冒頭の表題は、最近の朝日新聞記事より引用したものだが。
この表題のフレーズ、 私め原左都子が 我が身をもってよく経験している事実だ。
50代半ば頃よりランニング趣味のある身で、(一昨年の秋頃まで)はコンスタントに週2~3ペースで近くの大規模公園内ランニングコースを5㎞ランニングに励んでいたものだ。
残念ながら 2022年秋に路上で激しく転倒し救急搬送の末、左膝を複雑骨折している事実が判明し 入院手術を受ける身となった。
もっと若かりし時代に同様の大怪我をしていたならば、まだしも回復力があったのだろうが。
既に高齢域に達している身にして、2024夏の今なお左膝に違和感があり、未だに膝が曲がり切らない状況だ。
そんな身となり果てた今、5km完走は無理なものの。
6月末頃、再びランニング中に転んで右膝をえぐる傷を負うまでは、当該大規模公園内ランニングコースを、ゆっくりペースで3,5km程を走り続けていた。
今回ランニング中に転倒し右膝負傷後は ちょうど猛暑にさしかかったのを良きこととして、ランニング中止措置を採り自粛の身だ… 😰
そんな立場で、猛暑の中近くの店舗に短時間 買い物に行くのみで。 帰宅後体重測定をすると、十分に体重が減少しているのに嬉しい悲鳴だ!!😜 😁
いやむしろ、ランニング5キロを定期的に真面目に走っていた頃よりも、体重減少が激しい事実に感激の日々だ!
私事が長引いたが。
ここで表題のテーマに関する2024.08.19付 ぷらっとラボ より「激しい運動は体重増やす?」の一部を、以下に引用しよう。
運動は、体重を減らすのに役立つと言うイメージが強い。 だが、激しい運動はかえって体重を増やす方向に作用することを、筑波大学教授(運動生化学)たちのグループがマウスでの実験で確かめ、論文として発表した。
ジョギングを始めたら、体調が良くなって食欲も増し、体重がむしろ増加したといったケースはよくある。 ただ、食事量を変えなくても思った程減量しなかった報告もあり、身体に何が起きているのかはよく分かっていなかった。 (中略)
マウス実験結果としては、「人間に換算すると中等度息がはずんで額に汗がにじむ程度、高強度は息が上がり、きつく感じる程度に、中郷土運動が相当するという。
中強度と安静群では特に変化はなかった。 どの群も、食べた餌の量は変わらなかった。
激しい運動をすると、身体はそれに反応して活動量や体温を下げ、エネルギー消費量をそれ以上増やさないようにしつつ、とった栄養分を身体の中にため込むように調整している可能性が考えられた。
「摂取できる食糧が限られていた動物や人類の歴史の中で、それが生き残るために必要なしくみだったのでは」と研究者は推測している。
ただし、人間は取り巻く環境の個人差が大きいため、運動後の身体に共通して起こる変化を調べるための条件設定が難しい。 このため、今回はマウスにて調べた。
(以上、朝日新聞記事より引用したもの。)
今回の朝日新聞記事の検証結果に関しては。
原左都子は、既にその持論を我が脳内に持っていたような気もする。
何と言うのか、どうも自己の運動量や食事の量と体重との整合性が、まるで取れていない現状を常に把握していたように感じる。
切にナイスバディ(私の場合は、“長身スリム体型”こそが理想!!)を目指す我が身勝手な感情として。 「今日は一生懸命運動してきたのだから、体重計さま、どうか我が体重が少しでも減っていますように!」なる切実な女心を、体重計がよく裏切ってくる体験がままあるのだ!!
(こいつめ、無常過ぎ!!!)と一人で怒っていたものだが。
医学を経験している身としては、運動量と体重との関係性がそんな単純なものでは無い事実など 当の昔に把握しているにもかかわらず。
やっぱり女心としては、体重計さんには嘘でもいいから少し少なめの㎏数を表示して欲しいものですね…