たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

ミュージカル『ナイツ・テイル』-帝国劇場千穐楽おめでとうございます

2021年11月09日 15時38分46秒 | ミュージカル・舞台・映画
 カーテンコールのダイジェストが公式インスタグラムにアップされました。
https://www.instagram.com/knightstale_official/


 井上芳雄さんがこうして帝国劇場の舞台に立ち素晴らしい歌声を聴かせてくれて、カーテンコールではちゃんとツッコミいれて笑いをとってくれるという安心感はなにものにも代えがたい。ミュージカルファンの心のつっかい棒。堂本光一君とのW座長、一度でも劇場で拝見できたことは宝物です。お二人が並んで立っている時の和やかな、旧知の仲のような雰囲気、でこぼこなところがまたいいですね。光一君、可愛くて美しいし芳雄さんカッコいい。ますますお二人で日本の演劇界、ミュージカル界を牽引していってほしいです。岸祐二さん、大澄賢也さん、島田歌穂さんの存在が頼もしい限りです。音月桂さん、さすがの人を惹きつける力、キラッキラと輝いていてすごくきれいでした。上白石萌音 ちゃん、歌もダンスもうまくてびっくり、ハードスケジュールみたいなので体をこわさないかちょっと心配です。

 13日からの博多座公演に向けてスタッフさんたちは休む間もなくセットのばらしに入り、移動される昨夜指揮者の田邉賀一さんがインスタライブで話されていました。大千穐楽まで無事に公演できることを心から祈っています。


 帝国劇場、ありがとうございました。本田美奈子さんの魂が宿り続けていることを感じる空間、大好きです。足を気遣い声かけてくれたスタッフさんへのお礼の気持ちは、東宝さんのWEBアンケートでお伝えさせていただきました。いいことはどんどん言葉にしていきたいものです。まあ様(朝夏まなとさん)と神田沙也加ちゃんの『マイ・フェア・レディ』、体調と気持ちと状況で無理かなとは思いますが業務を早めに切り上げさせてもらってからの当日券という選択肢がないわけではないのでまた考えよう。



 


帝国劇場 劇場&バックステージツアー「帝劇への誘い」 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=nAd1Jm-iPP0


 タブレット端末でYouTubeを流していたら自動再生されました。『ミス・サイゴン』を上演中の帝国劇場地下で流れていたのはこの映像でした。100周年を記念して井上芳雄さんがバックステージを紹介する映像。再生回数に納得。特に奈落や盆周りの大がかりな舞台装置は舞台好きにはたまりません。日本のミュージカルの中心、歴史ある堂々たる佇まい。上階にある楽屋がマンションのようで窓から他の部屋で発声練習しているのがきこえて来て鳥のさえずりの合唱のようだという話、以前キャストのみなさまがブログなどに書かれているのを読んだことがあります。入り待ち出待ちができない今は地下の楽屋入口付近、ひっそりしています。なかなか美術品をゆっくりみる余裕がなくて何気なく見過ごしてしまっているのが残念。ひとつひとつが当たり前のようで当たり前ではない幸せ。今度観劇する機会に恵まれた時にはさらにかみしめたいと思います。

  

無事に往復できますように・・・

2021年11月09日 08時49分41秒 | 日記
 雨、自分を食わせるために少しでも稼ぎは必要。無事に往復できますように、一日が無事に終わっていきますように・・・。

今週の目標

2021年11月09日 00時03分31秒 | 日記
 アマゾンで折り畳み杖を購入すること。平日の帰りの電車と駅の人混みがあぶないし、寒くなってくるので歩くのさらに危ない、情けないですが残念ながらたぶん限界。土曜日の夕刻ターミナル駅で若い女性が杖を使っているのをみかけました。小さい物ならさほど目立たないし、自分を知る人はいない。なにがあるかわからないので身を守るためにも持っていた方が安全。今週中に購入する。明日また不安神経症に打ちかち、無事に出勤して帰ってくることができますように・・・。

手術しないで一生を終えたい

2021年11月08日 17時13分16秒 | 日記
 これから二週間ぶりのリハビリでしたがキャンセルしてしまいました。町医者もPTも手術をさせたがっているように感じてしまいます。手術、手術って一言いう方は簡単なのでしょうが言われる方は簡単ではありません。とっつきが悪かった。初診で仕事していますか?ときかれたので、していませんと答えたら、手術したらだいぶ楽になると、具体的にどんな手術なのか、何の説明もなくそれだけでした。手術の緊急性はない、リハビリをすることは悪いことではないという総合病院の医師のお墨付きがでたので戻りましたがうーん、安心して相談できるという感じがありません。それには時間が必要なのでしょうが手術をしたくないという気持ちは尊重されないように感じてしまいます。翌日だるくなくならそれも診察で相談してくださいとPTに言われましたが自分の体の感覚を言葉にして説明するのはすごくむずかしくて緊張状態ではわたしは言葉がでてきません。

