行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

モーレア島でのタヒチワイン

2013-06-27 16:16:58 | Weblog
タヒチの観光客の8割はハネムーンナーと言われているが、うかつにも現地についてから気がついた。治安が良いし、静かだし、ハネムーンには確かに最適地だろう。チェックインは気のきいた日本人スタッフがてきぱきと対応してくれ助かったが新婚組と一緒で何となく場違いの感じだった。

ハネムーンナーにはホテルよりタヒチワインがサービスされますと聞いて、こちらも時間はかなり経っているけどそうしてもらえないかなーとホテルスタッフの顔を見たら「そちら様にもワインお届けします」との快答。後で分かったことだが、モーレア島には4人の日本人が働いており、彼女はその内の一人で美味しいレストランの予約など、お世話になった。

タヒチにワイナリーがあるとは知らなかった。ランギロア島という珊瑚礁の島でフランス人の神父が1800年代に生産を苦労しつつ始め、その後ドミニク氏が年2回生産という離れ業で2003年TAHITIブランドでデビューし た。さすがフランス人、ワインに対する執念が違うということだ。

TAHITIは白ワインがメインで、頂いたのはコレイル、ずばり珊瑚礁いうブランドでマスカットのみずみずしさがあるが辛口ですっきりした味だった。
タヒチにはフランス本土の、ワインが豊富と期待していたが、最初に飲むワインがタヒチ産とはうれしい誤算だった。
コメント
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