本田さんとテレビ

2022-04-27 23:59:23 | 学習塾・勉強の仕方
本田宗一郎さんの本を読んでいます。 とにかく面白い。 もちろん直接 存じ上げるわけではないけれども 、この本田宗一郎さんという人、 どこか 土の匂いがすると言うか機械油の匂いがすると言うか (←こちらの方が正しいんでしょうね) 、自然な形で親近感を抱かせる、それでいて紛れもない天才、といったところでしょうか。

この本田さんが面白いこと言っています。
本田さんは 子供の頃に読み書きが好きではなく、それあってか、後年になっても 情報などを仕入れるのに 、文字を読むというよりも テレビを見るなどのやり方が性に合っているのだそうです。

テレビの方が 本などから情報を仕入れよりも簡単に そして効率的にできるということのようですが、であれば今私たちは子供に向かって機械的に「ゲーム なんかいつまでもしているんじゃない」などと言って、 そんなものは 有害でしかないという決めつけをしたりしますが、 もしかしたら子供たちがするゲームも 別の見方をすれば 何かとても有用な ツール になるのではないか、そんな風に思いました。本田さんにとってのテレビのように。

私自身は 全くゲームをしないのでその辺りはよく分かりませんが。
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鉛筆の持ち方

2022-04-27 21:18:57 | 学習塾・勉強の仕方
今の子供はヘンなペンの持ち方をする子が多いです。 中指と薬指の間に 挟んで ペンの頭を 自分とは反対側に向けて、つまり手前の方にペン先を向けて いかにも書きにくそうに 書きます。 これではたくさん文字を書くのは 大変だと思います。

何年か前のある小学生に、少ししつこくペンの持ち方を指導しました。 初めのうちは苦労していたようですが、そのうち慣れて、今中学生のその子はなめらかに文字を書き連ねます。
「あの時先生に教わったから」 というその子の笑顔が とても嬉しいです。 

ちなみにここでは 本当は「鉛筆」と書きたいところですが、 今の子供の多くはシャープペンシルを持っているので、 その辺を考慮してペンと書きました。本当は鉛筆を持って欲しいんですけどね。
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