個別授業は面白い

2022-04-23 01:31:22 | 学習塾・勉強の仕方
金曜日の授業は、 例によって 中1の英語、 中2の社会(地理)、中3の英語、高1の英語✖️2、それと専門学校に通う子供の 法律の授業。これは別講師の担当でした。小学五年生の算数もあり、これは盛りだくさんの単元を勉強しました。

中1の英語。この子は特に小学校の時から もうすでに中学1、2年のレベルまでの英語を勉強していたので、 今の段階のものはサクサクできます。とても前向きな良い子につき、先が楽しみです。

中学 2年生の地理については、基礎力があまりないので 一苦労です。今日の単元は、西ヨーロッパが高緯度のわりに暖かい理由を、偏西風と北大西洋海流という言葉を使って説明するというものでしたが、まずは それらの言葉の意味から説明しなければなりません。

北大西洋海流というのがどこから流れ始める海流なのか、これが暖流なのか寒流なのか、 どうしてこれが 西ヨーロッパの気候の温暖に結びつくのか、偏西風とはそもそも何かということなどを個別に理解した上でそれぞれを 結びつけて文章にして説明させることを求める課題は、そこに学校の先生の工夫を感じました。良い課題だと思います。

この他に、時事問題をなにかひとつピックアップして論じなさいというものもあって、これはコロナとウクライナ戦争以外のトピックから選ぶという条件付きでしたので、こうした課題処理が苦手な子にはとにかく難しくて往生するばかりなので、それではと、私がフランスの大統領選挙について若干のヒントを与え これをまとめるということになりました。

高1の英語は、1人は英検2級の勉強。2級になると難易度がかなり高いので しっかり力を入れて解説しました。勉強する本人は、難しい難しいと言いながらも懸命について来ようとしました。 その姿勢たるやよし、です。 もう一人の高1の子は、学校の教科書の本文の和訳と、文法の解説でした。

中3の英語は使役動詞の使い方 を中心としたこれも文法の解説。

みんな本当によく頑張ってくれるので、とても嬉しいです。
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