行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

タヒチの慣習いろいろ

2013-07-02 21:11:53 | Weblog

古きヨーロッパの慣習が残っている部分と全く違う慣習が残っていて日本人としては戸惑う。前者の良き例は労働時間が短いことだ。年間1600時間ぐらいではないだろうか、パペーテのカフェでは夕方5時ぐらいになると店を閉め始め、土産物屋だけはかろうじて18時頃まで営業している処もある。しかも商店は土日は休みで、12時から14時までは店を閉め、昼休みに入るので買い物はその時間帯以外にしなければならない。ランチだけのレストランもあり、ディナーを取るレストランを探すのに苦労する。

公共の場での飲酒は禁じられており、名物の屋台レストランでもアルコール類は販売してないし、持ち込みも違法となる。酔っ払いがうろつくことは先ずない街だ。屋台村だから安いと思ったが、アルコール抜きで一人2000円程度は掛かる。その代わりタヒチではどこで食事をしてもボリュームは巨大で、屋台村でジュースを頼むと1リットルのカートンをドンと置いて行く。

ヨーロッパの慣習と違うところは、チップ文化がないということ、日本人にとっては良き慣習で、枕銭やタクシーでの小銭を用意しなくて済むのは有り難い。また日本と違う良き慣習は、ホテルでもレストランでもワインの値段が小売価格とそれほど大きく違わないことで、水商売の感覚がない。逆に外国人から見ると日本の水商売のぼり方は異常だろう。日本のホテルでのワインは最低でも2倍は取るのだから。

モーレア島から見たタヒチ島

タヒチ島水族館ラグーンから見たモーレア島***サメの口が水族館入り口***

 

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