知る喜びと、撮る喜びのつぶやき通信  (読める限り読み文章にする。 歩ける限り撮り続ける『花鳥風月から犬猫太陽』まで)

興味のあることは、何でも調べて文章にする。   写真は「光と影」と言われるが、この理解には、まだまだ、ほど遠い.

『健康法の習慣化、早くからやっておればよかった(まだ間に合うこと)』ーシニア世代には、散歩中に重要なことは「しゃがむ(屈むではなく)」ことー

2021-01-30 12:49:41 | 健康

『健康法習慣化早くからやっておればよかった(まだ間に合うこと)

ーシニア世代には、散歩中に重要なことは「しゃがむ(屈むではなく)」こと

 

 日課として健康法、早く習慣化していれば良かったと、今頃思っています。 更に重要なことは『しゃがむ』と『立ち上がる』を、無理せずに、数回の繰り返すことです。 頭への血流を感じられる『「しゃがむ」のススメ』です。

ウエブ情報から引用

 ❶温めの腰湯・半身浴風呂で読書

真面な読書家からは『邪道だ、とんでもない、大事な本を湿度で台無しにする』と、言われる通りですが、ビニール製の良いブックカバーが今はありますので(あらゆるサイズを準備)、これで、本を湿度で台無しにすることはかなり防げます(経験済み)。

温めでも温まりますから眠気に誘われますので、風呂の二枚蓋(必須)の前の半分だけ蓋をした状態で、これにタオルを敷き、肘付き、腰湯・半身浴で読書ができます。 これで、万が一『舟を漕いだ時のドボン』に備えます。

凡人は、これは『足湯」も兼ねると信じています。

 

❷アロエのジュース

アロエは医者いらずとかアロエは万能薬と言われます。 火傷に効くアロエは、ストレスで荒れた特に胃壁や、腸壁表面に効くことも道理で、良く分かります。

参考文献『アロエのよく効く使い方』医学博士小谷英三著 大泉書店

 

作り方は、なるべく分厚い葉をとって棘を落とし、良く水洗いして、水気を切って、おろし金・ジューサー・ミキサーにかけます。  一日に10gを2-3回飲めば十分です。

苦くて飲みにくい場合は、ハチミツやバナナを混ぜます。

 

❸散歩足全体を第二の心臓と言われます。 下記はウエブ情報です。

静脈には逆流を防止するための弁(静脈弁)がついていて、血液が一方向にしか流れないようになっている。 そして、足を動かしたときに筋肉が静脈を圧迫し、血液が上に押し上げられる。 

下肢静脈の太さ、直径15-25㎜にも驚き。

この理屈で、立ち続けは、あまりよくないことが分かります。  散歩中に、静脈弁の動きが想像出来るようになれば、『しめしめ』です。  『散歩』・『歩くこと自体がやめられない』ということになります。 下肢静脈瘤の予防と治療に有効です。

また、膝関節症にも適度の散歩が有効です。 膝の関節液から関節軟骨に、特に酸素と、栄養が、歩中に関節軟骨に行き渡っていると、すぐに、感じるようになります。

 

❹ラジオ体操

ストレッチには動的ストレッチと静的ストレッチがあると言われていますが、

ラジオ体操には、このどちらも、特に静的ストレッチが少なく理想的な回転運動が多くなっています。 齢をとってから久し振りに始めたラジオ体操の、こんなに満遍なく無理なく体を動かす、このラジオ体操に新鮮さ、と凄さを感じました。

 

ただ一つラジオ体操には『反動をつけて』という部分がありますがチョット気になります。 反動をつける部分は、ヨガや太極拳にはありません。

これは私見です。

 

❺マエケン体操

下記はウエブ情報です。

両腕をグルグル回す(交互に10回)

ひじを体の真ん中に、真ん中に持っていくこと。 投げるのと一緒の動きで右腕が体に巻きつく感じ。
上げるのは回したまま自然に。大きく柔らかくムチのイメージで。
【ひじで円を大きく描くイメージ。遠くに、遠くに上げるように】

 

前かがみになって胸をそらし両肘を上げる(5回)

 両肩を真ん中に引き寄せる感じ。肩を上げるイメージ。(ここで大切なのは骨盤をしっかり前傾させること)

 

