昨日(4月26日)午後に放映されたNHKスタジオパークのゲストが 大地真央氏だった。
大地氏は現在、NHK連ドラ「とと姉ちゃん」主人公の祖母役としてご活躍中だ。
大地真央氏は元宝塚歌劇団月組男役トップスターであられ、現在も女優として活躍されている事は皆さんもご存知であろう。
原左都子と大地真央氏との共通点とは、同学年(大地氏は1956年2月5日のお生まれで私の方が4か月程早いが)であり還暦を迎えたばかりの年代である事、及び身長(大地氏は166㎝らしい)がほぼ同じという事だろうか。
何と言っても同年代の女性が如何に生きておられるのかは気にかかるものだが、中でも大地氏のようにずっと”普遍的な美しさ”を保たれつつ活躍している女性は、やはり尊敬・羨望の対象だ。
ドラマ「とと姉ちゃん」の出演女性の中でも、大地氏は群を抜いて美しい。 おそらく出演女優陣の中で最高齢であるにもかかわらず、若き孫3人や娘役女優氏よりずっと美しく私の目には写る。
昨日のNHK「スタジオパーク」にてもその美しさの程をじっくりと拝見したが、とにかく非の打ちどころがないのだ。 いくら美しい女性と言えども、還暦過ぎれば誰しも顎の下が多少弛んできたり、疲れると目の下にクマが出来たりする。 その種の“衰え”とは化粧品を塗りたくって隠せるものでもなく、やむを得ず“生き恥”を晒しつつ外出せねばならないものだ。
さて、昨日も義母財産管理関連の所用があり、その“生き恥”外見を晒しつつ外出した。
大都市ターミナル駅から程近い区役所へ行った帰り道、老若男女で大混雑する駅前のメインストリートを人混みをかき分けつつ足早に歩いていた。
そんな私に、後ろから声を掛けながら付いて来る男性がいる。
どうせろくでもないキャッチセールスだろうと思いつつ、無視を決め込もうとしたところ、
「綺麗な方ですね。 少しお話よろしいでしょうか?」
(ん?? 綺麗だと? 年寄り捕まえてよくぞそこまで言ったものだ)と呆れつつ、「とんでもございません。」と手短に返しつつ足早に歩き続けていると、
男性も同じスピードで付いて来て、「綺麗な方なのでどうしてもお話させて頂きたいのですが、女優になる気はありませんか?」
(こりゃまた、大それたキャッチセールスだな!)とびっくりポンを決め込む私に、自分の名刺とパンフレットを手渡す。
「女優の適性はございませんので。」ときっぱりとお断りするのだが、相手もひるまない。
「我が社では40代50代の女性も活躍しています。 是非、ご家族とも相談されて女優のオーディション面談を受けて頂けませんでしょうか?」
(要するに、私が40代か50代に見えたのね。 あまり嬉しくもないなあ~~。)
(いやはや、若き頃には原宿や新宿辺りで同様のスカウトを何度か経験しているが… ただ、確かに端役の女優とはこうやって街ででも素人をスカウトした方が、芸能プロダクション側としてはお安く使えるのだろうし… 小遣い稼ぎ程度の軽ノリで、オーディションだけでも受けてみるのも悪くはないかも。)
などと不謹慎にも考えつつ、「どうしても、苗字と電話番号だけを伺っておきたい」との営業担当男性の要求に沿って、苗字と家の固定電話番号を教えた。 後日私の意向を再確認するため連絡すると言う。
家に帰りつき、上記のびっくりポン出来事を亭主に話すと。
「ああ、今時端役のシニア女優がどこも品薄のようだとテレビでもやっていたよ。 面白半分でオーディションへ行ってみたら」とあっけらかんとしている。
そうは言われても、と思いつつ、一点気になる事がある。
つい先だっても街を歩いていて、社交ダンスクラブ入門をスカウトされた。 その時貰ったパンフレットを元に後にネットにて検索すると、随分と破格高額の授業料がかかるようだ。 やはり社交ダンスとは、上流社会の貴婦人でないと嗜めないよなあ、と諦めた。
