今朝方、現在の私にとって“耳が痛い”話題のネット情報に出くわした。
早速、一部を要約して、以下に引用しよう。
コロナ禍や自粛生活などの「環境の変化」により、多くの人が将来への不安を抱え、「大きなストレス」を感じている。ストレスを溜め込みすぎると、体調を崩したり、うつなどのメンタル疾患に陥ってしまう。
そんな中、このコロナ禍に22万部を突破したベストセラー『ストレスフリー超大全』では、著者の精神科医・樺沢紫苑氏は、ストレスフリーに生きる方法を、ネット上で紹介している。 以下に記載しよう。
他人を変えようとするのは「洗脳」
私の元に寄せられる相談の10件に1件は次のような相談です。
「夫が散らかしてばかりで、片づけをさせたい」 「部下の仕事が遅いので、意識を変えたい」 「子どもがきちんと宿題をするように変えたい」
つまり、「他人を変えたい」という悩みです。 そんなことは可能なのか、ここで説明していきましょう。
他人の行動や性格を変えるのは、非常に難しいことです。本人が「問題意識」を持たない限り、不可能なことです。
本人が「変わりたいと思わない」。もしも、本人の意思に反して、性格を変えられるとしたら、それは「洗脳」です。あなたは、部下やパートナーや子どもを洗脳したいのでしょうか。
「他人の課題」と「自分の課題」
覚えておかないといけないのは、「他人と過去は変えられない」ということです。変えられないものを変えようとすると、ものすごいストレスを受けます。 (中略)
たとえば、「宿題をする」というのは、誰の課題でしょうか。それは、「子ども自身の課題(他者の課題)」であって、あなたの「自分の課題」ではありません。宿題をしないで怒られ、困るのは「子ども」本人です。
子どもが宿題をするか、しないかは、自分で判断して、自分で決めることです。あなたが子どもの意識をコントロールすることはできませんから、そこでやきもきしても意味がありません。他者を尊重して見守るしかないのです。
ほとんどの人間関係のトラブルは、「他者の課題」に干渉・侵害することで起こっています。「課題の分離」がきちんとできると、人間関係のストレスは大きく解消できます。
(以下略すが、以上、本日朝見たネット情報の一部を要約引用したもの。)
私事及び私見に入ろう。
日々、当「原左都子エッセイ集」をお読みいただいている方々は既に気づいておられることと心得ているが、実は私め原左都子は生来的に“短気”な人間であると自覚している。
それを押し殺しつつ、平静を保つ日々であるとも言えよう。
特に過去の恋人たちとは、よく喧々囂々の喧嘩をしたものだ。 大抵は私の方から喧嘩を売って、相手を困らせたようだ。
とにかく相手が良くできた人格者だったせいか(それとも喧嘩内容に勝る程に相手にとって私が大切な存在で、別れるのが惜しかったのか??)😅 、それが元で別れたという経験は無い。
この短期な性格に関して私が一番自粛をしたのは、高校教諭時代だった。
教員の中には「生徒を怒れてイッパシだ!」、などと大きく勘違いしている奴らも少なからず存在したが。 (そんなわけあるはずないだろ!)と、私は馬鹿教師どもを軽蔑すらしていた。
というよりも、私にとって生徒達とは実に実に可愛い存在でしかなかった。
ただこんな健気な子たちを、本気で感情的に怒る馬鹿教員が確かに存在した。
時には生徒対教員間での暴力事件等も発生した。 教室から血まみれで職員室に帰ってきては、「あいつ(生徒のこと)、許せん!!」と暴言を吐く教員を周囲の教員がなだめて、「先生、まあ、落ち着きましょうか」なる場面も少なからず経験している。
何故、私は教育現場で生徒達を愛せたのか?
表題に戻ると。
要するに私には「生徒を変えよう、(イコール)洗脳しよう」なる勘違い感覚が一切無かったからであろう。
私が勤務したのは偶然にも底辺高校(失礼な表現をお詫びします)ばかりだったのだが、実際問題、あんなに可愛い生徒達に出会えた感激こそが多大であったが故だ。
では何故、私は独身時代の恋人たちには喧々轟轟の喧嘩を売って出たのか?
それは、彼氏に甘えたかったからに他ならない。😜
そんな私を受け入れてくれた我が過去の恋人たちの皆さん(一体何人いるんだ!?!!)、今更ながら御礼申し上げます。