 明日も午前中から出勤したい、翌日だるくなると体が動かずバスと電車に乗ることができないのでキャンセルしました。体がつらさを自覚してしまうからか、つらいが出てしまうからか足元がフラフラなります。全身疲れているのでマッサージいきたいですがそれも危ないのかもしれません。手術しないかぎりいつか歩けなくなってしまうのか、手術しないかぎりこの世にいる間ずっとこんな気持ちを抱えた状態で生きなければならないのか。手術したくないなら筋肉をつけるしかないって、手術したくないという選択肢は悪いことみたいで通い続けても希望がもてない。

 わたしのような人に年金受給開始年齢の引き上げ、60才過ぎてもさらにまだ払わなければならないのは本当に痛いです。前倒しで申請したら具体的にいくらになるのか、減額がすごすぎるので計算していません。ググってみると減額されても2割の方は前倒しで申請、逆に厚労省が目論んでいるような遅らせる人は1割もいないようです。
今までさぼってきたわけではなく、たいした給料ではありませんでしたがたいしたことない給料から保険料も税金も払ってきたのにひどいと思います。せめて消費税をさげてほしいと思いますが、与党が大勝してしまったので減税も制度の根本的な見直しもないのでしょう。超高齢化社会、悪くなっていくことはあっても良くなっていくという感じがまったくありません。

 この団地もたぶんかなり高齢化が進んでいようです。しょっちゅう救急車がきているし、先日夕方介護事業所がデイサービスを終えた方々を車に乗せて送ってきたのでしょう、車椅子ごとおじいちゃん、おばあちゃんを車から降ろしているところに出くわしました。隣の公園では小学校から帰ってきた子どもたちが元気いっぱいに遊んでいました。エネルギーのかたまりのような子供たちと表情が生きていないおじいちゃん、おばあちゃん。生きているのか、生かされているのか。生きる意味とは、幸せとは・・・。

 人生は老後のためにあるのではない、今の時間は今しかなく今を生きるためにあると思いたいです。老後のために生きることを前のめりの人生と書いてある本を読んだことがあります。具体的には今思い出すことができませんが老後の不安でいっぱいになりながら生きる時間など生きていないも同じ、幸せではありません。でも残念ながらこのタイミングで生まれる前から股関節脱臼していたと知ることになり、フルタイム勤務するには往復することが無理になってしまいました。

 幼い頃ギブスをして通院していたと聞かさたし、自分でもおぼろげに記憶があって股関節がわるいという自覚はありました。でも負担にならないようにしないと軟骨がなくなってしまうとはわかっていなかったので負担になることをしまくってきました。股関節にすごく悪いらしい開脚も10代の頃は練習することでやれるようになったこともあります。数年前までヨガなどでも開脚のある動きをしていました。健診でわかったのなら医師か保健師か知らんけど親に告知して指導してほしかった。整形外科なんて働いたりしていたらよほどでないと行くことはありません。平日の昼間はおじいちゃん、おばあちゃんがいっぱいきてくれることで儲けがあるんでしょうね、なんだかなあ。

 自分を食わせるために明日は午前中から出勤したい。いつまでかわかりませんが12月までやると按分でいくらか賞与がでるらしい、それで下手に所得が増えて負担が増えすぎることになってしまうと本末転倒ですが、今はそこを目指してやれるだけやることを考えるしかありません。

 手術はしたくない、手術をしないで一生を終えたい。そのためには折り畳み杖を使わないと人混みが危ないですがまだ抵抗があります。

 先週東京宝塚劇場で終演後、腰まがって体ななめにしながら杖に全体重をあずけて退場しようとしているおばあちゃんをみかけました。お一人でいらっしゃったのでしょうか。スタッフさんがエレベーター押しますねと声をかけていました。劇場に来て宝塚を観劇したいという心のエネルギー。推しがいる、何かを好きでいられるって、すごいことなんだと思いました。さみしくなったころにまた次の作品が発表される宝塚という存在にはすごい力があります。わたしも可能なかぎり劇場で観劇したいという気持ちを持ち続けていたいです。

『プロミセス・プロミセス』、ライブ配信のお知らせは?