❻自己流ストレッチ他 

下記は、ブログに投稿済みです

『寝たきりにならないために散歩と体操を(まだに合うこと)』

『体を柔軟にして蹴躓きを回避する。(まだ間に合うこと)』

 

❼ヨガ、太極拳,真向法体操

どれかを近々、再始動しようかと思っています。

               (20161113纏め、20190308追補、2021130追補、♯089)

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『体を柔軟にして蹴躓きを回避する。(まだ間に合うこと)』―「立位体前屈」大きく息を吸い万歳お尻を押し出し、息を吐きながら前屈をー

2021-01-30 11:03:16 | 健康

         『体を柔軟にして蹴躓きを回避する。(まだ間に合うこと)』

―立姿勢前屈も、開脚も、大きく息を吸ってゆっくり吐きながら前屈・開脚をー

     

蹴躓きで骨折、寝たきりは、なんとしても避けたい歳になりました。

 最近、実用書『ベターッと開脚Eiko サンマーク出版が、店頭で平積み販売されています。 小さい書店では、『ビニ本』になっているケースもあります。

売れ始めたのは、2016年8月頃、そろそろ100万部突破か、と言われています。 ウェブ情報から引用

パラパラとめくってみました。 写真がたくさん使われ、単純化されて理解し易くしやすく、自分もこの本は購入せずに、自分の隔日の行事・ルーティンの『7kmインターバル散歩(速歩・緩歩を交互に)+ ラジオ体操+ 自己流体操』に加えました。(このインターバル散歩は花鳥風月、猫太陽を撮る自分にはピッタリ)

 

この手の実用書の中で、もう一冊、感心した本は『7日間でカラダを浄化するリセット・ヨガ』深堀真由美著 三笠書房もあります。 こちらもイラストがたくさん使われています。 骨盤を開く・閉じるポーズもあります。 この本はインド発祥の『ヨガ』らしく『ココロのリセット・ココロ構え』がふんだんに入っています。

 

体を柔軟にできることが、経験的に解かったのは、自分が還暦直前に始めた、太極拳を通じてでした。 太極拳の準備体操の一つに『立位体前屈』があり、自分は、それまでは(子供のころから)体前屈はマイナス約5㎝でしたが、呼吸を取り入れた週次の『立位体前屈』(大きく息を吸い込みながら、ゆっくり万歳をして、そのままの姿勢から、お尻を押し出すように、ゆっくりと息を吐きながら前屈をする)で、プラス約15㎝まで改善しました。 今はプラス約5㎝程度です。

 

ベタ開脚に似ていますが、真向法協会の真向法体操は第一体操から第四体操まであります。これは一時期興味を持ったのですが、全く歯が立ちませんでした。 『ベターッと開脚』を参考に、これから、試行錯誤でチャレンジしてみます。

 

相撲力士の股割は、単なる柔軟体操ではなく、一種のトレーニングであり力士は、ほぼ全員ができるそうです。 『目から鱗・・』でした。 股割のできなかった弟子たちは途中でやめていったのでしょうか。

 

 

私見ですが、無理な・過度な股割トレーニングは、球状の大腿骨頭とその受け側の軟骨部を傷める可能性もありそうです。  どんなストレッチでも、同じで無理は禁物です。

 

更にウェブからの抜粋です。 ベタ開脚・股割のメリットです。

❶運動障害の防止、運動のパフォーマンス向上   ❷腰痛に効果

❸可動域の狭さによるケガの減少   ❹O脚予防や改善で美脚に  

❺下半身の筋肉を刺激し脂肪を燃焼させる効果

 

以上の通り、夫々ストレッチ効果です。  ウェブからのコピペですが、こんなことも言われています。

米国スポーツ医学団体ACSMは、2010年に運動競技前の静的ストレッチについての新しいガイドラインを出し、次いで The European College of Sport Sciences は、「静的ストレッチは運動パフォーマンスを損ねる」という公式見解を発表しました。

 

 ラジオ体操は、一般のストレッチよりも『回転』要素多く、ストレッチも動的が多い。  以前、話題になり、多くの人がやっている『回転』要素が多く理想的とも言われる『マエケン体操』もあります。  ストレッチ一つとっても、人間の体との関係は難しいようです。 いろいろ試すのには歳をとり過ぎましたが、これからも命ある限り勉強をしたいと思っています。                      

                                        (20160920纏め、20190608追補、20210130追補、#088)

