たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

イエスの言葉を読む「ヨハネによる福音書」編より(2)

2016年09月04日 19時38分39秒 | 本あれこれ
2016年4月29日のこちらの記事の続き。
イエスの言葉を読む「ヨハネによる福音書」編より(1)
http://blog.goo.ne.jp/aozoratomidori/e/136491e766394340bff3f5a62d51499c

4月9日のカルチャーセンターでの若松英輔さんの講座より、少しずつ書きます。



「初めにみ言葉があった。
 み言葉が神とともにあった。
 み言葉は神であった。
 み言葉は初めに神とともにあった。
 (ヨハネによる福音書。1・1-2)」(レジュメからの引用)




若松英輔さんのお話よりメモったこと。


福音書には四つあることを考える。ルカ、マタイ、ヨハネ、マルコ。
イエスの生涯を一人の言葉だけで語ることはできない。

福音書は色々なことを観たかのように書いてある。

福音書は伝記ではない。伝記、は近代の考え方。
「ヨハネによる福音書」は最後に書かれた福音書。
信仰告白の書。ヨハネからみたイエスの生涯が書かれている。

自分が好きな福音書を見つける。
たったひとつの大切な言葉を見つける。
文字が読めない人たちにむかって書かれたもの。
現代人は文字を読めるので頭で理解しようとするが、言葉はそういうものではない。
少しばかりの愚かさがないと福音書は読めない。


神学を理解できなくても、み言葉はそばにある。鍵言語。
生ける言葉にいかに出会えるか?


イエス伝
若松 英輔
中央公論新社

気がおもい・・・

2016年09月04日 15時22分54秒 | 日記
 晴れたり、くもったり、雨が降ったり、ムシムシするヘンな天気が続いています。ほんとに厳しい夏。早く終わってほしいです。服装のこととかやたらと朝礼で言われます。誰とか名前は出さないけど、わたし冷房がダメだから何枚も重ね着しているし、前職から続く空調アレルギーでマスク外さないし、暗に言いたいんだろうな、やめろって。でも汗臭くならないようにデオドラント用品いくつも使っているし、ネイルもアクセサリーも一切していません。洋服はカイシャに行っていた時と同じ黒のパンツに黒や紺色のシャツ、グレーや黒のカーディガン、派手と思われるような色もモノも一切ありません。そもそもの職員さんたちの方がよっぽどこんなんで大丈夫なんですか、っていうぐらいラフだったりびっくりするような服装の人もいます。メンタルもこの人すっごい不安定そう、大丈夫なんでしょうか、って感じる人、一人や二人ではないです。なのにわたしたちには上から目線で、色々と要求してくる。千円ちょっとの時給で、契約書にないことやらされているためにすっごい嫌な思いして、あれもこれもと要求されるし、怒られどおしだし、なんかやってられません、ほんとに。狭い場所だし、トイレに行くのも水を飲むのも駆け込みだし、逃げ場所がないのでいっそう息が詰まる感です。木曜の夕方、勝手なオバチャンの言動でわたしがすっごい嫌な思いをして、怒りをあらわにはしていないけど空気が微妙になっている雰囲気はあって、でもあの調子でその声どっから出ているんですか、っていうキイキイ声を出して興奮しながらしゃべり続けている責任者がそういうの察知して調整してくれるのを期待するとか到底無理だし。金曜日の夕方オバチャンが突然言い出した身勝手な提案を明日誰かが責任者にきいて判断をあおぐことになるでしょう。オバチャンはオバチャンで勝手なこと言い、どう反応するのかわかりませんが責任者のキイキイ声がひびきわたるのかと思うとそれだけでもううんざり、げっそり。自分の指示したこと以外やらないでください、って言ってるけど指示の出し方が適切じゃない。突然きたり、内容に一貫性がなかったり。ほんとにもうカンベンしてほしい。だいたい未経験でも、知識がなくても、事前研修もあるし、職員がいるから安心ですよ、っていうのが求人票のうたい文句だったのに実態ちがうじゃないですか。職員のフォローなんてない、専門的知識がないの当然、それを前提に雇用されているのに、ぼんぼん怒られる。カイシャよりはマシだと言い聞かせてなんとかふんばってきたけれど、またさらにモチベーションさがっています。

 今週の予定、手帳をみると木曜日はわたしにとっての土曜日で休み、金曜日と土曜日は有給休暇申請。日曜日は父の七回忌。月曜日は有給休暇申請。これで有給休暇は残り一日となります。これで12月28日まではもたないので、もういいのかもしれません。そっから先のことを今は考えられません。どっかに面接にいくエネルギーはなし、履歴書に本当の自分の姿を現すことはできない。本当の姿はことばにはならない、行間にあります。わたし、人生を間違えてしまったのかなあ。そうやって考え始めるとどんより落ち込んで気持ちが重くなります。過ぎた時間はもう戻らないので振り返ってもどうしようもありません。色々と普通にはないことをはからずも経験することとなったわたしにできることはほんとにないのかなあ。ごはんを食べていくことと両立させながらできることはないのかなあ。これからどこでどうやって生きていけばいいのかほんとにわからないです。今はとにかくこのきびしい夏が終わってほしいし、断捨離して早くすっきりしたいです。まだまだ。そういえば昨日健康診断の結果をよくみたら、肺の右になんかの治癒跡があるのと白血球が減少傾向の経過観察とも書いてあります。なんでしょう、わたしこうやってだんだんに衰えていって死んでいくんでしょうか。最期は心臓か、肺か、血液?。まだやりたいことがあるから、プリンス・エドワード島とトスカーナとオランダの美術館に行きたいから、絵本を読んだりしたいから、カウンセラーの先生の引き上げ体験を話をうかがって文章にしたいから、まだ時間ください。
このブログは心の止まり木。シングルの私はこの世での旅を終えるとき、あとを託せる人がいないのだけれどこの世を旅するかぎりは、あれやこれやと書き続けていきたいです。一人でも読んでくださる方があるかぎり、書き続けていきたいです。最初の頃と方向性が変わってきていますが、それはわたしの人生に想定外のことが起こったから・・・。

 とりあえず明日から水曜日までなんとか出勤できるのかなあ。ほんとに気がおもくって、モチベーションあがる要素がほとんどなくって行きたくない。ただまた社会から孤立するのがこわい。それだけ。もちろん生活もありますが、生活をかけて、っていう金額じゃない。実家に帰る新幹線の片道分だけでも、給料一日分より高いです。


 気がおもいばっかりもつらいので、息抜きに可愛い憲史郎君のお写真。エリザにアンサンブルで出演中の田中秀哉さんのツィッターからお借りしました。憲ちゃんルドは昨日博多座千穐楽でした。帝劇で会えなかったのほんとに残念・・・。