が咲くようなところです。
イライラする前に思い出して下さい、みんなこうして小さい頃登ったはずです。
あたたかく見守りましょう。
みんなが出かけたい穏やかな日ですからね、こういうこともありますって。
そう自分にも言い聞かせて気長に後ろを着いて行きました。
山頂に着くと何百人はいませんでした。
女体の山頂は危ないので、園児たちは山頂標柱のところまでにしていました。
先生方お疲れさまです。
僕はというと、そこから男体を巻いて自然遊歩道に入ります。
いつもと逆回りでした。
買ってきた甘いパンとコーヒーをいただこうと思いました。
東屋1先客あり。
東屋2集団占拠。
テラス先客あり。
立身石テラス先客あり。
仕方なく男体山頂経由で降りて、一番目立つベンチに腰掛けました。
あとから目の前に初老のご夫婦が腰掛けてお買ってきた弁当を広げました。
僕『お二人で良いですね』
ご夫婦『いやいや、たまにね』
僕『良く来るんですか?』
ご夫婦『いやぜんぜん、天気につられてね』
僕『お近くですか?』
ご夫婦『柏なんですよ』
僕『これから風が強くなってしまう日が多くなるので、今日は本当に良い日ですね』
仲良くていいですね。
さ、僕は立ち上がって挨拶して御幸ケ原コースで降りていきます。
下から最後の木段を上がる人が目の前で両手を膝に当てて唸っています。
『し、死にそうですね(笑)』と声をかけると『もうすでに3回死んでます』と言っていました。
時刻は2時半、それでもまだ神社から登って来る人がいます。
『登り90分、4時には着くかな』と言いながら男女二人組とすれ違いました。
90分あればお若い二人なら行けますね。
ただ、衣類や持ち物から見ると勢いで登ろうとしているに違いないです。
下山が暗くならないと良いのですが、たぶん神社に戻って来る頃はスマホのライトで照らしながら降りてくる感じですね。
どうか気をつけて。
簡単そうに見えて、簡単じゃない事もある筑波山。
いつまでも皆に愛される一番標高が低い日本百名山でいてもらいたいですね。
14時40分、駐車場に戻り帰路に着きました。
今日は我が家温泉にしようかな⋯。
歩行距離 9.4km
累計標高差 1,029m
18,400歩
逃げの一手といば、そう筑波山ですね。
まだ紅葉には早いけれど(意外に筑波山は遅いのです)天気も良いし、久しぶりに行ってみようと思いました。
ちなみに筑波山には紅葉する木が少ないので、山全体が燃えるようになることはありません。
適当な時間に起きて、まったくの無計画で家を出ました。
車を走らせながら考えようと思いました。
でも、結局スマホの朗読アプリで本を読んでもらいながら運転し、登山口のことは考えませんでした。
どうせなら無料の駐車場に停めよう。
となると、裏筑波か六所かつつじヶ丘手前、またはつくし湖、はたまた神社下の山麓駐車場が頭に浮かびました。
そうだ、お客様のオオツ〇さんが「誰かを連れて行く時は白雲で登る」と言ってたっけ。
久しぶりに白雲橋コースで登ってみよう。
そして市営山麓駐車場に行ってみると、残り一台分だけ空きがありました。
やっぱり早く着かないとだめだなー。ん?平日なのに満車?まじか。
つくば道を上まで詰めて、筑波神社に出るとなんとびっくり、けっこうな人出です。
そうか、スタートの時間が遅いんだ。
いつもは6時には取り付いていますから、そりゃあ人けもまばらなはずですね。
今日のスタートは10時10分でした。
それでもさすがに白雲橋コースは空いていました。
とは言うものの、いつもより人はいました。筑波山人気は衰えませんね。
こんなに長かったっけ? と感じるぐらい登って弁慶茶屋跡に出ました。
つつじヶ丘から登る人達と合流します。
一気に人が増えました。
さらにそこに幼稚園の遠足でしょうね、すごく渋滞しています。
降りてくる人の中には『何百人も山頂にいるから行かない方がいいよ』と言う人もいます。
中には登山道ではないところを蹴散らしながら園児たちを追い越していく人もいます。
あなたが踏んでいるところは、春になると花が咲くようなところです。
イライラする前に思い出して下さい、みんなこうして小さい頃登ったはずです。
あたたかく見守りましょう。
みんなが出かけたい穏やかな日ですからね、こういうこともありますって。
そう自分にも言い聞かせて気長に後ろを着いて行きました。
山頂に着くと何百人はいませんでした。
女体の山頂は危ないので、園児たちは山頂標柱のところまでにしていました。
先生方お疲れさまです。
僕はというと、そこから男体を巻いて自然遊歩道に入ります。
いつもと逆回りでした。
買ってきた甘いパンとコーヒーをいただこうと思いました。
東屋1先客あり。
東屋2集団占拠。
テラス先客あり。
立身石テラス先客あり。
仕方なく男体山頂経由で降りて、一番目立つベンチに腰掛けました。
あとから目の前に初老のご夫婦が腰掛けてお買ってきた弁当を広げました。
僕『お二人で良いですね』
ご夫婦『いやいや、たまにね』
僕『良く来るんですか?』
ご夫婦『いやぜんぜん、天気につられてね』
僕『お近くですか?』
ご夫婦『柏なんですよ』
僕『これから風が強くなってしまう日が多くなるので、今日は本当に良い日ですね』
仲良くていいですね。
さ、僕は立ち上がって挨拶して御幸ケ原コースで降りていきます。
下から最後の木段を上がる人が目の前で両手を膝に当てて唸っています。
『し、死にそうですね(笑)』と声をかけると『もうすでに3回死んでます』と言っていました。
時刻は2時半、それでもまだ神社から登って来る人がいます。
『登り90分、4時には着くかな』と言いながら男女二人組とすれ違いました。
90分あればお若い二人なら行けますね。
ただ、衣類や持ち物から見ると勢いで登ろうとしているに違いないです。
下山が暗くならないと良いのですが、たぶん神社に戻って来る頃はスマホのライトで照らしながら降りてくる感じですね。
どうか気をつけて。
簡単そうに見えて、簡単じゃない事もある筑波山。
いつまでも皆に愛される一番標高が低い日本百名山でいてもらいたいですね。
14時40分、駐車場に戻り帰路に着きました。
今日は我が家温泉にしようかな⋯。
歩行距離 9.4km
累計標高差 1,029m
18,400歩