同様に、もしかしたら端役出演ギャラより、事前のレッスン料が高額かもしれないとも憶測した。
と言うのも、我が娘を小さい頃に児童劇団に入れていた時期があるのだ。 その時の入所条件を思い出した。 必ず端役子役として何らかの番組に一度は出演させるもらえるが、そのためには劇団のレッスンを受ける事が必要条件だった。 娘の場合は「演技」「歌唱」「ダンス」指導を強制されたが、同時進行で習っていた「クラシックバレエ」に比し、「ダンス」指導が如何にも中途半端だ。 「演技」「歌唱」も同様だったが。 それでも、我が子をテレビ出演させたいとの意向が強靭だった家庭は、その劇団の条件に従ったようだ。
我が家の場合は、あくまでもサリバンの立場で娘の教育指導対策の一環として劇団を経験させるのが目的だったため、結局1年間で児童劇団は退会させ、「クラシックバレエ」の続行を選択した。
我が身に照らすと、今回の事例もやはり事務所より何らかの事前レッスンを要求され、そのレッスン料収入を当てにしている事も十分に考えられる。 まあ、下手なりに「ダンス」も「歌」も趣味の私だから、レッスン料が安価ならばそれを経験しても無駄にはならないかもしれないが…
街で私をスカウトした営業担当男性から電話が掛かって来たら、それを確認してみてもよいのかもね。
元々“遊び心”旺盛な原左都子としては、とにかく何事も経験だ。
昨日貰ったパンフレットで早速当該事務所の情報収集作業も実施したところ、都心に実在している事には間違いないし、大物俳優等は所属していないものの、ある程度名の通った俳優や歌手等が活躍している事務所の様子だ。
ただ、原左都子の感想としては、若き時代にこの種のキャッチセールスを受けるよりも、今の年代になってのサプライズの方がよほどインパクトがある事は歴然だ。
まあ還暦過ぎた身にして、サリバン業や義母や実母の介護にばかり明け暮れるより、たまには羽目を外して遊んでみるのもよかろうか??
大地氏は現在、NHK連ドラ「とと姉ちゃん」主人公の祖母役としてご活躍中だ。
大地真央氏は元宝塚歌劇団月組男役トップスターであられ、現在も女優として活躍されている事は皆さんもご存知であろう。
原左都子と大地真央氏との共通点とは、同学年(大地氏は1956年2月5日のお生まれで私の方が4か月程早いが)であり還暦を迎えたばかりの年代である事、及び身長(大地氏は166㎝らしい)がほぼ同じという事だろうか。
何と言っても同年代の女性が如何に生きておられるのかは気にかかるものだが、中でも大地氏のようにずっと”普遍的な美しさ”を保たれつつ活躍している女性は、やはり尊敬・羨望の対象だ。
ドラマ「とと姉ちゃん」の出演女性の中でも、大地氏は群を抜いて美しい。 おそらく出演女優陣の中で最高齢であるにもかかわらず、若き孫3人や娘役女優氏よりずっと美しく私の目には写る。
昨日のNHK「スタジオパーク」にてもその美しさの程をじっくりと拝見したが、とにかく非の打ちどころがないのだ。 いくら美しい女性と言えども、還暦過ぎれば誰しも顎の下が多少弛んできたり、疲れると目の下にクマが出来たりする。 その種の“衰え”とは化粧品を塗りたくって隠せるものでもなく、やむを得ず“生き恥”を晒しつつ外出せねばならないものだ。
さて、昨日も義母財産管理関連の所用があり、その“生き恥”外見を晒しつつ外出した。
大都市ターミナル駅から程近い区役所へ行った帰り道、老若男女で大混雑する駅前のメインストリートを人混みをかき分けつつ足早に歩いていた。
そんな私に、後ろから声を掛けながら付いて来る男性がいる。
どうせろくでもないキャッチセールスだろうと思いつつ、無視を決め込もうとしたところ、
「綺麗な方ですね。 少しお話よろしいでしょうか?」
