「ネットで授業」につきまして

2010-12-17 22:37:49 | 学習塾・勉強の仕方

ACSで配信する個別授業について、何件かお問い合わせがありましたので、それにお答えする形で再度ご案内いたします。

 

配信授業~正式にはネットを経由して実現する個別スタイルの授業~は、生徒の皆さんが地理的な問題や時間的な問題などで実通塾ができにくいケースにおきまして、生徒自宅のパソコンとACSとを繋いで行う完全個別指導です。

 

生徒のみなさんは、あらかじめ決めた曜日と時間帯、ご自宅のパソコンの前に座ったままで、目の前に講師が座っているのとほぼ同じ状態で授業を進めます。

 

この際、画面上には講師の顔、生徒の顔と、文字や図形を反映する画面とが映し出され、マイクとイヤホンを通じて(勿論オンフックでも構いません)解説を聞き、質問をしながら問題を解いていきます。

 

実際に通塾しませんので、天候の変動に左右されることや、遠隔地から通う場合などのリスクや手間から解放されるほか、通塾生に通常負担していただく光熱費やコピー代などの月会費(月額税込み1050円)のご負担もありません。

 

ただし、パソコンと、配信授業で使用するマイクやイヤホン、ウェブカメラなどのセットは生徒の側で揃えていただく必要があります。これらが総てセットになっても5000円台くらいから市販されていますので、それほどのご負担感覚ではないかもしれません。

 

通信はスカイプを経由して行いますが、これは無料で使えるスグレモノですし、設定も物凄く簡単ですので、早ければその日から即使えるでしょう。もしも設定で戸惑うようでしたら、電話でのサポートも行っております。

 

講師は、今のところ横浜国大生、慶応大学生から選抜して授業に当たっておりますが、これは、これまで多くの方から「比較的年齢の近い先生」「勉強だけでなく、悩みなどもちょっと聞いてもらえるような存在」をご要望いただいたことで、彼らが最も適していると考えたことによります。

 

勿論、社会人のプロ講師が授業に当たることも当然ございます。

授業料は、突き当たり授業回数によって基本料が決まり、科目数などの要素がこれに加味されて決定されますが、詳しくはサイトの質問ページなどからお問い合わせください。

 

学習相談、進路相談などの保護者面談は、一般通塾生のケースと変わりなくこれを行っております。

お近くであれば教室にて行いますし、これもネット経由で行うことも勿論可能です。

ご質問いただいた内容へのお答えは概ね以上ですが、これ以外にも、例えば個別の事情に関するご質問なども常時受け付けておりますので、ご遠慮なくネット経由、或いはお電話等でお問い合わせください。

 

 


 

 

 

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シャイな女の子

2010-12-16 19:40:15 | 学習塾・勉強の仕方

 

 

シャイというか、人見知りが激しいというか、塾に来てもなかなか打ち解けられない女の子がいて、私達も私達なりに心を砕いていたのですが、それでもやっぱりちっとも打ち解けてくれない子がいました。

 

「いました」というのは、もしかしたら、それが過去形になるかもしれないと思うことが今日あったからです。

 

私たちが明るく声を掛けても、そういうわけでいつも同じような明るい反応がなかったので、今日も同じだろうなと思っていたのですが、どうしたわけか、今日の彼女は精一杯の笑顔で「こんにちはっ」と返答してくれたのです。

 

私は一瞬驚きましたが、もしかしたら彼女なりに、こちらのこれまでの態度に応じなければならないという気持ちのようなものがあって、それが今日の態度になって現れたのかもしれません。

 

私が続けて「この前のテスト結果、どうだった?」と、それ自体は講師たちからの報告もあって知ってはいたのですが、それでも言葉を続けると、そこでもやはり精一杯の努力という感じは漂っていましたが、「はい。数学はこれまでで一番出来たかなって思います」と答えてくれました。

 

こうした会話が今後も上手く続くかどうかは分かりませんが、この1年間で初めてといってよい言葉と笑顔のキャッチボールに、ほんのりとした温かさを心の中に感じた次第です。

 

 


 

 

 

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やる気さえあるのなら

2010-12-15 19:39:52 | 学習塾・勉強の仕方

 

塾には、一度もサボったりなどせずしっかり通ってくる生徒もいれば、何かと言っては遅刻したり休んだりしがちの生徒もごく少数ではありますがいます。

 

