原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

NHK小郷知子アナ産休明けには是非配属替えを!

2013年12月23日 | 時事論評
 年末のこの時期にNHK一ファンである私の目に、とあるネット「朗報」が飛び込んできた。 
 何でも、現在NHK夜7時のニュース土日祝日メインキャスターを務めているアナウンサーの小郷知子氏が、ご懐妊され産休を取られるとのメディア報道だ。
 これぞ「吉報」である。
 もちろんご本人やお身内の方々にとっておめでたいであろう事は間違いないが、NHK夜7時のニュース視聴者にとっても“まったく別の意味”で「朗報」と表現するべくラッキーな出来事なのだ。


 と言うのも、小郷知子氏の声がアナウンサーにしてどうしても聞き取りにくい。
 これは決して原左都子一人の偏見ではなく、私が知る限り世のNHK7時ニュースファンの多くの皆さんが同様に嘆かれている現実である。

 「原左都子エッセイ集」バックナンバーにおいて私は2度に渡り、アナウンサー小郷知子氏の悪声に関するエッセイを綴り公開している。 その1本目は2011.9.7に公開した「アナウンサーは『声』こそ命!」であり、2本目は2012.9.17に公開した「NHK夜7時のニュースが果すべき使命」である。

 今回は、後者である「NHK夜7時のニュースが果すべき使命」の一部を要約して以下に紹介しよう。 
 このエッセイをお読み下さると、小郷氏の悪声に悩む7時のニュース視聴者皆さんの“苦渋の思いの程”がお分かりいただけるであろう。

 一昨日(2012.9.15)の夜、「原左都子エッセイ集」宛に以下のメッセージを頂戴した。
 <件名>
 小郷知子NHKアナウンサーの声について
 <本文>
 2011.9.7の記事、全く同感です。
 小生は、長年夜7時のNHKニュースを聞いてきました。ところが小郷アナウンサーになってから、聞くのが苦痛でたまらなくなりました。 よくぞ言っていただきました。小郷さんは清楚で聡明な印象を受けますが、声はニュースのアナウンス向きではないと思います。人格攻撃ではありません。一視聴者の深刻なるお願いです。  (以上は、匿名氏より当エッセイ集に頂戴したメッセージを転載させていただいたもの)
 NHKのアナウンサーに 小郷知子氏 との若手女性職員がおられる。 この方を原左都子が一番最初にテレビで見たのは、(当時の時点において)数ヶ月前のNHK夜7時のニュースに於いてだった。 いつもは武田氏というベテラン男性アナウンサーがメインに担当しているニュースだが、その日は小郷氏がメインでニュースを伝えることになったようだ。
 これがどうしたことか声が聞き取れない。 最初は原左都子自身の老化現象で早くも耳が遠くなり始めたのかとも考えた。 娘に確認したところ、私程ではないがやはり聞き取りにくいとのことだ。
 小郷氏の声が小さいという訳ではない。 どう表現すればよいのか、実声部分が少なく息ばかりが漏れているような発声なのだ。 加えて高音であることも聞き取り辛い要素の一つであろう。 テレビの音量を上げてもやはり聞こえにくい。 当時はまだ東日本大震災関連のニュースが主だった頃で特に福島原発事故に関する報道の詳細を網羅したい私にとって、このアナウンサー氏の声の聞こえにくさに実に難儀させられのだ。 やっと武田アナウンサーが7時のニュースに戻って来て以降は、夕飯を食しながらも自然と聞こえてくる報道音声に安堵したものである。
 そうしたところ、ネット上で小郷アナウンサーの「声」に関する原左都子と同趣旨の見解を発見した!  このネット情報によると、NHKの顔ともいうべき看板番組「7時のニュース」のメインキャスターたり得ない小郷氏の金属性の悪声を厳しく非難した上で、ニュースアナとは何よりもまず抵抗なく聞き取れる発声が最優先条件との見解を述べている。
 このネット情報に勇気をもらった私は、今回やっとこの記事において日頃のストレスを公開することにしたといういきさつだ。 いやはや、特に報道番組であるニュースに声が聞き取りにくいアナウンサーを国営放送とも言えるNHKが起用するとはどうしたことか? 視聴者の深刻な不満をNHKには是非共再考して欲しい思いだ。 (以上、バックナンバー「アナウンサーは『声』こそ命!!」より一部を要約引用)