 愛海ひかるちゃん休演で、ルイマキセ君が代役をつとめるお知らせに何度か見直してしまいました。ルイ君が娘役をやるっていうこと?13日に初日のタイミングで休演はすごくつらいだろうしみなさま大変だろうと思いますが、ルイ君なら間違いないという絶対的な安心感があります。

無事に初日の幕があがりますように、そして東京公演のライブ配信のお知らせを待っています。


旅の思い出-パラオ

2021年11月08日 01時43分39秒 | 小さな旅の思い出
パラオに行ってきた
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/b739a02cb96aa58b687dfd2df8f5ac5e

 色々と整理していて遠ざかりつつある記憶をリフレイン。ゴールデンウイーク中の仕事終わりから成田空港にかけつけ、グアム島経由でパラオ共和国に飛び立ちました。2006年5月のことでした。パックツアーに一人参加、緊張もありましたが幸せな時間でした。パラオ・ロイヤル・リゾートホテルのオーシャンビューに宿泊し、シュノーケリング、体験ダイビング、ドルフィンパシフィックを楽しみました。

 到着の翌日、フリーツアーに組み込みのロックアイランドツアーに参加。ロックアイランド群をボートで巡りました。見事な快晴、真っ青な空と透明度の高い海に次々と現れて来る小さな島々。案内してくれた現地ツアー会社の日本人スタッフがみなさんの日頃の行いがいいからですよと。無人島に降り立ってビーチシュノーケリング、海の中に広がるサンゴ礁、夢のような時間でした。お昼はバーベキューだったかな。夕方ホテルに戻るとスパにいったのはこの日だったかな。食事はどうしたのか、ちょっと思い出せません。

 3日目に迷いに迷った末、思いきって体験ダイビング。

 4日目にイルカと一緒に泳ぐことができるドルフィンパシフィックツアーに参加。優しい目をしたイルカは心から癒されました。なにかに抱かれているような、とてもあたたかな感覚でした。

 夜、飛行機でパラオを出発してヤップというところを真夜中に乗り換えて戻ってくるというスケジュールでした。歴史的なことは横において、ただただ楽しみました。













 振り返ってみると股関節には悪いことをしまくてきた人生、老後のために人生はあるのか、いや違う、今は今のためにあるのだと思いたい。一人旅をたくさんしてきたことに後悔はありません。ただ生まれる前から股関節脱臼しているから負担になることは避けた方がいいと医師か保健師か知らんけど、乳幼児の頃親にちゃんと説明してほしかったよ、こんな年になってから知ることになるなんてあんまりや・・・。

東京宝塚劇場リニューアル20周年パネル展-雪組

2021年11月07日 18時21分35秒 | 宝塚
東京宝塚劇場リニューアル20周年パネル展-雪組
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/ffb211d6ff9ffcc3067ab8ea58081c76

東京宝塚劇場リニューアル20周年パネル展-雪組(2)
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/1f892c47aed33dd22f152314fb8fee60


2021年10月5日(火)東京宝塚劇場より、東京宝塚劇場リニューアル20周年を記念したパネル展、
3月に『フォルティッシッシモ』を観劇した時と基本は同じ、上演中の『CITY HUNTER』『Fire Fever』の舞台写真もあったので写真撮りました。だいもん(望海風斗さん)がすっかり懐かしい人になった感でした。











































ミュージカル『ナイツ・テイル-騎士物語-』-「堂本光一&井上芳雄 二大スターがより深い信頼で紡ぐ」

2021年11月06日 23時16分06秒 | ミュージカル・舞台・映画
ミュージカル『ナイツ・テイル-騎士物語-』-帝国劇場10月31日(2)
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/57abbe48ef291fd8f407eb539f16ff65

 ミュージカル『ナイツ・テイル-騎士物語-』、演劇キックに橘さんのレポートが掲載されました。

2021年11月6日付
「堂本光一&井上芳雄 二大スターがより深い信頼で紡ぐ『ナイツ・テイル─騎士物語─』レポート!」
http://enbu.co.jp/

「(2020年夏の)コンサートバージョンを経て1年、作品は更に前へと進んでいた。非常に乱暴なまとめ方をするなら、初演の『ナイツ・テイル』は、名誉に囚われ、それのみに命を賭ける男の単細胞さを、女性の機智と愛が救い、幸福な大団円をもたらす物語だった。その根本が変わった訳ではないながら、この再演の舞台では二人の騎士アーサイトとパラモンをはじめとした男性たちも複雑さを増し、それぞれに悩み、考えながら新たな価値観を見出すに至る面が深まっている。これによって男性が、女性がではなく、人が闘いを捨て愛によって連帯していくという、新たな価値観を共有していく世界観が広がったのは大きな深化だった。それはパンデミックによって引き裂かれた世界の断裂にとって、もっとも必要な視点で、2021年の世界を想像すらできなかった2018年に生まれた作品が、時代を生きていることの尊さを表出したものだった。」

