たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

小児科医から小さなお子さんを持つお母さんお父さんへ

2022年03月02日 12時11分07秒 | 気になるニュースあれこれ
高知有志医師の会Noteより、

「私は内科と小児科の外来で勤務する中で、新型コロナワクチンを接種する前には健康だったにも関わらず、接種後に心臓を原因とする失神・胸痛・めまい・聴力低下・アレルギー・易感染などの症状で来院する患者さんたちに遭遇しています。この中には高校生もおられました。

最近では、鎌倉市で接種4時間後に入浴中に亡くなられた13歳児のお母さんの悲痛な声が市議会で報告されたり、中部日本テレビで小6女児の接種後の辛く長引く不調、その父母の涙ながらの声の報道もありました。

これらの当事者に共通しているのは、接種前にこのような事態がありえるということがあまりにも知らされていなかったこと、今後このようなことが少しでも減るようにしっかり事前に説明してほしいという、「インフォームド・コンセント(十分な説明を受けた上での選択)」を強く望む声だと思います。

しかし、実際の現場でのそれは十分なものではありません。
ある市町村から保護者に発送される5~11歳へのコロナワクチン接種の案内文書を見ましたが、「治験中のワクチンである」、「努力義務ではない」という重要な言葉は見当たりませんでした。

また、「発症を90.7%防ぐことができる」と記載されていますが、それはデルタ株での、しかも不適切と識者に指摘されている「相対評価」の数字に過ぎません。(コロナ感染のように頻度の多くない感染症に対しては「絶対評価」を使う必要があります)

「変異の大きいオミクロン株にはワクチンの感染予防効果がほとんど失われている。感染しても小児はそのほとんどが軽症あるいは無症状であり、本来の自然免疫で十分に乗り越えることができる」という日本小児感染症学会理事長の森内浩幸長崎大学教授の意見も反映されていません。

副反応についての説明は、直後のもの(痛みや発熱など)が中心であり、男児に見られる心筋炎について記載されたのは評価できますが、5~11歳では「12歳以上より少ない」としか書かれていません。

予防接種健康被害救済制度について説明されていますが、接種後に死亡が報告された国内の1443名(厚労省発表)の方々や高度障害を生じた方々はほとんどが「因果関係が評価不能」とされ、補償への手続きも非常に難しく、わずかな人数への医療費の支給を除いて、いまだ補償に至ったケースはないことには言及されていません。

国はこのような情報しか示しておらず、保護者への十分なインフォームド・コンセントが市町村からの案内の段階でなされているとは到底言えないのではないか、これまでの当事者の声は何だったのか?と感じずにはいられません。

日本の将来を担う大切な5-11歳のお子さんたちの保護者に十分な情報が提供されないまま、接種がすすんでゆくことをとても心配しています。
大切なお子さんを守れるのはお母さんとお父さんです。
どうか、熟考をお願いいたします。」

https://note.com/kochidoctors459/n/nd931b00a362f




加藤登紀子さんのツィッター、

「報道するべきですね。RT
@fxi9ttSrGrL5Hnx
: 10歳未満のコロナ死者は2年以上0人で重症化も極めてまれ

接種後死亡者が1474人もいて
未だ治癒しない重篤な副作用疑い例が6433人いて

それら、死亡者も重篤な
副作用疑い者の殆どが
接種との因果関係が不明に
なっている事実」

https://twitter.com/TokikoKato/status/1497758177869262859





日経ビジネスより、

「始まった5~11歳のワクチン接種 専門家から次々上がる疑問の声」
https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00030/022800332/


『マイ・フェア・レディ』から『回転木馬』まで(3)

2022年03月02日 00時29分04秒 | ミュージカル・舞台・映画
『マイ・フェア・レディ』から『回転木馬』まで(2)
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/a084955ee1a098907dc4aebff30bf661


(1995年『回転木馬』帝国劇場公演プログラムより)

「東宝のミュージカル上演史『マイ・フェア・レディ』から『回転木馬』まで-小藤田千栄子-

1967年になると、新作ではまず梅田コマ劇場で『メイム』が出た。『王様と私』についで大阪初年の越路吹雪ミュージカルである。東宝ミュージカルとしての『メイム』はこのときだけで、以後、ほかのプロダクションに移った。

 7月には、芸術座にオフ・ブロードウェイのヒット作『ファンタスティックス』が登場。このとき東宝は初めてオーディション・システムを取り入れ、いま劇団四季の沢木順が選ばれた。このときのオーディションは、のちの『レ・ミゼラブル』や『ミス・サイゴン』、あるいは今回の『回転木馬』のような大々的なものではなかったが、東宝ミュージカルの、新たな意欲であったことは確かである。

 同じ7月、まさに満を持すという感じで、宝塚歌劇団が初めてブロードウェイ・ミュージカルの上演に取り組んだ。作品は『オクラホマ!』(東京公演は9月)である。宝塚でのミュージカルは、普通は東宝ミュージカルとは言わないが、あえてこの上演史では<阪急東宝グループ>ということで、勝手に入れさせていただくことにした。ところで『オクラホマ!』は、ロジャース&ハマースタイン二世コンビの第一作で、近代のブロードウェイ・ミュージカルの基礎となったもの。まずは律儀に、このような作品から始めたところに、老舗の劇団の生真面目さを感じたものである。月組・星組合同公演で、上月晃主演だった。」

                        →続く