2014年11月7日にOTTVA「第2の開局記念」ガラ・コンサートに行きました。
場所はめぐろパーシモンホール。
OTTVAは4月1日に突然の放送休止発表。エーッ!?
それから一転、放送休止を惜しむたくさんのリスナーさんからの声に押されて
継続が決まりました。6月30日をもって大会社のテレビ局の傘下から離れ、
7月1日から新たな小舟として船出。それから三ヶ月の準備期間を経て10月1日より
正式に小舟は新たに漕ぎだしました。その船出をお祝いするコンサートでした。
なんだか自分の状況とかぶるようで、迷いましたが行かずにはいられませんでした。
たくさんの苦しい朝背中を押してもらったり、疲れ果てた夜プレゼンターさんの声に
元気をもらったり、一晩中パソコンつけっぱなしで音量をしぼって流し続けたり、
全部のプログラムを聴くことは無理で聞き流し専門でしたが、苦しい日々をずいぶんと
救われました。
コンサートは、数えきれないほどの苦しい朝背中をおしてくれたピアニストの本田聖嗣さんが
何度も登場する大活躍で、福間洸太朗さんとの「二台のピアノのための組曲(ラフマニノフ)」は聴きごたえがありました。この時、若手の福間さんの楽譜はデジタル。
福間さんが譜面をみることなく「火の鳥」を演奏されたのも印象的でした。
劇団四季出身の村田恵理子さんと柳瀬大輔さんの「オペラ座の怪人」のナンバーも嬉しかったです。四季時代に、クリスティーヌ役、ラウル役をそれぞれ繰り返し演じられたんですね。
NAOTOさんのバイオリンは、今までのバイオリニストのイメージを打ち破ってくれて、
かっこよかったです。
公演時間を大幅にオーバーしてしまったようで、終わったのは10時近く。
大急ぎで会場を出なければなりませんでした。
ラストは観客も一緒になって、会場全体でウィーンフィル・ニューイヤーコンサートの最後に
必ず演奏される「ラデッキ-行進曲」。私も手拍子しました。元気をもらえました。
混乱の真っただ中。こんな時間はやはり必要でした。
新たな船出は大きなエネルギーが要るので私はまだ踏み出すことができていません。
足踏み状態のまま、その時々の目の前のことを一生懸命にやってきた生き方はまちがっていたのか、社会の仕組みに気づかないままきてしまった自分が愚かだったのか、今も問いかけは続いています。
お前が甘かったんだと言われればそれまでなのかもしれないですが、自分の力だけではどうすることもできなことがたくさんあって、がんばればその結果がついてくるわけではないこともたくさんあって、全部が自己責任に集約されてしまうのはつらいです。
自己責任だけではどうしようもないこと、たくさん、たくさん・・・。
元旦のウィーンフィル・ニューイヤーコンサートで「ラデッキ-行進曲」を聴いて、
この時の楽しかった空気感を思い出しました。
ずっと、ずっと、がんばってきた、でもまだ、いや、さらにがんばらなければならない。
混乱の精算が終わらないことにいつまでも甘えていてはいけない。
新たな船出を、と気持ちだけでも舵とりの方向を変えて行くと、おのずとみえてくるものなのか、わからないまま立ちすくみつづけている私がいます。
自分の感性を信じるしかないのだと言いきかせ続けています。
今日も寒かったですね・・・。
3月29日には、仙台でOTTVA主催の東日本大震災復興支援コンサート、混乱が望むかたちで
終結すれば行きたいですが無理かな・・・。
場所はめぐろパーシモンホール。
OTTVAは4月1日に突然の放送休止発表。エーッ!?
それから一転、放送休止を惜しむたくさんのリスナーさんからの声に押されて
継続が決まりました。6月30日をもって大会社のテレビ局の傘下から離れ、
7月1日から新たな小舟として船出。それから三ヶ月の準備期間を経て10月1日より
正式に小舟は新たに漕ぎだしました。その船出をお祝いするコンサートでした。
なんだか自分の状況とかぶるようで、迷いましたが行かずにはいられませんでした。
たくさんの苦しい朝背中を押してもらったり、疲れ果てた夜プレゼンターさんの声に
元気をもらったり、一晩中パソコンつけっぱなしで音量をしぼって流し続けたり、
全部のプログラムを聴くことは無理で聞き流し専門でしたが、苦しい日々をずいぶんと
救われました。
コンサートは、数えきれないほどの苦しい朝背中をおしてくれたピアニストの本田聖嗣さんが
何度も登場する大活躍で、福間洸太朗さんとの「二台のピアノのための組曲(ラフマニノフ)」は聴きごたえがありました。この時、若手の福間さんの楽譜はデジタル。
福間さんが譜面をみることなく「火の鳥」を演奏されたのも印象的でした。
劇団四季出身の村田恵理子さんと柳瀬大輔さんの「オペラ座の怪人」のナンバーも嬉しかったです。四季時代に、クリスティーヌ役、ラウル役をそれぞれ繰り返し演じられたんですね。
NAOTOさんのバイオリンは、今までのバイオリニストのイメージを打ち破ってくれて、
かっこよかったです。
公演時間を大幅にオーバーしてしまったようで、終わったのは10時近く。
大急ぎで会場を出なければなりませんでした。
ラストは観客も一緒になって、会場全体でウィーンフィル・ニューイヤーコンサートの最後に
必ず演奏される「ラデッキ-行進曲」。私も手拍子しました。元気をもらえました。
混乱の真っただ中。こんな時間はやはり必要でした。
新たな船出は大きなエネルギーが要るので私はまだ踏み出すことができていません。
足踏み状態のまま、その時々の目の前のことを一生懸命にやってきた生き方はまちがっていたのか、社会の仕組みに気づかないままきてしまった自分が愚かだったのか、今も問いかけは続いています。
お前が甘かったんだと言われればそれまでなのかもしれないですが、自分の力だけではどうすることもできなことがたくさんあって、がんばればその結果がついてくるわけではないこともたくさんあって、全部が自己責任に集約されてしまうのはつらいです。
自己責任だけではどうしようもないこと、たくさん、たくさん・・・。
元旦のウィーンフィル・ニューイヤーコンサートで「ラデッキ-行進曲」を聴いて、
この時の楽しかった空気感を思い出しました。
ずっと、ずっと、がんばってきた、でもまだ、いや、さらにがんばらなければならない。
混乱の精算が終わらないことにいつまでも甘えていてはいけない。
新たな船出を、と気持ちだけでも舵とりの方向を変えて行くと、おのずとみえてくるものなのか、わからないまま立ちすくみつづけている私がいます。
自分の感性を信じるしかないのだと言いきかせ続けています。
今日も寒かったですね・・・。
3月29日には、仙台でOTTVA主催の東日本大震災復興支援コンサート、混乱が望むかたちで
終結すれば行きたいですが無理かな・・・。