原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

不覚にも左膝複雑骨折した身の私は、未だに日常生活の再スタートラインに立てないでいる…

2023年01月15日 | 自己実現
 (冒頭写真は、2023.01.14付朝日新聞一面広告より転載したもの。)



 上記写真は、言わずと知れた今年正月の箱根駅伝大会にて優勝した駒澤大学監督・大八木弘明氏による名言コピーと、おそらく箱根駅伝にて優勝を飾った選手達を撮影したものであろう。


   その名言を今一度繰り返すと。

      スタートラインに立つまで 
      自分の体調を維持したものが、 
      チャンスを持っている。



 まさに、今の私にとって “耳が痛い” お言葉だ。


 あの日、何で、どうして、私は路上で激しく転んでしまったのだろう??
 転んだ際に右顎も強打して脳震盪を起こし、一時記憶喪失の身で病院へ救急搬送された立場だが。
 我が身に振り被った、我が人生に於ける数極少の “地獄への道” を経験した物語の一場面として、我が脳裏からあの時の光景が消え去ることは無い。


 復活の努力は、もちろん私なりに続けている。

 一昨日も全治3カ月までの期間を待てずして、果敢にもランニングに挑もうと自宅近くの大規模公園へ出掛けた。
 ところが、想像していた以上に左脚が重くて上がらない…
 ランニングどころか、徒歩よりも遅いスピードでやっとこさ5m程走ったふりをするのが精一杯…
 情けなさのみが残る結果となり。😨 

 自宅でも、日々いろいろと左脚の鍛錬を私なりに実行しているのだが。
 やり過ぎると痛みのみが残って、何らの改善にも繋がっていない虚しさばかりが漂い…

 
 本日のように雨交じりの曇天の日には、松葉杖をつかねば歩行困難な身としては傘もさせないため、自宅にこもりっきり…
 それでも都道府県女子駅伝をテレビで見て触発され、いつかは必ず我が身にもランニングが可能となる日を待ち望むこととして。
 


 その後 朝日新聞を開き、冒頭写真の 駒澤大学監督 大八木氏のフレーズを見て。

 “まさにその通り!!” と、何故か感激して。

 現在は不自由な身であるこの私にも、必ずや我が“まともな人生”の再スタートの日が来るであろうことを信じ。

 引き続き左膝回復への弛まぬ努力と体調管理に日々励み、私なりの復活の日を目指そうと思ったりもした。