「初演でやや日本人の美意識とは離れるかもしれないと思わせる部分もあった美術面も、非常に観易く変化していて、日本、英国、米国のパフォーミングアーツの才能が揃って生み出した作品が、確実に時代を共に生きながら深化していることに熱い感動を覚えるステージになっている。」

 一度の観劇ではストーリー展開が十分に理解できたとは言い難かったので、あの場面はこういうことだったのかと細かいところまでよくわかりました。物語の始まりで戦に敗れたのは大澄賢也さんが二役で演じたテーベ王クリオン、クリオンに仕えていたアーサイトとバラモンはクリオンを倒したアテネ大公シーシアスに捕らえられたということでした。三人の王妃の中で、折井理子さんが最後に真ん中で黄金をまとって?登場しましたが、物語が進んでいく間、折井さんが後方の鳥の巣のように?なっている舞台装置にたびたび坐って物語を見つめている姿をなんどかオペラグラスで確認しました。そこにはどんな演出の意図があるのだろうかと想像するのも楽しいものです。七瀬りりこさんもオペラグラスで確認しました。森の中で牡鹿を踊っていた松野乃知(まつのだいち)さん、調べてみると東京バレエ団に在団中国内外で数々の主演をつとめたバレエダンサーですね、素晴らしい身体表現でした。こうして帝国劇場で名前を冠してダンサーをつとめることができるということはすごいことなんでしょうね。歌、芝居、ダンス、殺陣、衣装、舞台装置、照明・・・、全てにおいてクオリティが高い作品。ジョン・ケアードさん、さすがです。

 明日、帝国劇場の千穐楽、無事に幕がおりることを祈っています。

 

 今日は夜公演もあったので帰りに有楽町駅まで足をのばして公演プログラムを買うことも考えましたが業務中はほとんど坐っているとはいえ疲れたし、おサイフを考えて自粛しました。この世にいる間にたぶん最初で最後、こうして井上芳雄さんと堂本光一君が共演する舞台を観劇することができたのは十分に贅沢で幸せなことでした。星組の観劇予定は12月後半なので今月中に一度また有楽町駅まで足をのばせるといいかな。できれば一週間後とか。日比谷イルミネーションは11月18日から、歩くと足に痛みと痺れがきてしまいますが楽しみです。

  



劇場には夢と希望がある、夢と希望があると思える場所、日比谷は心のよりどころ。






5時間ぐっすりねむれました

2021年11月06日 08時47分52秒 | 日記
眠剤だのみで5時間睡眠確保、不安神経症に打ち勝って無事に往復できますように・・・。

土曜日はまた出勤

2021年11月06日 00時49分28秒 | 日記
 一週間前に聞かされざるを得なかった問題という二人に、それぞれ土曜日は遭遇することがありません。バスも電車も平日より本数少ないですが、帰りも坐れる率高いのでいくらか体は楽です。なんか仕事の内容そのものよりも別の意味で続けられそうにない予感しかありませんが土曜日だけでも続けないときびしい、どのみちきびしいですがよりきびしい。午後出勤となっても何も言われませんができれば午前中から出勤したい。疲労してくるとふらふらするので折り畳み杖を使わないと危ないと感じますが、おじいちゃん、おばあちゃんがいっぱいの時に使いづらいし、席を譲ってくださいみたいになってしまうのもいやで踏み出せません。上野の国立科学博物館で始まった大英博物館のミイラ展、杖を使わないともう足痛くて回れないですが決断できず。松葉杖よりいいじゃないと言われればたしかにそうかもしれませんが・・・。

 わたしのように生まれる前から股関節脱臼していて、ひと昔前までなら年金の受給開始までもう2歩・3歩ぐらいまで生きてきて痛みがひどいので受診したら変形性股関節症の末期、手術しかないと宣告されたことを親に話すと親の中では終わったことになっているから、泣かれたりするようです。五体満足で生んだはずなのにと。わたしの場合は親がまだこの世にいたとしても父も母も高齢すぎるし母は統合失調症だから会話が成り立たない、たぶんわたしの言うことがわからない。乳幼児の頃通院していたという記憶が自分でもおぼろげにある病院の医師はすでにこの世にいないかいたとしても高齢でしょう。今さら恨みようもありませんがちゃんと親に説明してくれたのか、その頃は説明義務なんてなかったしそもそも疾患としてまだはっきりわかっていなかったのか。今までめっちゃ歩いてきました。たぶん股関節には相当負担になった山歩きもしたし、階段や坂の上りおり、エアロビクスやヨガだってやってきました。おしえてほしかったよ、負担のないように生きていかないと年くってから手術しなければならなくなると。今の子どもたちはどうなっているんでしょう。健診でわかったなら医師は親に説明するべきです。直接命とられるわけではないですが残酷ですよ、愚かながらもここまでなんとか生き延びてきた人生のオチが生まれる前からって知ることになるなんで残酷、ほんとうに。昨年いくら面接を受けても駄目だったのはたぶん郷里で30年振りの自転車生活で股関節の痛みがひどくなって歩き方がそうとうおかしくなっていたから。自分で気づいていなかって滑稽すぎます。帰るところはありません。たどり着く先はもう見えています。手術しないと歩けないとなった時にはもういいです。それまでどれぐらいあるのか・・・。