 引き続き、当時「原左都子エッセイ集」に頂戴した数多くの“賛同意見”コメントの一部を以下に端折って紹介しよう。
○ 8月中旬だったでしょうかNHK夜七時のニュースに突如新顔のアナウンサーが出てきてニュースを読み始めた時、家族で「聞きにくい声」について話し合った事を思い出しました。 見た目には整った顔で冷たい印象だったように記憶しています。
○ 小郷さんの声にはげんなりしていましたが、原さんも同じように感じていらしたとは驚きました。はっきり言って小郷さんにはアナウンサーとしての仕事を遠慮してもらいたいです。お気の毒ですが、訓練してもどうにもなりません。 
○ 同感です。7時のニュースのような多くの人が見る番組はいい声のアナウンサーにしてもらいたいと切に願っております。小郷さんはアナウンサー向きの声ではありません。そんなアナウンサーが7時のニュースをやっているのは日本の恥です。外国人観光客は、ホテルに泊まってテレビをつけてNHKのニュースを見るでしょう。そして日本のアナウンサーの声の悪さが日本のイメージになると思います。
○ 小郷さんをアナウンサーとして採用したNHKが悪いのです。私の大学時代の友人はアナウンサー希望でNHKを受けました。とても声がよかったんです。結果は不採用でしたが、もし声が悪かったらやめた方がいいと私が止めています。 採用されてしまった小郷さんが気の毒です。
○ (上記コメンテイター氏より再度頂戴したコメント) 9月11日にNHKへネットで投書いたしました。細かいことは書かずにこちらの記事(「アナウンサーは『声』が命!!」)を紹介しました。無断で紹介したことお許しください。 その後、返信など一切ありません。
 当該バックナンバーを公開してほぼ1年の月日が経過した(2012.9)現在、改めて当時と同趣旨のメッセージを一昨日頂戴したことにより、“NHK夜7時のニュースキャスター悪声”の現実とはまさに「社会問題」の範疇ではなかろうか?、との思いを今一度新たにした私である。
 ニュース報道が果す役割の重要性を鑑みた場合、(特に国営放送に準じる放送局ともあろう立場の)NHKが何故メイン報道番組であろう夜7時のニュースに悪声のメインキャスターを採用し続けるのかに関して、末端視聴者から今一度ご意見申し上げたいのだ。
 どうか、我が拙いエッセイ集に貴重なご意見をお寄せ下さったNHKファンの皆様の切なる思いが、NHK放送局現場に届く事に期待したいものだ。
 (以上、「原左都子エッセイ集」バックナンバー 「NHK7時のニュースが果すべき使命」より一部を引用。)


 ついでに付け加えよう。
 その後も現在に至るまで毎週末になると「原左都子エッセイ集」閲覧(PV)数において、上記小郷知子氏の「悪声」「金属声」等々マイナーな文言による各種検索を通じ、我が上記2本バックナンバーへの閲覧が急増するとの現象が起き続けている。 その総数をざっとトータルするならば、おそらく万単位となろう。 
 それ程NHK夜7時のニュースファンが多いことを実感させられる事実であるし、同時に、土日祝日のメインキャスターに“悪声のアナウンサー”を採用し続け平然としているNHKの対応をもどかしく思う視聴者が数多いとの証拠でもあろう。


 ネット情報によれば、どうやら小郷知子アナは現在妊娠5か月、来年5月末に出産予定とのことだ。 「NHKニュース7」などの仕事は体調を考慮しながら来年3月頃まで続け産休に入るらしい。 ご本人は出産後も仕事を続ける意向との情報でもある。

 ご本人の意向がそうであるとしたならば、国営放送局と表現可能なNHKの対応としては、小郷氏の産休明けにはまた旧態依然としつつ「NHKニュース7」のニュースキャスターとして氏を迎え入れるのだろうか???
 どうか、それだけは勘弁願いたい思いだ。
 他にも優秀なアナウンサー氏など、視聴者からの視点ではNHK内にいくらでも存在するはずだ。 どうしてその才能をNHK内部が見抜けないのか?? 何故、世間で「悪声」との悪評が高いアナウンサーをいつまでも採用し続けるのか?
 NHKへのせめてものお願いだが、今一度「小郷知子悪声」等でネット検索して彼女の声の不評ぶりを認識して欲しい。

 そして小郷氏本人も「産休」に入ったならば少しは時間が取れることを有効利用して、アナウンサーとしての自分に対する世間の評価の程をネット上で検索してみるといいだろう。
 貴方は既に35歳との事だが、自分の悪声がテレビを通じて世にもたらしている“迷惑度”が少しでも推し量れたならば、産休明けには自ら“配属替え”をNHK幹部に訴えるかあるいは“退職”との選択肢とて可能となろう。

 それにしても今夜(12月23日の祝日)もまた、NHK夜7時のニュースで我々庶民はあの小郷氏の悪声を聞かされるのか…
 視聴料を毎月NHKに支払っている身として、本気で勘弁願いたいものだ…
この記事についてブログを書く
« 次期都知事選は2020五輪“小規... | TOP | 悪声アナに困惑するより、音... »
最新の画像もっと見る

Recent Entries | 時事論評