たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

山崎豊子さんインタビュー「沈まぬ太陽」を心に持って

2023年08月13日 01時45分34秒 | 日記

〈国公労新聞 第1034号 2000年1月1日号掲載〉

「記念すべき2000年のインタビューは、いまベストセラーになっている『沈まぬ太陽』(3部構成全5巻、新潮社)を書かれた山崎豊子さんです。

航空会社の労働組合委員長として「空の安全」を求め会社とたたかったがために、カラチ、テヘラン、ナイロビと職場をたらいまわしにされる主人公を描く『アフリカ篇』。520人の犠牲者を出した「史上最悪のジャンボ機墜落事故」に綿密な取材で迫り、犠牲者の無念の思い、遺族の悲しみを、ドキュメント的な小説手法で描く『御巣鷹山篇』。航空会社の不正と乱脈、政官財のゆ着、利権をめぐる争いを描く『会長室篇』。全編を通して、まともな労働組合の存在がどんなに大切なものか痛感させられます。

永藤成明さん(全運輸近畿航空支部関西空港事務所分会)と戸田伸夫さん(全国税近畿地連委員長)が、大阪にある山崎さんのご自宅に訪問し、お話をうかがいました。(企画・編集=井上伸)」

全文は~

山崎豊子さんインタビュー「沈まぬ太陽」を心に持って 520人の命を奪った日航機墜落事故から38年 | editor

 

 

 8月12日、日航機墜落事故から38年目の夏、タカラジェンヌだった北原瑤子さんも事故機に乗り合わせ、24歳の若さで亡くなりました。過去にも書いていますが、雪組生だった北原瑤子さんの写真が杜けあきさんの退団記念写真集に載っています。同期は黒木瞳さん、毬藻えりさん、真矢ミキさんら美人揃い。本当にきれいな方。順当にいっていればトップ娘役になったであろうに、ウィキペディアに書かれている、劇団との行き違いによる大階段挨拶もない退団は非常に無念です。麻実れいさんがもともとは事故機に搭乗予定だったというのも背筋が震えます。搭乗者名簿に北原さんの名前があると分かった時、当時の劇団員、同期生、劇団関係者が受けた衝撃はいかばかりのものであったでしょうか。キャンセルして難を免れた方もいればキャンセル待ちで事故機に乗り合わせ方もいらっしゃいます。神様のどういう采配なのか、この世にまだ生き長らえている身にはわかりません。

 

 『沈まぬ太陽』、読みたいと思っていますが積読本が多すぎてまだ辿り着かず。山崎豊子さんが『白い巨塔』を世に送り出された時から結局日本はなにも変わっていないどころかさらに悪くなっていることが、コロナ騒動で露わになりました。この腐り切った日本の姿を、山崎さんはどんな思いで天からご覧になっているでしょうか。

 

北原瑤子さん、池田泉州銀行の4代目イメージガールだったんですね。劇団の顔としてトップ娘役候補と目された2番手、トップ娘役がつとめるポジション。これも長く続く劇団を背負う大切な役割。

「池田泉州銀行 新イメージガール決定 ~  宝塚歌劇団 宙組トップ娘役 「春乃 さくら」さん 起用について 」

fresh.pdf (sihd-bk.jp)

株式会社池田泉州銀行(頭取 CEO 鵜川 淳)は、2023 年 8 月 27 日付で宝塚歌劇団を退団する星組娘役「有沙 瞳(ありさ ひとみ)」さんに代わり、新しいイメージガールに宝塚歌劇団宙組トップ娘役「春乃 さくら(はるの さくら)」さんを起用いたします。 
「春乃 さくら」さんは、歌唱力・演技力共に定評があり、まっすぐで芯のある印象と明るく愛らしい笑顔を併せ持ち、今後ますますの活躍が期待されています。当行の「地域の皆さまに愛される」という経営理念の想いと、お客さまの課題やニーズ、そして夢に共感してその実現のお手伝いをしていく「徹底したソリューション」というビジョンを表現いただくにふさわしいイメージをお持ちの方として、起用を決定いたしました。

当行では、宝塚歌劇団の創設者である小林一三翁が創業時からの相談役であったご縁もあり、1968 年(昭和 43 年)より宝塚歌劇団からイメージガールを起用してまいりました。以降途切れることなく継続している当行のイメージガールは、春乃さんで第 12 代目となり、今後店頭ポスター・パンフレット・ホームページなどに登場いただきます。

 

 

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