原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

大阪の放火ビル火災病院院長は、発達障害者を診ておられたらしい…

2021年12月18日 | 時事論評


大阪ビル火災 クリニックを知る元NHKアナ「院長は非常に謙虚で腰が低かった」
2021/12/17 16:09

消防や救急が駆けつけ騒然とする大阪・北新地の火災現場=17日午後12時39分、大阪市北区曽根崎新地1
(神戸新聞)
 大阪市の繁華街、北新地で17日午前に起きた火災で、ビルの4階に入居するクリニックの院長を知る男性が、同クリニックや男性院長の人柄について語った。

 証言したのは元NHKアナウンサーで、発達障害の人の就職を支援する株式会社カイエン社長の鈴木慶太さん。院長にはこれまでに2、3回会っているという。

 鈴木さんによると、院長は2015年にクリニックを開業。元は内科の産業医だったが、患者に発達障害の人が多く、苦しみながら働いていることに気づき、発達障害を診察するように。働きながらも来られるよう、夜間も診療できるようにしたという。

 「障害について一生懸命勉強され、専門性を獲得しようとされていた」と鈴木さん。当時は発達障害を診る病院は大阪でも珍しく、多くの患者が訪れた。働きながら通う人が多いからか院長は「中高年で、地元に仕事がなく大阪に出てきたけれど誰にも相談できない、といった患者が多い。本人が変わらなければ企業も理解しづらいが、もっと話せる機会が必要」と語っていたという。

 「いわゆる“先生”ではなく、町医者というようなイメージ。取材にも『何とかさせてもらっているんです』と非常に謙虚で腰が低かった」と鈴木さん。

 一方で、クリニックの施設について、エレベーターを降りたところに受付があるが狭く、圧迫感を感じたとも。「先生が丁寧に診察されるからか、待ち時間が長めで、取材に訪れた平日夕方から夜には、立って待っている人もいた」という。

 日中にはアンガーマネジメントや、障害の特性と対処法などを学び、職場復帰を目指すリワークプログラムというデイケアを行っていたといい「もしかしたら、それで事件当時も人が多くいたのでは」と鈴木さん。「放火という情報もあるが、恨みを買うような方ではないと思う。多くの方が犠牲になり言葉が出ない。ご無事だったらいいのだが…」と声を落とした。




 そうだとすると。

 発達障害の娘を持つ原左都子にとって、実に重い事件だが…

 加害者の人物像が未だ公開されていない現状下で。


 まさに、安直な報道を控えて欲しい思いと共に。


 犠牲者の皆様のご冥福をお祈りするばかりだ…


朝日新聞 パズル「推理」 ー 2021.12.18編 ー

2021年12月18日 | 自己実現
 (冒頭写真は、本日2021.12.18付 パズル「推理」に原左都子が解答したもの。





 パズル「推理」の一番難儀な点は、出来上がった回答の“正誤”が明確でないところではなかろうか?

 それ故に過去に於いて“誤解答”を公開してしまうとの痛恨のミスを、私はやらかしてしまっている。😱 



 原左都子が一番愛好している「絵むすび」など、それが一目瞭然というか、線が結べないこと イコール 解答が誤り であるのが歴然のパズルである。
 それ故に既に十数年来愛好して、いつも全身全霊で集中して取り組むのだが。



 さて、本日の「推理」だが。
 “難易度3”とのことで、まあ無難に解答できた感覚だ。

 キーポイントは、山城さんと三沢さんと香川さんとの比較であろう。


 この辺の比較を誤らなければ、短時間での解答が叶うはずだ。