たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

MONOPOLY - 世界は誰のもの?(日本語字幕 v1.2)

2023年04月06日 15時28分19秒 | 気になるニュースあれこれ
クリスティアン・ノースラップ博士が投稿した動画を日本語化(フル動画)しました。
長い動画ですが、是非見てください!!
Rumbleで150万回視聴されている動画です。
これを見ると世界の見方が必ず変わります。
大袈裟ではありません。
※誤訳があるかもですが、ご愛敬で。
Telegram: https://t.me/Mayo97/6127
#へっぽこ #Max @Mayo97Show more


https://rumble.com/vt2e2l-monopoly-.html?fbclid=IwAR2Wrss8iqSwEWUyqDm-90L0m2KgC2gLV3HWkiE-P1QNUgFEBfUxxTpTxx8

ティム・ギーレンによるこの見事なドキュメンタリーは、少数の超富裕層の犯罪者たちがいかにして地球上のほぼすべてのものを購入し、彼らがすべてを所有するまでに至ったかを明らかにしている。メディア、医療、旅行、食品業界、政府...まで。それによって、彼らは全世界を支配することができるのです。このため、彼らは新世界秩序を押し付けようとしています。
ビル・ゲイツ、クラウス・シュワブ、ジョージ・ソロス、・・・。
※修正版からv1.2の字幕変更箇所
 始めの方の機関投資家の数を「人」にしていたのを「社」に変更。


二年ぶりの月組

2023年04月06日 01時27分47秒 | 宝塚
2023年4月4日(火)13時~、東京宝塚劇場

 友の会で2年ぶりに月組当選、安定のB席。片道2時間弱の道のり、なんとか無事に往復しました。右足の変形性膝関節症末期と診断され、手術するしかないと決めたらコロナ騒動の延長により先送りとされ一年。足の痛みと痺れを痛み止め一錠でなんとかごまかし続けている体はすでに限界を超えているのかもしれません。痛み止めの副作用なのか季節の変わり目なのか、ものすごくだるい。毎日通勤で乗り続けていたはずなのに久しぶりで長時間乗った電車は、こんなに揺れが気持ち悪いものだったのかと。こんなに薬のようなにおいがしましたっけと思いました。そもそも有害物質からできている?カンセンタイサクで消毒のし過ぎ?坐れないときついので各駅停車でゆっくり行きましたがなんとなく揺れとにおいにまいりました。急行と特急の待ち合わせが二度あるので時間かかりました。日比谷駅に着いたらのど飴と水を買うべくセブンイレブンへ。少し開幕に遅れました。入口でアルコール消毒が強要されることはもうありませんでした。検温もかたちだけ残しているといった感。「できればマスクお願いします」「マスクはお餅ですか?」「客席ではマスクお願いします」とスタッフさん。「マスクしないと入れませんか?」とたづね、「できればしたくない」と告げて入口はノーマスクで通過、エレベーターで2階席へあがりお手洗いをすませたら、鼻だしマスクにして客席へ案内していただきました。補助金がらみなのか、なにかあった時の社会的制裁・コロナ怖い人からのクレームを極度に恐れているのか。マスク着用のお願いは経営陣の決定、スタッフさん個人の意思がどうであろうと従うしかないわけで意味ないとわかりつつ終演後劇場を出るまでずっと鼻だしマスク。幕間にロビーで素顔の方、おひとり見かけました。

 終演後ちゃんぽんを食べて、プログラムを購入するためキャトルレーヴに入りました。もう買うまいと心に決めたはずでしたがほんの少しばかり写真とキキちゃんのグラフポートレートも買ってしまいました。会計をしようとする時、レジ近くに小学生1年か2年と思われる小さい女の子のマスク姿。お母さんを待っているようでした。素顔のわたしの口元を不思議そうにじっとみていました。こんなきたないばあさんの顔だけどみてくれよと思いました。これではいかん!!この姿を見て、大人が外さなければ子どもが外せない、この子のために外せる大人からマスクを外していかなければならないと考える大人はいないのか、胸がいたみました。できれば笑いかけたかったですがお母さんに怪しまれるのがいやなのでひかえました。シャンテの中もほぼほぼマスク。飲食店で食事が出てくるまでマスクして待つ姿はもう視界に入ってしまうだけで気味悪すぎて吐きそうになります。わざわざ個人の判断と張り紙している店まであり絶望的。国が任意だったものを3月13日から任意としながら事業所の判断を残してしまった為に多くは引き続き従業員に強制、結果社会全体でいまだマスクマスクマスク、場所柄日比谷には外国籍の方もたくさんいましたがみんな素顔。彼らの目に日本人の姿はどう映っているのでしょうか。