塾内において明らかに他の生徒の邪魔になるような言動をして、これを注意されても改まらない場合には退会勧告いたしますが、そこまでいかず、あくまで生徒個人の内面の問題にとどまっている限り、塾側から匙を投げることは基本的にはありません。

 

先日も、そういう生徒が久しぶりに教室にやってきました。

しばらく休みがちでしたので、流石に決まり悪そうな顔で教室のドアを開けてきたのですが、それを迎えた講師たちは何のわだかまりもなく、ごく当たり前のように「こんにちは!」と大きな声をかけ、少し言葉を交わしてから席に促してそのままスムーズに授業に入っていきました。

 

やる気さえあるのなら、私たちはどこまでもしっかりと生徒の背中を押し、或いは手を引いて前に向かって進んでいきます。

 

 


 

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自宅で受けられる冬期講習

2010-12-14 02:31:15 | 学習塾・勉強の仕方

 

ACSのホームページにも記載がありますが、私達の教室に所属する現役の一流の講師によるスカイプを使った配信授業が既に何人もの生徒の皆さんに好評です。

 

目の前に講師が座って教えてくれる感覚の配信授業は今ではそれほど珍しくもありませんが、ACSのそれの場合は、全国どちらの都市や街にお住まいの方も勿論ですが、やはりニーズの多くは神奈川県内にお住いで、県内の公立高校や私立中受験を目指して勉強している皆さんに、より多くのものがあるようです。

 

これは、やはり県内或いは隣県の東京の受験情報の厚みを重視したものといえるでしょう。

勿論、そういったエリアゆえの情報量()を意識して、その上でそれを生かした  ACSの受験指導或いは受験勉強を積み上げたいとお考えの方だけでなく、純粋に学習指導麺のみをお求めになられる生徒或いは保護者の方も少なくありません。

 

実際の授業は、画面上に文字や図形を描く共有画面を使って、音声を聞き、画像(勿論講師の顔も)を観ながら進めていきますので、限りなく実際の雰囲気、つまり臨場感に溢れたものになっています。

 

本当は、直接教室に来ていただいて、そこで授業を受けていただくのが基本ですが、地理的な問題や時間的な制約などから、自宅に居ながら授業を受けたいとお考えになる方は少なくありません。

 

こうした方のニーズに最大限お答えするのが、私どもACSの配信授業です。

 

また、ここでは授業を行っていくだけではなく、保護者面談或いは三者面談も、同じくこの通信回線を使って行います。

 

これは責任者の仕事の範疇ですので、講師が行うものではなく、豊富な資料を基にした学習相談へのお答えや、進路指導全般に亘る責任ある応対などは、実際に教室の現場で行うものと差は一切ありません。

 

ACSでは、授業日程に空きがある限りにおいて、この配信授業を年間を通じて受け付けておりますが(満席の場合には申し訳ありませんがお断りさせていただいております)、レギュラー授業とは別に、25日から始まる冬期講習にも、別枠でこれを行います。

 

冬休みの間、温かい自宅に居ながらACSの冬期講習を受けてみませんか?

 

 


 

 

 

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要領も大切ということについて

2010-12-13 17:16:20 | 学習塾・勉強の仕方

 

 

 

 

ちょっと誤解を与えてしまいかねない表現ですが、勉強のコツというものを考えたとき、そこに必要なものは勉強の仕方それ自体にあるというよりも、それを含んだ「要領」にあるのではないかと思います。

 

要領が悪ければ勉強だけではなく、大体において上手くいきませんよね。

「うまく行く」というのは、ここでは「良い結果を残す」という意味ですが、良い結果を残すためには、そうなるべき条件があるもので、その基底をなすのは勿論生真面目な態度と努力ですが、それに加えて要領のよさも必要になってきます。

 

但し、一口に要領といっても、これは顕在意識よりも、むしろ潜在意識のほうの影響を多く受けて決まるような印象のものであって、そうであれば、単に高等でああしなさいこうしなさいといって一朝一夕に向上するようなものではないと思います。

 

そこで、ACSでは、生徒一人ひとりの個性や生活環境、或いは生活サイクルなどを総合的に勘案した上で、日常生活の中における学習面の要領を引き上げることを指導の一環に据えています。

 