 やめましょう、死ぬことはできないので生き延びるために明日はまた午後だけでも出勤、いや午前中から出勤。月曜日はまた近くの整形外科のリハビリ予約していますがどうしようか。手術しないかぎり、死ぬまで通わなければならないのか、いやじゃよ・・・。

雪組『CITY HUNTER』『Fire Fever』-10月5日東京宝塚劇場(2)

2021年11月05日 16時20分09秒 | 宝塚
雪組『CITY HUNTER』『Fire Fever』-10月5日東京宝塚劇場
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/b6ab6c0f95aa0f858db79f46dad34d34

『CITY HUNTER-盗まれたXUZ-』

 警視総監の娘で敏腕刑事の彩みちるちゃん、わたしがこれまでみた中で最高に綺麗でした。スリット深めのスカートの太ももからナイフを出すところがカッコよくて筋肉がきれいに締まった脚もすごく綺麗でスタイルよくてかっこいい。右足を左足に添えて立っている時のポージングに全く隙がなく、咲ちゃんの冴羽僚との関係性も、ソファの上でイチャイチャしたり、仕事をさせるために手錠をかけたりといろいろで切手も切れない仲がいい感じでした。最後はあーさと結ばれる? 

 みちるちゃんのお父さんで警視総監の奏乃はるとさんが総理大臣に電話する場面、間が抜群で芝居のうまいこと、うまいこと。すごく楽しんでやっていらっしゃる、キャラクターに自身をのせるのがうますぎます。この方と副組長の千風カレンさんが支える雪組の舞台はとてもない安定感があるとあらためて思いました。物語の最初の方で綾凰華くん演じる希和ちゃんの兄を撃ち殺してしまう敵役の真那春人さんの芝居もうまくて漫画のキャラクターとしての面白さの幅を残しているところが絶妙。綾凰華くんが、最後に香が自分を撃った真那春人さんを撃とうとする時幽霊としてそっと背中から銃に手を添える場面、キュンキュンしました。

 英真なおきさんが体調不良で休演と発表され花組公演に続いて専科より出演された夏美ようさん、ハードなスケジュールで少しお瘦せになった?英真なおきさんも心配。プログラムを読むと途中まで英真なおきさんが創り上げた海原神というキャラクターを夏美ようさんが引継ぎさらに成長させた、お二人の魂がこもった海原神として舞台に登場することになったとのこと。咲ちゃんの育ての親であり咲ちゃんをずっと大切に思いながらも最後咲ちゃんに撃たれるという役どころ、ナウオンステージで咲ちゃんが本当に自分を愛してくださっていると話しています。歌劇が誇る二人の怪演により生まれたとは齋藤先生の談、なるほど。

 それにしても縣千くんが演じる海坊主、インパクトあり過ぎました。一度だけサングラス外す場面がありまだ若いと再認識。新人公演では冴羽獠を演じてこれからが楽しみな若手。

 昨日一か月ぶりで観劇して物語とキャラクターが一回目よりわかってさらに楽しめました。まだ書きたいことがあり、ショー『Fire Fever』もあわせて11月4日の観劇録に譲ることとします。

















10月25日に閉店したMUJICAFEでおそいお昼ごはん&早い夜ごはんをいただきました。









日比谷シャンテのステージ衣装展より。




仕事帰りに『ニュージーズ』のプログラムを購入した時の日比谷シャンテ、キャトルレーヴ前。
咲ちゃんから希和ちゃんへの直筆メッセージ。











 現実を考えると生きていても暗黒の未来しかないことに涙が出てきて生きる気力をなくしてしまいそうなので、まだ明日食べるものがないわけではないのをいいことに現実逃避を続けています。折り畳みの杖を使わないと電車とバスでの移動がきついのに席譲ってくださいみたいになるのに抵抗があってなかなか買えないのはまた別の話・・・。