たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

なつかしの雪組-『JFK』『バロック千一夜』

2021年03月17日 22時30分00秒 | 宝塚
 長い一日が終わってヤフーニュースをチェックすると、昨夜は星蘭ひとみちゃんがトヨタ自動車の御曹司と結婚にどこにいても幸せでいてくれたらそれでいいとほっとし、今日は10月1日付で轟悠さんが退団することとなり明日記者会見が行われるとのお知らせに衝撃を受けました。2日連続で宝塚のビッグニュース。

 わたしの宝塚デビューは、杜けあきさん率いる雪組。一路真輝さんと高値ふぶきさんのトップスター時代の東京宝塚劇場公演は、全作品観劇しました。轟さん退団でまっさきに思い出がよみがえったのは、ショー『バロック千一夜』と『サジタリウス』。一路真輝さん、高値ふぶきさん、轟悠さんのスリーショットが顔立ちは全く似ていないのに三人で並ぶとなぜか兄弟のように似ている感があり不思議でした。『バロック千一夜』の、女役のいっちゃん(一路真輝)さんと轟悠さんがガンジス河にへだてられた恋人同士を踊るガンジスの場面、『サジタリウス』の、三人が惑星からやってきたサル?であっているかな?の着ぐるみを着て銀橋で「はるか銀河の~♪」と歌う場面などなど今もおぼろげに脳内再生されます。

 そして、轟さんといえば1996年、雪組『エリザベート』のルキーニ役、日本のエリザベートの礎をきずいた最大の立役者のおひとり。公演を観劇したリーヴァイさんの奥様に、宝塚は女性だけの劇団ときいていたのに本物の男の子がいると言わしめた伝説はずっと語り継がれると思います。15周年と20周年記念のガラコンサートにはルキーニとして出演されました。退団公演は梅田芸術劇場ドラマシティと池袋の東京芸術劇場。今年のタカラヅカスペシャルが開催されたとしてもいらっしゃらないということか。コロナ禍でいろいろな思いがめぐっての決断でしょうか。退団後にいっちゃんと同じ舞台に立つ姿をみたいと思うのはファンのわがままかな。

なつかしの雪組『雪之丞変化』『サジタリウス』
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/17584ea137b9006e1bd8d4484dacaa1f

なつかしの雪組『エリザベート』日本初演
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/ab31f9e4ee9820bc3546ab187ef26844








 思い出はまだまだありますが明日はまだ木曜日、長い一週間の中でいちばんきつい時なので残念ですがこれにて・・・。