原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

左都子コレクション -旅行絵はがき編-

2017年04月29日 | 旅行・グルメ
 (写真は、某国内大手旅行会社が毎月自宅宛に送付して来る月刊誌より切り抜いた「旅行はがき」コレクションの一部。)


 「左都子コレクション 第2弾」はゴールデンウィークのこの時期に合わせて、旅行絵はがきを公開する事とした。

 前回の「コースター」同様、決して価値ある立派な代物をコレクションした訳ではなく、ただ単に旅行月刊誌よりチマチマと毎月切り取って収集しただけの話に過ぎないのだが。

 もっと数多くの絵はがきをコレクションしているのだが、公開する写真サイズの関係ですべてを被写体とすると一枚ごとの絵はがきが小さくなり過ぎるため、36枚のみ撮影する事とした。

 
 上記絵はがきの中で、私が今までに訪れた事のある場所を挙げてみよう。

 「西湖と富士山」。(スミマセン。この絵はがき上下逆に配置してしまいました。
 富士山は、我が今までの人生に於いて旅行中に近くを通ったり飛行機から眺め降ろした事は数え切れない程にあるが、実際に行ったのは一度だけだ。 高校の修学旅行中にバスで5合目まで上った。 大学受験重圧の疲れでバス内で寝てばかりの、実り無き修学旅行だった記憶しかない。

 イタリアは2度行ったが、ベニスとドロミテには残念ながら立ち寄ってないなあ。

 北海道の美瑛は娘が小6の夏に連れて行った。 
 娘は比較的元気だったものの、私がバス集団行動に疲れ果て激しい下痢をして小樽観光中に苦しんだものだ。

 栃木県のあしかがフラワーパークへは夜のライトアップ時に訪れた。 故に、未だかつて満開の藤を見ていない。

 埼玉県秩父市の祭会館も訪れたが、実際の夜祭は見学していない。

 ギリシャのイドラ島へはエジプト・ギリシャ旅行中にクルーズにて行く予定だったが、娘がギリシャのホテルで高熱を出し、ホテルで1日半寝込むのに付き添い行きそびれた。


 とまあ、我が旅の失敗談ばかりを思い起こすはめとなったが、後で思えばすべてが順調だった旅よりも、苦労した旅の方が思い出深いものでもあるから、旅とは不思議だ。


 さて、本日昼のニュースによると、本日(4月29日)成田空港から海外へ旅立った人々が4万何千人かに達したとの報道だ。

 ここは一旦、連休を利用せねば旅に出る事が叶わない現役職業人達の日々のご活躍の程をねぎらうべきだろう。

 その一方で、我が国の休暇のあり方を真に再考するべく法制度の立ち上げが今尚実施されない現状を、如何に考察するべきなのか戸惑う私でもある。
 特に欧米諸外国のごとく、日本の労働界がドーーーンと!! ビジネスマンには個々が好きな時に1、2ヶ月の長期休暇を与えるべく法制度に辿り着けない元凶とは何処にあるのだろう?

 それはもしかしたら、日本人の “集団主義志向の根強さ” 故であるのか? 
 あるいは我が国日本が核家族時代に変遷したとは言えども、今尚この国に於いては季節時分には帰郷するとの慣習が根付いている故かもしれない。

 どうやら私論が発展し過ぎたようだが、ゴールデンウィークを楽しもうと志している国民皆にとって有意義な連休であればそれでよいのだろう。


 えっ? 原左都子はこの連休を如何に過ごすかって??
 
 ヘッヘッへ。 意外と今年の5月の連休に関しては、まめに小イベントをネットで検索して既に予約を入れてあるのよ。

 この天邪鬼で名高い私がまるで俗人のごとくそんな行為に及ぶとは、いやはや私も年老いたと感じざるを得ないよなあ。