で、嫁の私が40代?? (まあ、私の場合確かにそれ位に見えるけど。)😜 😅
昨日、認知症・難聴を抱えている義母の耳鼻科付き添いを2か月ぶりに実行した。
冒頭の表題は、その際待合室にて交わされた義母との会話だ。
半年程前から我が亭主が足腰を痛めている(と言うよりも私に言わせてもらうと“老化現象”なのだが)のを、義母がずっと心配している。
それは良しとして、その理由が“年齢のせい”であることを何度説明しても、義母は怪我でもしたとずっと勘違いしていて、それがまだ治らないのか??と幾度となく聞いてくる。
義母が昨日まで自分の息子が未だ50歳くらいだと思っていたことが判明して、その過剰な心配の理由がやっと理解できた。
私が、「来年70歳になります!」と大きな声で伝えた時の、義母の驚き様が凄まじかった。😱 ついでに私の年齢まで伝えたという訳だ。
それでも義母がまだ信じないため、「だって、お義母さんが今年90歳になるのに、息子も私もそんなに若い訳がないじゃないですか!」とこれまた大声で言うと、「そう言われればそうねえ…」と言いつつ、まだ半信半疑の様子だった…
(昨日施設へ帰った後、おそらく義母にとって “息子は50歳で足を怪我している” のストーリーに戻っていることだろう。)😷
それにしても、認知症と難聴を兼ね備えている高齢者の病院付き添い業は実に過酷な重労働だ。
何を言ってもすぐには伝わらず、何度も大声で繰り返さねばならない。
病院の待合室内との場でプライバシーも何もあったものじゃないが、大声を張り上げねば用が足せない。
しかも、義母の我がまま放題はいつものことだが。
昨日は聴力検査の予定もあったのに、病院に着いてから「今日は具合が悪いから検査は受けたくない」と言い始める。 ただ、親切なスタッフばかりで助けられる。
検査はパスすることにして、次は補聴器点検だ。
補聴器担当者とは既に1年以上のかかわりとなるため、義母の事情を十分にご存じだ。
義母のデタラメ話を根気よく聞き入れてくれ、よく通る声で義母とかかわって下さる。 傍で聞いていると認知症状がある故仕方がないとはいえ、担当者相手に義母は実に失礼な発言を繰り返す。 例えば補聴器の耳栓装着練習を何度も根気よく繰り返し指導いただいているにもかかわらず、義母に学習能力が欠落していているが故に、いつまでたっても自力での装着が叶わない。 それを義母は「先生が教えて下さらないから、私はいつまでたってもできない」と言い張る。 傍で聞いていて実に申し訳なくその旨を私が謝罪するとの繰り返しだ。
どうしても学習不能な部分は、私と担当者で話し合い“指導をやめて、義母の能力範囲で補聴器を使用していかせることで合意に至っている。
昨日は、義母が落として壊したとの補聴器を修理した。
いったい何度義母は補聴器を落として壊したり、無くしてきたことだろう。 その都度買い替えを繰り返してきたものだ。 (参考だが、義母装着の補聴器は高額です…)
昨日はラッキーにも修理が叶い、引き続き使用可能とのことで安堵した。
とここまで書いたところで、義母から電話だ。
亭主が出たところ、「財布を取られた」とのことのようだ。
その財布、私が昨日義母にプレゼントしたばかりの新品だが。
これも日常茶飯事。
きっと自分の部屋のどこかにおいて、それを忘却しているのだろう。
物品の管理力も当の昔から失っている義母にして、特段驚きもしないのだが。
また新しい財布をプレゼントしてあげようか……
実際、身内に認知症高齢者を抱えていると、出費がかさみます… 😭
(途中文字が大きくなっている箇所がありますが、単なるgoo上のシステムエラーであり、何らの意味合いもございません。)