九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

朝鮮日報より    落石

2008年04月28日 16時06分31秒 | 国内政治・経済・社会問題
警視庁によると、昨年日本全体で検挙された刑事事件の容疑者
33万8600人のうち、高齢者は4万5000人にも達したという。
数字だけを見れば10年前に比べて3.5倍、
全体の容疑者に占める割合は10年前の4%から13%へと急激に増加した。


 高齢者による犯罪のおよそ半分を占めるのが、
店で品物を万引きする窃盗だが、
それ以外にここ10年で急激に増加した犯罪が暴行だった。
暴行で検挙された高齢者は17倍にも増えており、
増加のペースだけを見ると傷害の4倍や窃盗の3倍を上回っている。


 日本でも高齢者による犯罪の急激な増加の原因について、
それを説明する明確な定説はない。
少子高齢化による高齢者の孤独感はますます深まっているが、
周囲に対して感情的になることや異常な行動を
制御してくれる家族が失われているという点が、
一般的に注目されている背景だ。
北海道で窃盗容疑により警察に検挙された高齢者を対象に行った
アンケート調査によると、
犯罪理由の第1位として挙げられていたのが「孤独」で27.8%を占めていた。


 日本では昨年8月に高齢者犯罪の社会的背景を取り扱った
『暴走老人!』という本が出版された。
著者の藤原智美氏は、「高齢者が適応していた小地域の
コミュニティーが崩壊した一方で、
世の中は高齢者が適応できない情報化社会へと変わりつつある。
このことが高齢者の感情を爆発させる環境を
つくっているのではないか」と診断している。

     

どういうことでしょうね?


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グランパス、連休中の見所 3 文科系

2008年04月28日 10時29分29秒 | スポーツ
大混戦! グランパスはまだ首位だ!

鹿島が大宮と引き分けて、2点の勝ち点差でグラがまだ首位なんです!

本当に上位チーム受難の週でした。見てください。
1位名古屋が17位に負け、
2位鹿島が7位と引き分け、
3位FC東京は15位に負け、
4位横浜も11位に負けて、
6位ガンバは10位に敗れた。
そして5位の浦和だけが8位の京都に勝ちました。高原の2点を含む4対ゼロです。よって勝ち点は、名古屋19点、鹿島17点、浦和16点で、これが1~3位です。

ドングリの背比べではなく、全体的に本当に強くなっているんだと思います。そりゃそうでしょう。プロリーグが最近できて、ここ10年ほどのうちに世界で最も伸びたと言われる日本に、新たなモチベーションが生まれたんですから。優勝すれば、去年の浦和のようにクラブとしてのアジアチャンピオンになることが可能で、そうなれば世界クラブチャンピオン大会に出られ、そこでも良い線行くと知られたんです。この闘いには国連加盟国と同数ほどの国々が参加しているという、世界最大のスポーツ・ゲームというわけです。

ごく最近のこの実力均衡は、どこも走り回ってプレスをかけ合うようになったことから生まれたのだと思います。そこで問われるのが、走りの質ということになりましょう。
「敵をどうやってムダ走りさせるか」「いつチームとして呼吸を合わせて最大限走るか」、「肝心なときに、瞬間スピードがあるか」、「特に敵味方のゴール前で、どう組織的に走るか」などが問題となってきます。もちろん、オシムが教えたように、「ボールに走らせて、人は合理的に動く」という「走りの倹約」も非常に大切になってきます。

その点で名古屋にはFW・杉本恵太という類い希なスプリンターが「代打の切り札」のように存在するのが、凄く強みになります。前回の7節終了時点の数字ですが、彼は7本シュートを打っただけなのに実に3点を獲得しています。得点1位5点が3人、4点が3人でしたから、13人いる7位の1人に入っています。「代打」ですから、出場時間当たりでは、ずば抜けた得点率になると思います。

「相手が疲れてきた時に出場してきて、Jリーグ1、2のスピードでぶっちぎって得点する組織作戦を持っているチーム」
相手にすれば実に嫌なチーム、選手でしょうね。名古屋は「杉本で負けなくてすんだゲーム」がいくつあったのでしょうか。


ところで、昨日の楽天・田中投手、非常に興味深かったですね。完封勝利で3勝目(1敗)を上げても不満たらたらなんです。「制球がばらばら。どこが悪いのか映像で考えてみたい」と言ったらしいです。
新聞によれば、野村監督は四回の四球について「あのあたり。大投手の片鱗というものが見えてこないのは」と述べたとありました。さらに「こういう内容だと原因不明のスランプに陥る可能性がある。もう一度しっかり走り込まないと」とも。
「無視、賞賛、批判」の後2者を上手くミックスしている? 