 2019年まで接客業がマスクで顔を隠すことはむしろ嫌がられる風潮だったと思います。これだけ店員さんたちもマスクマスクマスクではいらっしゃいませも全く元気がありません。みんな具合の悪い人にみえてしまいます。なによりも成長過程にある子どもたちへの影響は計り知れません。これから少しずつわかりにくいかたちで表面化してくるでしょう。日本人はコロナ騒動によりなにか根源的に大事なものを自ら捨て去ってしまったようが気がします。それを取り戻す力は最早ないでしょう。社会全体で認知が進んでしまったかのようです。5月7日までこの状況が続くということでしょうか。5月8日になったら突然かわる?岸田さん、広島サミットで海外の首脳たちにマスクがやめられなくなった日本の姿を笑われたくなかったらマスク禁止令出すぐらいしないと、この調子では大笑いされる事態になるかもしれませんよ。いやむしろ大笑いされて赤っ恥かいてくれよと思います。素顔を犯罪者扱いして強制してきた航空会社と東京ディズニーランドがしれっと13日からスタッフも素顔になっているもよう。精神的苦痛をうけ裁判を起こした人までいるのだから謝罪は必要でしょう。間違いを認めることができない日本の悪しき慣習。これでは過ちは繰り返されます。

 二年ぶりに観劇した月組の舞台は素晴らしいものでした。退団する光月組長、からんちゃんをなんとか見届けることができました。ちなつさんの二番手大羽根もようやく。

 『応天の門』はいいお芝居を観たという余韻。芝居の月組と言われるだけあって皆様ほんとにうまいと思いました。いちばんこわいのは人の心。応天の門を開いて足を踏み入れるとそこは欲望うずまく世界。鬼は人の心に巣食う権力欲。今の状況と重なり合うと考えながら観劇しました。原作を知らないのでどこまでが史実でどこから虚構なのかわかっていませんが、回想シーンを巧みの織り交ぜて脚本も演出もよくできているし、なによりも下級生に至るまで一人一人の演技が素晴らしい。祭りで毒の入った酒を多美子の盃に注ごうとして震えて常行(ときつら)に見破られて失敗し、藤原家から自分が飲まされてしまった娘役さんどなただろう。役名が残念ながらわかっていないのでプログラムをみてもわからず。怯え方がうまくて背筋がぞくっとなりました。業平(ありひら)と高子の悲恋が美しかったなあとか、人間関係が十分認識しきれませんでしたが感想はつれづれにたくさん。おだちんのさらなる成長も2年ぶりにみたらすごいと思いました。

 ショー『DeepSea』はマントルをモチーフにしているだけあってエネルギッシュな場面の連続。禁断の?れいこさんとちなつさんのデュエットダンス、最後のシーンのカットをクリアポスターにしてキャトルレーヴで売る宝塚よ。フィナーレのデュエットダンスがタンゴなの、ものすごくハイレベル、大人コンビならでは。足さばきが素晴らしい。役替わりエトワールはきよら羽龍ちゃん、歌うま、美声。こちらも本当はつれづれに感想が尽きません。

 ジェンヌさんたちが命がけで舞台に立っていることに変わりはありません。だから宝塚は生きる糧の最後の砦としてまだ捨てたくありません。5月の宙組東京宝塚劇場、阪急交通社貸切公演のキャンセルでB席がふってきました。その時歩けるかどうかわかりません。まだ歩きたい、ここに行きたいという気持ちがなければもう一歩だって動けません。またここに来るんだという強い気持ちで日比谷をあとにしました。その前に来週の月曜日、総合病院の整形外科受診。もう医療を信じることはできませんがもうあとはないので診断書がでるかどうか医師にきくしかありません。どんなにおいが充満しているのか、なにをもらってしまうのか、頼らざるを得ないの悔しいかぎり。













下級生の体調不良による休演、ワクのせいでなければいいですが気になります。一年前音楽学校を卒業しながら初舞台を踏むこともなく退団した宙組生がいます。心配です。

日本はもう沈んでいきますが唯一無二の世界宝塚はいつまでも輝いていてほしい、永遠に夢と希望の場所であってほしいと願っています。