たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

宝塚も生演奏復活

2021年03月15日 22時36分50秒 | 宝塚
公演における出演人数の変更ならびに新人公演の再開について
https://kageki.hankyu.co.jp/news/20210315_001.html

 本日、劇団のHPにて発表されました。定期的なPCR検査の実施、楽屋の感染症対策を施したことにより、月組公演から出演者人数を従来通りに変更、新人公演を中止していたことにより月組、宙組、雪組公演で入団8年目を最上級学年とした新人公演の実施、そして花組公演より待ちに待った生演奏復活。東宝、ホリプロ、梅田芸術劇場は舞台再開後、生演奏で上演してきているので宝塚はいつかと待ち続けていました。宙組『アナスタシア』、雪組トップコンビの退団公演、劇場で観劇しながら生演奏だったらさらにどれほど素晴らしい舞台になっていることだろうと想像しました。録音演奏の間、生演奏がいかに贅沢でありがたいことかとしみじみわかりました。また宝塚の専用劇場にも生の音色が響くのかと思うとそれだけで胸がいっぱいです。

 ヤフーニュースのコメントにあったように劇団が楽屋にどんな感染症対策を施したかを公表してくれると、他が参考にできるだろうと思います。宙組、雪組と東京宝塚劇場は、残念ながらお友達同士で来てしまうとにぎやかにおしゃべりしてしまうんだなあと思いました。13日は感染症対策のためとさらに必死にスタッフが呼びかけていました。スタッフが必死にメモって確認しあっているのは特に話し声が大きい方に注意を促すためなのかな。接客業、逆ギレされないように言うべきことを言わなければらならないのはものすごいストレスです。静かなロビーはさみしいですが公演を続けていくため劇団はやれるかぎりのことをやって舞台を守ろうとしているのでわたしたちも協力したいものです。






 本日、オンデマンド配信の番組更新で『Victorian Jazz(ヴィクトリアン ジャズ)』、『天は赤い河のほとり』が終了となったのはすごくさみしいですが、だいもんの退団を記念した番組がどしどしと配信されたので楽しみます。一昨年、Wさゆみさんの退団の時もこうして過去の舞台が配信されたのかな、その時はオンデマンドプランに加入していなかったので見逃してしまいました。配信も一期一会の出会い。





 長い3月、本日ようやく折り返し、決してあっという間なんかではありません。ここまでがんばってきたので自己都合となってしまうのは悔しいという一念のみで毎日出勤しています。明日行けなくなってもいいように荷物はほどんと残していません。ひざ掛けとシャチハタと無印良品のフォルダーだけ。5日間フルはぞっとします。一日一日だけで考える、一日いけば苦しい時間が1日減る、ほとんど実感できませんがほんの少しでも人の役に立つことができているなら本望、外に出る時間がないのはほんとにきつい。20日はたまきちプレ退団公演の『幽霊刑事』、土曜日なのでライブビューイングはきびしい、楽しい仕上がりになっているようなのでこ配信でみようと思います。映像や舞台写真に助けられながら一日一日を生き延びていく、それだけ。

 ミュージック・クリップで配信された龍真咲さんの『PUCK』をみて、旧東京宝塚劇場で観劇した涼風真世さんの『PUCK』をとてつもなく懐かしく思い出しました。思い出話もまた書けるといいかな。

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