こういうことの積み重ねのなかにおいて、多くの生徒達が目に見えた要領改善(勿論、目先或いは手先だけの要領ではありません、念のため)を実現して行き、これによって学習効果の比例的向上も実現しています。

 

 

 


 

 

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受験生へ

2010-12-12 23:05:05 | 学習塾・勉強の仕方

 

忍耐は力の発動よりも目的の達成に資する。

 

 

 

今を頑張っている総ての受験生に贈ります。

 

イギリスの政治家・史論家 エドモンド・パークの言葉です。

 

 

 


 

 

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勉強時間の作り出し方

2010-12-11 16:45:52 | 学習塾・勉強の仕方

成績的にはほぼ満点に近いある生徒が「先生、やってもやっても勉強が足りない気がするんです。焦りばかりが出てきて、どうしたらよいでしょうか」と言ってきました。

 

勉強渇望症とでもいった風の顔つきでしたが、今でも既に学校以外の時間の8時間くらいを勉強に充てているこの受験生に対しては、いわゆる量的な問題というよりも、質的な面でのアドバイスが必要であることは言うまでもありません。

 

彼に限らず、勉強が進んでいる生徒(必然として成績が伴っている生徒)は、勉強に対するこうしたストイックな姿勢の感じがよく似ています。

 

これをよくよく見詰めていると、そこには日常生活の中で如何に自由時間を上手く作り出しているかの工夫が出来ていることに気付きます。

 

そうして作り出した時間を勉強に充てているわけですが、こうした生徒とは反対に、この作業に重きを置いていない生徒、言って聞かせてもなかなかこれが出来ない生徒というのは、結局のところ受験期にあっても、その持てる時間の量の多くの部分を無駄に消費してしまっています。

 

これは「勉強に取り掛かるよりも前に既に半分負けてしまっている」に等しく、この「時間の作り方・使い方」が勉強そのものではないことを考えると、極めて勿体無いことであると思います。

 

周囲の大人たちは、勉強それ自体もさることながら、それをするための時間の作り方の時点から教えていかなければならないのだと思います。

 


 

 

 

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受験指導につきまして

2010-12-10 12:22:00 | 学習塾・勉強の仕方

連日の保護者面談です。

昨日の最終面談は23時半終了でした。

 

お相手は来年高校受験を迎える中学3年生とその保護者。

 

いつも思うことですが、こうした受験期の面談では、大げさに言えば平素の生き方というか、人生観というか、そういった諸々の事がいやがうえにも前面に出て来て、さながら人生の縮図を見ているような錯覚を覚えます。

 

いわば、そうしたものをぶつけ合うようにして受験すべき高校を選択していくわけですが、それにしても残念に思うことの一つに、肝心の当事者達の持つ情報の質と量があまりにも少ないか、或いは誤ったものである、という現実があります。

 

勿論当事者達自身の情報収集力とその分析力にそもそもの責任があるのですが、しかし、そういってばかりもいられないのは、今の社会の情報伝播のあまりな速さと、しかもそこには殆ど真偽を識別するフィルターがかけられていないことであって、いわば情報の送り手と受け取る側との格差があること、及びそれにも関わらず無遠慮に飛び交い放題飛び交う情報それ自体に問題があるということです。

 

せっかくの、そしてとても大事な人生の選択肢に直面する場面であるにも関わらず、こうした最中で決断を下さなければならない空恐ろしさ。

 

これを少しでも全うな方向に押し上げて、より正しい検討と選択が出来るように尽力すること、これもACSの受験指導(情報提供ではありません。「指導」です)の役割の一つです。

 


 

 

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潜在意識にインプット

2010-12-09 19:21:58 | 学習塾・勉強の仕方

去年の話になりますが、当時中学3年生の女の子がいて、彼女は毎日塾に来ていました。

 

授業は毎日一コマずつ100分ですが、自宅だとなかなか勉強する気になれず、しかし受験を控えた時期、いくらやっても足りないことも承知だった彼女なので、だったら塾に毎日通って自学すればよいということになったものです。 

 

教室でなら、問題集も参考書も、その他たくさんの教材類が完備していますし、どうしても分からないところがあれば、授業時間の合間に待機している講師に質問することも出来ますので、初めのうちはこうした「毎日通塾」の環境に慣れなかった彼女も、すぐにその利便性を理解し、これに順応していきました。

 

