合格の報

2010-12-04 18:41:26 | 学習塾・勉強の仕方

 

 

今日は、朝から嬉しい連絡がありました。

先日の工科系大学合格の高校生に続き、立教大学を受験していた高校生の合格の報告です。

 

先程、改めて合格した本人とそのお母さんがご丁寧なご挨拶に訪れてくださいました。

この成功、この嬉しさは、なにより本人のここまでの努力の賜物です。

 

先日もここで書きましたが、目標を定めて努力していくという時に大切なことは、そのときそのときで考えられること、必要と思えることをしっかりやってから先に進むことだと思います。

 

受験という場面では、特にこのことが言えます。

途中において意識するとしないとに関わらず手を抜いてしまったり、ちょっとばかり楽をしようなどと考えてそのような行動に走ってしまったりすることは、確実に後にマイナスの形となって自分に返ってくるものです。

 

そういうことでは、上に書いた受験生たちのこれまでの努力の傾け方、勉強することへの情熱の込め方は確かにそれを認められるものでありました。

 

ですから、私としては自身を持って結果発表を待っていたのですが、実際に合格の知らせを受け取ることの喜びはまた格別のものがあります。

 

今は、受験生本人とそのご家族の方々に、心からお祝いを申し上げます。

 


 

 

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今やれる事をやる。

2010-12-03 18:38:48 | 学習塾・勉強の仕方

 

 

昔、大学を出た手の頃、勤め始めた職場の上司に、今後社会人として仕事をするに当たっては、常に情熱を込めることを忘れないようにしなさいという訓示をもらった思い出があります。

 

その上司自身、私が今思い出しても、本当に自ら情熱を込めて仕事に当たっていたと思えますので、いわば自分がそうしているからこそ他人に対しても言える話なのだと思います。

 

話は違いますが、プロ野球巨人軍の原監督は、試合に勝つために今自分に出来ることは、たとえ縁起をかつぐようなことでも決して手を抜かずに行うのだそうです。

 

これは、自分自身が後悔しないためでもあるそうで、あらゆることを踏まえ、これらを行ったうえで勝負に臨み、それでも負けたなら、それはもう人智の及ぶところではなく、素直に受け入れざるを得ないという境地に自分を持っていくための大切なプロセスであるということです。

 

これらは、いずれも子供たちの勉強という局面にも当てはまることです。

或いは、そういうことを求められている子供たちを取り巻く周囲の大人たち(勿論保護者を筆頭として)に対しても言えることです。

 

また、学習塾という性質上、学習指導面では当然のことですが、それ以外の面でも、同じことが言えます。

 

例えば、直接的にはそれを行う子供(生徒)達自身の問題ですが、学校に提出する志望理由書や自己PR書の類であっても、ACSでは、本人たちが書いたものの推敲をアシストして、より完璧なものにするような事も授業に付随して行っています。

 

一つ一つのことに情熱を込める。

或いは、今やっておけることは全てやっておく。

 

こういうことが大切なのだと思います。

 

 


 

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年末年始の学習プランの立て方

2010-12-02 18:48:35 | 学習塾・勉強の仕方

 

 

12月に入りました。

これからの季節、どのように勉強していけばよいかについては、これをしっかり考えて臨まないと、首尾よく今の学年を締めくくることが出来ません。それはそのまま次の学年への移行がうまく行かないということでもあります。

 

考えるべきポイントは、生徒の皆さんが置かれている状況や条件によって異なります。

例えば、年明けに受験を控えているのであれば、12月1月は今までの総仕上げを考えた学習プランを練り上げるべきでしょう。

 

その際、受験科目中の得点源科目を限りなく完璧に仕上げておくことと、そうでない科目の失点を極力防ぐために、現在の苦手単元のピンポイント学習を柱に据えましょう。

 

受験生以外ではどうでしょうか。

 

現在小学6年生であれば、小学校での単元の仕上げの他に、中学進学後を睨んだ予習が大切です。

 

数学の文字式、英語の基礎的事項などは、年明け1月2月のうちに一通りの理解をしておくことが、スムーズな中学生学習への溶け込みへの後押しとなります。

 

今、中学2年生であれば、年明け2月の学年末試験が、今学年の内申算出に大きく影響しますので、何をおいてもこのための対策に時間の多くを充当するべきで、学習プランもそれに合わせたものにするべきです。

 

こうしたことは、生徒各自でも事情が違ってきますので、理想を言えば、個別の面談などで膝を突き合わせて検討する事が望ましいと思います。

 

ACSでは、年間を通じた保護者・生徒との三者面談のほか、この時期ならではの大切な要素を意識した面談を実施しております。

 


 

 

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勉強の効率

2010-12-01 22:06:58 | 学習塾・勉強の仕方

 

面談の席上、どうやったら効率的な勉強をすることができるでしょうか? という趣旨の質問をよく頂きます。

 

こういうとき、その生徒の個性(得手不得手や生活リズム、或いは環境など)を考えて、その時点で最も効果的と思えるやり方をアドバイスしますが、しかし、その際いつも心の中で逡巡します。

 

「効率的な勉強」といいますし、実際、塾ではそういうことにも注意を払ったやり方をし、且つ勧めてはいるものの、同時に「勉強はもともとそういうものとは別次元のもの」という意識があるからです。

 

効率的な勉強、と保護者や生徒が言うとき、そこには少なからず次のような意味が込められているのだと思います。

 

「手間を掛けずに点を取る術を覚えること」

 

大きな意味で言えば、これを誤りだとは言い切らないかもしれませんが、しかし、だからといってこれが全てであるとは勿論言えません。

 

しかし、これは効率というよりは、むしろ要領と言った方が正しいのではないかと思うのです。

 

そうであるならば、ある一定のところまでは要領でどうにか格好をつけることは可能でしょうが、しかし、それ以上のものは、やはりもっと愚直なもの~努力の積み重ね~しかないのではないかと私は考えます。

 


 

 

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