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『ナマズのこと』(調べて・解かったこと)』—世界最大はドニエプル河で捕獲、ヨーロッパオオナマズ長さ4.6m重さ336㎏―

2021-01-29 17:30:15 | 

      『ナマズのこと』(調べて・解かったこと)

—世界最大はドニエプル河で捕獲、ヨーロッパオオナマズ長さ4.6m重さ336㎏―

           

髭故に、猫に似ているから、キャットフィッシュと呼ばれて・・・・・。

九十九里海岸の東端、飯岡町の海岸近くに実家がありました。 海岸から近くに住む、『海の子』達の遊び場は海でした。 近くの山と言えば関東ローム層の台地、海抜4060mでした。 この台地を地元の人は『デー』と呼び、この近くに住む『山の子』達のナマズの捕え方・釣り方を聞くたびに、面白そうで、羨ましい限りでした。 

 

それから、数十年後に米国のテネシーを訪れる機会があり、友人に『ナマズ釣り』に、小さな沼(直径100m位)に連れて行って頂きました。 まずは、近くの草ッパラで、餌のバッタの手づかみ、友人は、苗字(個人情報ですのであしからず)から言って、この餌、バッタの手づかみが、本当に上手でした

 

この釣りは、釣り針を使ったどうかの記憶はありません。 その管理小屋は

歴代の大物釣果が張り出されていました。 確かトップは約60ポンド(27㎏)、

友人の釣果も、確かベスト5に入っていたような記憶で、26ポンド(12㎏)でした。 

 

この小さな沼に、こんな大きなナマズがいるのに驚き、さすが米国と思うと同時に、本川達雄氏の『ゾウの時間ネズミの時間』にあった『動物は小さな島では大きくならず、大陸では大きくなる』と。 始めてみた米国の雀は、大きかったです。

ナマズは、魚として人類の重要な蛋白源であると同時に『ハレと、ケ=儀礼・祭りなど(非日常)と、普段の生活(日常)』両面で文化を培ってきたと言われています。  

 

2007年のCJ・フェラリス著『ナマズ目チェックリスト』によれば363,093種に及び、今なお増加傾向とのことです。  この数は、全魚類の1割、淡水魚類の2割以上に当たる。 以下ナマズ雑記です。

 

❶世界最大のナマズ

記録にある、世界最大の大ナマズ、ドニエプル河で捕獲された、ヨーロッパオオナマズで、長さ4.6m、重さ336㎏。

 

➋鯰尾の兜

 前田利長公、前田利家公、蒲生氏郷公が着用。

 

❸地震研究とナマズの予知能力

 葛飾区水元公園の東京都水産試験場の、1978年~1992年の試験結果87例中、10日前に、異常行動があったものが27例で、確率31分(予知になる?) 

 

❹食品としてのナマズ

 タイ;   蒸して、ほぐして、揚げて野菜と

 ミャンマー:麺料理の出し汁に

 他の東南亜:水炊きのような鍋料理

 南米:   ぶつ切りステーキ

 北米:   フライ(テネシーで頂きました。バドワイザーで、最高・多謝)

 

❺ナマズの漁労と多様性

 日本:    釣り19例、筌(うけ)14例、網11

 東南亜:   魚伏籠、筌(うけ)、柴漬け、釣り、網、ヤナ漁、突き漁

 ニューギニア:魚毒とげ筌(うけ) 

 アフリカ:  はえなわ、かいぼり、魚毒

 アメリカ:  釣り

最後に、ナマズよ、いつか、ウナギの代替になってください。 

      (20170226纏め、20190306追補、20210129追補、#086) 

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『今、そこで始まっている大絶滅(今までは大陸移動・隕石?、次は 2)』ー今までは隕石や地殻変動だが、今の人間の自然破壊は全く別物で恐ろしいー

2021-01-29 17:14:51 | 地球・火山・地震・津波

『今、そこで始まっている大絶滅(今までは大陸移動・隕石?、次は 2)』

ー今までは隕石や地殻変動だが、今の、人間の自然破壊は全く別物で恐ろしいー

 

地球史上初の人為的な大絶滅が始まっています。 古生代・カンブリア紀末より、大絶滅は13回起きています。  生物の殆ど、70%以上が絶滅したのは、5回の五大絶滅(ビッグファイブ)、死滅生物が下記;

 

古生代 ❶オルドビス紀(コケムシ、オウムガイなど) 