ある日、毎日の疲れのせいか、彼女はふと机に突っ伏したまま寝入ってしまいました。

机の上には英語の教科書やワークがそのまま開かれた状態でした。

 

そして、突然目が覚めた彼女がダダダダッと私に向かって走ってきて言いました。

 

「先生、私、今夢の仲で教科書の本文をそのままの形で殆ど全文声に出して言っていたの。殆どそのままの形でよ。それが言えてたってすごくない? だって、テストの為にはまず教科書の本文をぞらで言えるくらいに読み込みなさいって先生が言ったから、私一生懸命それをやってたの。そうしたらいつの間にかちょっとウトウトしてしまって、でも、夢の中でそれを言えてたの」

 

その後、彼女が請うままに、私が教科書の本文を見、彼女がそれを見ない状態で暗唱したのですが、彼女が言った通りに、ほぼ全文を正確に言えていました。

 

きっと、極限まで集中して覚えようと努力したことが、彼女の潜在意識にそれを強く刻印したのでしょう。

 

まるでマンガみたいな話ですが、しかし、こうした結果、彼女はこの後すぐの定期テストでは学年でトップクラスに匹敵する結果をたたき出したのです。

 

こういうのを、ここまでやるのを「努力」というのですよね。

 

 


 

 

 

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ACSの完全個別/私立中受験突破力完成講座

2010-12-09 10:30:04 | 学習塾・勉強の仕方

年が明けると、私立中受験は「もう来月のこと」になります。 

 

4科目受験ならば、この冬休みから1月一杯を特に暗記単元の集中学習仕上げを、2科目受験であれば、計算力と読解力、特に論説文と物語文の中から苦手とするほうの底上げを図るべきと思います。 

 

実際、最後の50日(まさにこれから1月一杯までの残された日数に当たります)の過ごし方で学力の一段或いは二段の積み上げは十分可能であり、それによって第一志望を変更することなく、堂々とこれを突破してのける受験生が、これまで多数おりました。

 

勿論、この冬休みは、休みとは名ばかりで、12月は31日まで、1月も1日または2日から猛烈な追い込み講習をこなしていくのではありますが、ACSの完全個別/私立中受験突破力完成講座生をもう若干名追加募集致します。

 

枠が埋まり次第終了となりますので、お早めにお申し込み頂ければと存じます。

 

講習期間は上記の通り、講習費用は科目数と日数(基本は全日数参加ですが、ご家庭の事情等による一部受講などの便宜を考慮)によって違いが有りますので、お電話かたはメールにてお問い合わせください。

 

 


 

 

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土曜講座仕上げシリーズにつきまして

2010-12-08 22:22:15 | 学習塾・勉強の仕方

 

 

9月から開講している中3生たちの受験社会と理科の土曜集中講座もいよいよ佳境に入りました。 

 

ここからは、来年2月の後期選抜での満点狙いで、秘蔵とも言える核心中の核心に的を絞った点取り授業に更なる磨きをかけてまいります。

 

残る回数は、123回、14回、24回の計11回。

 

今この時期にまだ得点力不足の不安をお持ちの受験生は、この11回にフル参戦して最終積み上げを図ってください。

 

お申し込みはお電話にて。

 

電話番号は こちらのページからご確認ください。

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勉強法アドバイス

2010-12-08 19:06:57 | 学習塾・勉強の仕方

 

 

勉強するときには、他の何事かをするときと同様、「質と量」を確保して望むことが大事です。

 

ところが、多くの生徒たちが「勉強?やってるよ」と言い、保護者の方も「確かにやってはいるのですが」と言うとき、大抵これらについて考慮した形跡があまり無いように思います。

 

つまり、かなりの部分で行き当たりばったり、或いは気まぐれでやっているといっても良い感じであって、これでは効果を高めることは難しいですよね。

 

そこで、ACSでは、生徒達の自宅学習の指針を面談或いはペーパーでアドバイスしています。

 

ここでのアドバイスの目的は幾つかあって、中長期的な学習効果を確保するために行う自宅学習と、もう一つは短期目標として、次回定期テストなどでの点数ゲットを目的としたものです。

 

 


 

 

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今日やるべきこと

2010-12-07 16:27:20 | 学習塾・勉強の仕方

 

 

Never put off till tomorrow what you can do today.

