たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

みんなが「自分ごとの」都知事にしよう

2024年06月27日 14時21分00秒 | 気になるニュースあれこれ

 杉並区長が一人で投票を呼びかけています。いろいろな意味で日本は終末期であることを思い知らされている都知事選ですが、小池さんの3選はあり得ません。都民のみなさま、投票にいってください。

 

Xユーザーの岸本聡子オフィス広報さん: 「#都知事選ひとり街宣 を終えた翌日、#岸本聡子 が #東京都知事選 に向けた思いや重視したい政策について語りました。ぜひご覧ください! #7月7日は投票率77 #都民が主役 #私たちが動く政治が変わる https://t.co/0Z8KNB4RfV」 / X

 

 

東京都知事選2024!公開討論会【小池百合子vs石丸伸二vs田母神俊雄vs蓮舫】 (youtube.com)

 
1,128,653 回視聴 2024/06/24 にライブ配信 #ReHacQ #リハック #東京都知事選挙

東京都知事選挙立候補者 登壇者(届出順)

: 小池百合子 石丸伸二  田母神俊雄 蓮舫

※立候補者が多数であることから以下の要件に該当された方のみのご参加となります。

・国会議員経験者

・首長経験者

・国政政党所属または国政政党から推薦された方

・過去の都知事選において、供託金没収をされたことのない方


東京都民150名以上が告発人となり小池百合子都知事を公職選挙法違反で刑事告発

2024年06月27日 13時49分54秒 | 気になるニュースあれこれ

Xユーザーのミド建築・都市観測所さん: 「明日、東京都民150名以上が告発人となり小池百合子都知事を公職選挙法違反で刑事告発するそうです。告発状を提出後、10時30分から司法記者クラブ、11時30分から新橋のTKP新橋カンファレンスセンターで記者会見するとのことです。詳しくは画像をご確認下さい。 https://t.co/KLa82b4MOG」 / X

 

田中龍作ジャーナル | 市民178人が小池知事を刑事告発 首長への出馬要請は公選法違反 (tanakaryusaku.jp)

 

2024年6月26日東京新聞Web、

「出馬要請」の経緯めぐり小池百合子知事を東京地検に告発 都民ら175人:東京新聞 TOKYO Web (tokyo-np.co.jp)

「東京都内の52区市町村長が小池百合子知事に知事選出馬を要請したことを巡り、都民ら175人が26日、5月に調布市の長友貴樹(よしき)市長に要請を打診した疑いがあるとして、小池知事を公選法違反(公務員の地位利用)容疑で東京地検に告発した。

 告発人の新宿区の大沢暁(さとる)さん(60)が都内で記者会見し「複数の市長から、出馬要請の打診があったという証言を得られたので告発した」と話した。
 
 小池知事は自分が打診したことを否定している。」

『アンネの日記』より‐戦争の罪はだれにある

2024年06月27日 11時09分03秒 | 本あれこれ

「土曜日から食事時間を変えて、11時半に昼食を食べることにしました。しかも茶碗一杯のおかゆですませます。これで一食分節約になります。野菜はまだとても入手が困難です。今日の午後、腐ったようなレタスをゆでて食べました。野菜といえば、レタスとホウレン草しかありません。それに腐ったようなジャガイモを添えて食べます。とてもおいしい取り合わせです!

 あなたも想像できるでしょうが、わたしたちはときどき絶望的に、「戦争が何の役に立つのだろう?なぜ人間は仲よく、平和に暮らせないのだろう?この破壊は、いったい何のためだろう?」と、疑問をいだきます。

 この疑問はよくわかります。しかし、これまでのところ、だれもこれに対する満足な回答を思いつきません。そうです。人間は復興用に組み立て式の家を発明する一方において、どうして飛行機や戦車を大きくしようと努力するのでしょう。毎日、戦争のため何百万というお金を使いながら、どうして医療施設や、芸術家や、貧しい人のために使うお金が一文もないのでしょうか?

 世界には食物があまって、腐らしているところがあるのに、どうして餓死しなければならない人がいるのでしょう。人間はどうしてこんなに気違いじみているのでしょう。

 わたしは偉い人たちや、政治家や、資本家だけに戦争の罪があるとは思いません。いいえ、決してそうではありません。一般の人たちにも罪があります。さもなければ、世界の人々はとっくの昔に、立ち上がって革命を起こしたはずです! 人間には破壊と殺人の本能があります。そして人類が一人の例外もなく全部、大きな変化を経るまでは、戦争の絶え間はなく、建設され、つちかわれ、育てられたすべてのものが破壊され、ゆがめられ、人類はまた最初からすべてをやり直さなければならないでしょう。

 わたしは意気消沈することがよくありますが、決して絶望はしません。この隠れ家生活を恐ろしい冒険だと思いますが、同時に、ロマンチックでおもしろいとも考えています。日記の名kで、あらゆる不自由をおもしろいものとして扱っています。わたしはほかの女の子とは違った生活、そして大きくなったら、普通の家庭の主婦とは違った生活をしようと決心しています。わたしの出発点はとても興味に満ちていました。最も危険なときでも、そのユーモラスな面をみつけて笑うのは、全くそのためです。

 わたしはまだ若く、埋もれた素質をたくさんもっています。わたしは若く、健康で、大きな冒険の中に暮らしています。まだそのまっただ中にいるのですから、一日じゅう、不平ばかり言ってはいられません。わたしは快活な性質と強い性格をもっています。自分が精神的に成長していること、解放が近づいていること、自然はどんなに美しいかということ、周囲の人々がどんなに親切かということ、この冒険がどんなにおもしろいかということを、毎日感じています。それなら、なぜ絶望する必要があるでしょうか?」

(A・フランク 皆藤幸蔵訳『アンネの日記』1974年7月25日第1刷、1978年10月1日第11刷文春文庫、310~312頁より)