小学校中学校における勉強というものの中身をものすごく大雑把に分けてみると、 暗記と応用の つの2つの柱が 浮き上がります。 暗記したもの、その知識を組み合わせ駆使して応用することで目の前の問題を解く。これの繰り返しです。 科目によって 暗記と応用の割合 は違います。また 学年 によっても違います。例えば 英語では中1よりも中3で暗記することの方が、はるかにその割合が高くなります(応用テクニックの必要習得数も深みを増しますが、その絶対数が増えるかというと、そうでもありません) 。
この例でもわかるように、小学校や中学校の勉強は、暗記と暗記したものを使っての応用の技術の向上、これにその勉強のほとんどが集約されると思います。 子供に向かって勉強しろ勉強しろという時には、ですからそれが暗記なのか応用なのか、その時何が必要なのかをよく考えて言わないと、言われた子供も困りますし、そもそもその的すら合っていないことが ありえます。