 

 

私が大学を卒業して初めて配属された職場で「心得」として教育された一言です。

 

今日出来ることを明日に延ばすな、という意味の言葉です。

厳密には「今日やるべきことは今日のうちに」「明日やるべきことは明日やる」のが仕事というものですが、こと勉強ということに限っては、明日やるも何も、まずは今日しっかりやることが何より大事であって、今日が無ければ明日も無いですよね。

 

というような話を、昨日生徒に話して聞かせたところです。

 


 

 

 

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受験情報の扱い方

2010-12-06 20:25:55 | 学習塾・勉強の仕方

公立高校入試において、実際にどこを受けるかを決めるのは、例年1月に入ってからが殆どです。そこまでは誰もが色々な角度から検討を重ねるわけですが、最終決定するに当たっては、正確な情報と判断が必要です。

 

せっかく時間をかけて検討しても、基になるデータや情報が誤っていたら何にもなりませんし、もしもそうであるなら、下される判断も誤りとなる事は自明の理ですよね。

 

こうした情報の多くは子どもさんが通う学校からもたらされるものがメインとなりますが、そもそもそこからして注意が必要であることを、実は多くの保護者の方がご存知ありません。

 

学校からの情報が誤っているという意味では勿論ありません。

そうではなく、むしろ逆に、もたらされる情報の量が多いので、その中から何が自分にとって有用であるのかを見極めるという作業無しにこれらを丸呑みしてはならないという、そういう意味です。

 

情報というものは、それが発せられた時点でいくら正しくとも、時の経過や、それが人を介して伝わる過程でいやおうなく変質していくものです。

 

また、そもそも、それを発する人の考え方なども、実は本人が意識するしないに関わらず、いつの間にか情報の中に封じ込まれ、或いは刷り込まれていたりもするもので、こういうことも情報の質を変容させる原因の一つになりえます。

 

多くの生徒にとって、高校受験は人生で最初の試練になります。

平素の頑張りは勿論ですが、こうした受験情報の扱い方、見極め方も非常に重要になってきます。

 

ACSでは、こうしたことを念頭に、日々保護者或いは生徒からの相談を受け付けております。

実際にはほぼ毎日なにがしかの面談がはいっておりますので、電話或いはメールなどでのアポイントをお取頂ければ、可能な限り先方のご都合に合わせて面談或いは相談の日程を組みますので、何卒宜しくお願い申し上げます。

 

 


 

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意思の疎通

2010-12-05 16:18:41 | 学習塾・勉強の仕方

保護者面談の場では、意外な事にと言いますか、予想以上にと言いますか、親と子どもの間の意思疎通があまりにも希薄であることに度々驚かされます。

 

親は、子どもを学習塾に送り込みさえすれば、それで自動的に問題なく勉強に勤しんでいるとでも思っているのか、ヘンに安心してしまっていることが少なくありません。

 

もしかしたら、そうして無理に「安心したい」のかもしれません。

そのくらい、今の子供たちとの意思疎通を図ることが難しくなってきているのでしょう。

 

学習塾に子ども足を踏み入れた瞬間から、その管理責任は私達が負うことになります。

授業時間内であれば何も難しいことはないのですが、そうではない時間帯の彼らを管理(という言葉はあまり好きでは有りませんが)するのは、正直なところ結構神経を使います。

 

授業時間帯以外に彼らが塾内に在室していることの多くは自習時間という事になり、一見前向きな印象を持ちますが、講師たちの目の届きにくい自習室に入ると、そこから先の多くは彼ら自身のやる気と自主性に任せるしかなく、しかしながら実際は彼ら自身必ずしもそれを出来ていると思ってはいません。

 

早い話が、そこにいる友人との会話や、酷くなるとひたすら睡眠に入る猛者さえいます。

勿論、殆どの生徒はそういうことはなく、こちらが何を言わずとも真面目にシッカリと自学に励んでいますが、私達としては、それで安心してしまうわけにはいかず、たとえ10人中9人が真面目にやっていても、残る一人の行動がそうでない場合には、巡回しながらそれを指導します。

 

子ども達は、そうした場合の私たちからの指導(時には叱責)を一応は素直に受け入れてくれるあたり、彼ら自身おそらく自宅と塾内とでも態度や行動の区別の必要を自覚してはいるのだと思います。

 

これを意思の疎通と呼べるかどうかは別ですが。

 

 


 

 

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