たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

2017年秋_いわさきちひろ美術館に行ってきました(2)

2018年12月04日 20時38分12秒 | いわさきちひろさん
ようやく雨が降った12月、昨日に続いて一年前業務開始を目前にして訪れた東京ちひろ美術館の写真を整理しました。木漏れ日が美しい一日だったのだとあらためてしみじみ思いました。

昼下がりの、ちひろさんが愛した庭。













二階から眺めた庭。









空とちひろ美術館。








ちひろさんのアトリエ。








夕方、もう一度ちひろさんが愛した庭を歩きました。




すっかり陽が暮れた美術館。







 この時から一年余りが過ぎました。当時の記事に書いていた一年の業務はなんとか無事に終了し契約をまっとうしました。3年前の自分はエネルギーが尽き果ててほんとにぼろぼろで、今自分で振り返っても辛いです。ほんとに辛かったなよな、自分って思います。ウルトラハードな業務で心身を削られたところへ、実家と自分の荷物整理をしているので、まだ弱ったままですが、ハードな仕事のおかげで労働紛争のことはすっかりぶっ飛びました。断片的に思い出すことは時々あれど、何をどうしていたのか細かいことはすっかり記憶の彼方に遠ざかりました。かなりきつい日々でしたが、日中の居場所があり、なおかつハードな仕事はわたしにとって幸いだったのかもしれません。色々と勉強にはなったし、ここまでよく立ち直ってきたよなって我ながら思います。立ち直ってきた自分でまたちひろ美術館を訪れることができてほんとによかったって思います。。

 次にちひろ美術館を訪れるときはどんな自分がいるのだろう、って思います。次の居場所がみつかるのかな、断捨離しながら不安がよぎります。ハローワークでやってみたいと思える求人はありませんでした。公開されているので書いてしまってもいいと思いますが、一般的に知られているよりもはるかにハケンは進んでいます。今までハケンなど考えられなかった領域においても、大手派遣会社が業務委託として請け負い、求人を行っています。話にきいたことはありますがここもついにハケンですか、あなたもそうなんですかっていうところで大手派遣会社の名前をみてしまいました。しかもよりによってわたしの書類上派遣元だった会社が名前を変えてますます肥大化してきているようです。仕事内容にはちょっと興味ありますが、心身を削られる大変な仕事だって知っているしこんな大手派遣会社の求人になど応募しません。友人にラインで伝えたところ、このままだと日本のシステムは一度崩壊するかもしれれない、それも時代の流れなのか・・・、という返事。そうかもなあって思います。そんな時代の流れの中でこれからどう生きていけばいいのか・・・。日本はよくなっていかないですね。それでも働いたら負けだなどと一円も稼がないのに言うような人間になってはおしまいだと思うので日中の居場所を見つけていきたいなと思います。年内はこのままで年が明けたらかな、履歴書の更新もまだ。もう少しすっきりしてから考えますか。色々ときついですが、希望を失わないでいたいですね。

 一日、一日。
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