    ❷デボン紀(原始的魚類、アンモナイトの一部など) 

    ❸ベルム紀(アンモナイト、サンゴの一部など)

中生代 ❹三畳紀(哺乳類型爬虫類、槽歯類、腕足類、腹足類、二枚貝など) 

    ❺白亜紀(恐竜と有孔虫など)な感じ

 

過去の五大絶滅の原因は、陸上・海洋表層の両方での生物絶滅から考えられ、これらの原因は、地球全体規模の原因、地球システムに加えられた擾乱(乱れ)で、『自然的な隕石・小惑星・彗星の衝突、超大陸の形成と分裂、超巨大噴火、地磁気逆転等』が、有力視されるが、五大絶滅(ビッグファイブ)は、14回は超大陸の形成と分裂と関連の超巨大噴火、5回目は隕石衝突説が最新説

原因が、ほぼ確定されているのが最も新しい6,600万年前の大絶滅で、隕石衝突説(小惑星衝突説)が、ほぼ定説です。 この大絶滅の『二の舞』と予測されるのが、『人為的な環境破壊』による温暖化によるゆっくりと進行する大絶滅です。

 

先ず、隕石と彗星の違いをウェブ情報からです。

隕石」は宇宙空間から地上飛来した物体である。
彗星」は太陽周り楕円などの軌道を描いて回っている天体の姿である。
流れ星地上に向かって落ち流星体であるという点では隕石と共通する。

 

数ある恐竜絶滅の理由は、 ①次代の動物、哺乳類の台頭、 ②種の老化、 ③新しい植物に対応できなかった、 ④藻の大発生と二酸化炭素減少と寒冷化、 ⑤地球規模の火山活動活性化、 ⑥宇宙線照射説等、あるものの具体的証拠がなく、サイエンスになっていない、と言われています。

 

謎とされていた、一億年以上も繫栄した恐竜絶滅説の理由は、今では、隕石衝突説(小惑星衝突説)が最有力です。 近い将来に確実に起こり得る『人為的な、海水温上昇に起因する環境破壊による大絶滅』です。 『比熱のもとっも大きい水の惑星・地球を冷やす』こと無理。

 

6度目の大絶滅に関する、ウェブ情報の抜粋です

 英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズに発表された。 人類の活動による自然環境の破壊が進む現在の地球の状況は、過去の大量絶滅の原因となった気候の激変と類似していると分析。 「生物は急激に変化する状況への適応が間に合わず、絶滅する」と。

 

 これから、起る大絶滅は、五大絶滅の原因とは、異なり、爆発的に増加する人間の生活レベル向上に起因する温暖化による自然破壊・温暖な水の惑星の海水温上昇につきる。 この『温暖化による海水温上昇』が諸悪の根源です。『温暖化による海水温上昇』は、海水温安定に最も有効な『深層流』にも悪影響が出ていることが、最近、解って生きました。 

 

深層流のウェブ情報です。

 南極の凍る海で生まれた冷たくて重い海水は、深い海の底に沈みこんで南極の外へ流れ出す。 深層流は千年以上かけて地球の海を回っていて、地球の気候などの環境に大きな役割を果たしていると考えられている。 深層流の上部の流れは、黒潮など表面の海流とは違う流れだ。

 

 地球は、冷やせません。 唯一期待の『木を植えよう』も、万能に非ずです。 樹木も、枯れて朽ちれば・加工されれば・燃やせば、CO2を出します。 CO2削減の困難さが、6度目の大絶滅回避の困難さです。

 人類は、霊長類の時代を含め、数百万年の歴史ですが、現在は、繁栄の頂点にいます。 が、決して地球には優しくはありません。 反面、この人類の『叡知』に対して、恐竜は、隕石衝突の大絶滅なかりせば、1億年以上も繁栄し続けたであろうDNAを持ってましたが、地球上から、大絶滅で消えました。 それでも恐竜の方がずっと地球には優しかった。 この正反対の両者を育んだ地球は、やはり『奇跡の星』です。

  昔の中国人が思った『杞人天憂(杞憂)』は隕石であったのかもしれませんが、今の、人間の自然破壊は全く別物で恐ろしい・・・。 

                                                                     (20170611纏め、20190102改 #079)

