行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

ディジョンからパリへ

2013-11-18 23:06:48 | Weblog
ディジョンからパリへ
ブルゴーニュでの宿泊地、ディジョンを出るとき最近できた路面電車がホテルの前を走っているが、道路を占有したためバスが入れないので駐車場までトランクを引きずって行かなければならなかった。このあたりの商店がよくも了解したものだ。日本では難しいだろうが、環境の旗印がここでは強力だ。


途中、世界遺産のプロヴァンにより昼食をとった。地酒のアジェネは結構重く鴨料理にあった。プロヴァンはかつてシャンパーニュ伯爵の領地で城壁に囲まれ、中世の世は栄えたが、何の取り柄もない村だったので長い間忘れ去られていた。それが幸いして外敵から侵略されることもなく中世のままのこった。それが世界遺産になれた要因と聞いて、何が幸いになるか判らないものと、思った。



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