(ん?? 綺麗だと? 年寄り捕まえてよくぞそこまで言ったものだ)と呆れつつ、「とんでもございません。」と手短に返しつつ足早に歩き続けていると、
男性も同じスピードで付いて来て、「綺麗な方なのでどうしてもお話させて頂きたいのですが、女優になる気はありませんか?」
(こりゃまた、大それたキャッチセールスだな!)とびっくりポンを決め込む私に、自分の名刺とパンフレットを手渡す。
「女優の適性はございませんので。」ときっぱりとお断りするのだが、相手もひるまない。
「我が社では40代50代の女性も活躍しています。 是非、ご家族とも相談されて女優のオーディション面談を受けて頂けませんでしょうか?」
(要するに、私が40代か50代に見えたのね。 あまり嬉しくもないなあ~~。)
(いやはや、若き頃には原宿や新宿辺りで同様のスカウトを何度か経験しているが… ただ、確かに端役の女優とはこうやって街ででも素人をスカウトした方が、芸能プロダクション側としてはお安く使えるのだろうし… 小遣い稼ぎ程度の軽ノリで、オーディションだけでも受けてみるのも悪くはないかも。)
などと不謹慎にも考えつつ、「どうしても、苗字と電話番号だけを伺っておきたい」との営業担当男性の要求に沿って、苗字と家の固定電話番号を教えた。 後日私の意向を再確認するため連絡すると言う。
家に帰りつき、上記のびっくりポン出来事を亭主に話すと。
「ああ、今時端役のシニア女優がどこも品薄のようだとテレビでもやっていたよ。 面白半分でオーディションへ行ってみたら」とあっけらかんとしている。
そうは言われても、と思いつつ、一点気になる事がある。
つい先だっても街を歩いていて、社交ダンスクラブ入門をスカウトされた。 その時貰ったパンフレットを元に後にネットにて検索すると、随分と破格高額の授業料がかかるようだ。 やはり社交ダンスとは、上流社会の貴婦人でないと嗜めないよなあ、と諦めた。
同様に、もしかしたら端役出演ギャラより、事前のレッスン料が高額かもしれないとも憶測した。
と言うのも、我が娘を小さい頃に児童劇団に入れていた時期があるのだ。 その時の入所条件を思い出した。 必ず端役子役として何らかの番組に一度は出演させるもらえるが、そのためには劇団のレッスンを受ける事が必要条件だった。 娘の場合は「演技」「歌唱」「ダンス」指導を強制されたが、同時進行で習っていた「クラシックバレエ」に比し、「ダンス」指導が如何にも中途半端だ。 「演技」「歌唱」も同様だったが。 それでも、我が子をテレビ出演させたいとの意向が強靭だった家庭は、その劇団の条件に従ったようだ。
我が家の場合は、あくまでもサリバンの立場で娘の教育指導対策の一環として劇団を経験させるのが目的だったため、結局1年間で児童劇団は退会させ、「クラシックバレエ」の続行を選択した。
我が身に照らすと、今回の事例もやはり事務所より何らかの事前レッスンを要求され、そのレッスン料収入を当てにしている事も十分に考えられる。 まあ、下手なりに「ダンス」も「歌」も趣味の私だから、レッスン料が安価ならばそれを経験しても無駄にはならないかもしれないが…
街で私をスカウトした営業担当男性から電話が掛かって来たら、それを確認してみてもよいのかもね。
元々“遊び心”旺盛な原左都子としては、とにかく何事も経験だ。
昨日貰ったパンフレットで早速当該事務所の情報収集作業も実施したところ、都心に実在している事には間違いないし、大物俳優等は所属していないものの、ある程度名の通った俳優や歌手等が活躍している事務所の様子だ。
ただ、原左都子の感想としては、若き時代にこの種のキャッチセールスを受けるよりも、今の年代になってのサプライズの方がよほどインパクトがある事は歴然だ。
まあ還暦過ぎた身にして、サリバン業や義母や実母の介護にばかり明け暮れるより、たまには羽目を外して遊んでみるのもよかろうか??