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『「角土俵、ノコッタノコッタ」vs丸土俵vs格闘技のリング』丸土俵は横に回り込んで攻めを回避ができます。 さらに徳俵もあります。  丸土俵には『知恵と思慮』があります。

2021-01-29 16:58:36 | 格闘技

   『「角土俵、ノコッタノコッタ」vs丸土俵vs格闘技のリング』

―丸土俵は横に回り込んで攻めを回避、さらに徳俵もあり、「知恵と思慮」が―

 昨年の夏のこと、日経の文化欄に四角い土俵、『角土俵ノコッタノコッタ』が載っていました。 それ以来、角土俵と、丸土俵と『リングと呼ばれているのに四角』の格闘技のリングのこと気になっていました。 格闘技には、稀に、メキシコのプロレスや、アメリカのTNA(インパクト・レスリング)に変形(六角)リングはありますが、丸いリングは聞いたことはありません。

 

その日経記事の抜粋です。 

 室町後期に設けられ、500年以上受け継がれる四角い土俵がある。 中国山地を間近に望む岡山県勝央町(しょうおうちょう)の植月地区で、全国で唯一現存する角土俵での相撲競技が続く。

 

 大相撲でおなじみの土俵は今では円形が当たり前だが、かつては四角だったという。 例えば「角力」と書いて「すもう」と読み、業界のことを今でも「角界」と呼んだりする。 「角」は「力比べ」の意味だが、古い土俵の四角い形も関係しているのではないだろうか。 理由は不明だが、江戸期になって丸土俵が現れ,しばらく各地で角と丸が混在していたが、元禄年間にはほとんどが、丸土俵に統一されたという。 角土俵は東北や中部地方に存在したようだが、今そこで相撲をとっているのは、植月だけとみられる。

 

 大相撲で『丸土俵の回り込みと、徳俵で残して勝った』名シーンを思い出しますが、今まで、角土俵には、自分はお目にかかったことはありませんでしたし、先ず、土俵(どひょう)とは、土を盛って作る相撲の競技場である。 に土を詰めた袋(土俵)を使っているため特に土俵場(どひょうば)と呼んでいたが、これを縮めた呼称であると、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)にあります。 この土俵場の上に作られたのが、当初の角土俵でした。

 

さらに、ウエブ情報です。

 相撲において古来、相撲節会に土俵なるものはなかった。『相撲伝書』によると鎌倉時代に見物人が直径7 - 9メートル(4 - 5間)の輪を作り、これを「人方屋」と称したという。これが土俵の起源である。江戸時代に大相撲興行が始まり、「人方屋」では特定の力士の贔屓が手を出して勝負を妨害するなど喧嘩が絶えなかった。このため、まず寛文年間(1661 - 1673年)にリングのように4本の柱の下に紐などで囲ったものになった。それを俵で囲んだものとなり、四角い土俵になった。なお四角い土俵は各地の神社や南部相撲などに現存し使用されている。次に大相撲では延宝年間(1673 - 1681年)に、東屋作りの屋根の下に四神を表す4色の布を巻いていた柱の方屋の下に、五斗俵による3.94メートル(13尺)の丸い土俵が設けられた。享保年間(1716 - 1736年)、俵を2分の1にし地中に半分に埋めた一重土俵ができた。これに外円をつけて二重土俵(これは「蛇の目土俵」ともいう)となった。これは内円に16俵、外円に20俵いることから「36俵」と呼ばれた。

 

 余談ですが、自分の経験です。 昔、男子高校時代の放課後の部活・ロードワークでよく会う、ジュニアボクシング選手(相手がなく不戦勝ち)で県チャンプになった後輩との『3ラウンドのスパーリング(模擬戦)』の相手を先輩から頼まれたことがありました。 自分の体重はライト級で相手はミニマム級(当時はモスキート級と呼ばれていた)で、当然ヘッドギア装着のスパーリングとは言え酷い体重さの組み合わせでした。

 

 1ラウンド目に、四角いリングのコーナーに追い込まれた時の『自分の恐怖』と、3ラウンド目に小柄な相手を、怒りに任せてコーナーに追い込んだ時の『不安(この体重さで体重を乗せて打って大丈夫か)』がありました。 四角いリングは、理由あっての四角を理解した瞬間でした。 丸土俵は横に回り込んで攻めを回避ができます。 さらに徳俵もあります。 丸土俵には『知恵と思慮』があります。           

           (20190622纏め、20210129追補、 #104)

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