それにしても、完封しても本人も監督からも、呼吸を合わせたように不満たらたらとは! 先日のNHK特集にあったとおり、大投手の入り口に立っているということは確かだろうと思いました。
コメント (2)
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山口補選勝利・・さあ!! 総選挙へあと一押しだ!!!! まもる

2008年04月28日 01時47分39秒 | 国内政治・経済・社会問題
☆参加している九条の会の展覧会も打ち上げになり、疲れて帰って夕食もそこそこに眠り込んだが、夜中に目が覚めてネットのニュース(下記の朝日のネット記事)をみて疲れが吹き飛んだ。与党の追い上げで五分五分と言われていた山口補選での民主党候補の勝利である。

 さあ、これからが自民党とその引っ付き虫の転落劇の何幕目かだ!!!
民主党よ賢くカードを切ってくれ!! 他の野党よ、民主がぐらつかぬよう支えてやれ!!

☆追い風だぞ!!
 ☆超保守県で最高投票率での勝利だ!!
☆多数の国民は、総選挙を望んでいる!!!!!!


  <参考記事>・・・朝日の記事を転載

★民主、衆院補選で勝利 高齢者医療・道路追い風に
2008年04月27日23時02分

 後期高齢者医療制度や道路政策が問われた衆院山口2区補選が27日投開票され、民主党が大差をつけて自民党から議席を奪い返した。政府・与党は30日に税制改正関連法案を衆院で再可決してガソリン税の暫定税率を復活させるが、民主党は徹底抗戦する構えで、5月の政局も見すえて首相問責決議案の提出時期の調整に入った。

 山口2区補選は、比例中国ブロックからくら替えした民主党前職の平岡秀夫氏(54)=社民党推薦=が、自民党新顔で前内閣官房地域活性化統合事務局長の山本繁太郎氏(59)=公明党推薦=を約2万票差で破った。当日有権者数は30万8017人、投票率は69.00%(前回総選挙72.45%)。

 補選は、05年の総選挙で平岡氏に競り勝った自民党の福田良彦氏が2月の出直し岩国市長選に転出したことに伴う。共産党は同県内では53年ぶりに国政選挙での候補者擁立を見送り、自民・民主の一騎打ちとなった。

 平岡氏は今年初めに早々と名乗りを上げ、選挙戦では「政権交代に向けた大きなうねりをつくる」と強調。道路政策、消えた年金記録、後期高齢者医療制度の「3点セット」で政府・与党を攻撃した。告示の15日に年金からの保険料天引きが始まった新医療制度は平岡氏にとって追い風に。政府・与党が投開票日直前に暫定税率復活の方針を決めたことも有権者の反発を買ったと見られる。

 民主、社民支持層をまとめ上げたほか、無党派層にも浸透。自主投票で臨んだ共産支持層も引き寄せた。選挙区での返り咲きを果たした。

 民主党は「総選挙の最大の試金石」(小沢代表)として、小沢氏、菅直人代表代行、鳩山由紀夫幹事長の「トロイカ」をそろい踏みさせるなど総力戦を展開。最大の支持組織「連合」も傘下労組を固めた。社民、国民新、新党日本の首脳も応援に入り、野党共闘をアピールした。

 一方、山本氏の立候補表明は3月初めと出遅れた。争点となった道路政策には触れず、ひたすら「地域活性化」を強調。米軍岩国基地への民間機就航の実現を唱え、平岡氏を急追したが、及ばなかった。

 福田内閣の支持率低下に悩む自民党は「政局の流れを大きく変える選挙」(古賀誠選対委員長)と位置づけ、こちらも総力戦に。首相や伊吹文明幹事長、麻生太郎前幹事長、安倍前首相らも応援に入り、地元首長の協力を仰ぎ、建設業をはじめとする企業・団体を引き締める組織戦を徹底した。しかし、自民、公明支持層さえ十分固めることができず、無党派層への広がりも欠いた。

★投票率69%、衆院補選では異例の高さ 山口2区

自民、民主が総力戦を展開した衆院山口2区補選の投票率は69.00%となった。統一補選が始まった00年10月以降の衆院補選では、松岡利勝元農水相の死去に伴い参院選とのダブル選挙となった07年7月の熊本3区補選の70.88%に次ぐ高さだ。

 小選挙区比例代表並立制に変わってから、山口2区の投票率は96年は68.55%、00年は71.86%、03年は69.36%と推移し、小泉ブームが吹き荒れた05年は72.45%だった。

 補選は総選挙に比べて投票率が低くなりがちだが、総選挙と変わらない投票率を記録した。道路・ガソリン、後期高齢者医療制度などが問われた選挙戦に対する関心の高さを示していると言えそうだ。

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