行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

秋場所の見所、怪物逸の城

2014-09-14 23:38:43 | Weblog

秋場所が初日から満員御礼で始まった。今回の見所は新大関の豪栄道であることは衆目の一致するところだが、初戦では膝の負傷が完治してないのか足がついて行かず高安の捨て身の突き落としで敗れた。あまりにも勝ちを意識したためで、この負けでリラックスできれば期待できる。

最も私が注目しているのは新入幕の逸の城で、先場所十両では相手の力士が可哀相なくらい強く、鎧袖一触の勝ちが多かった。初日、幕内上位の栃の若への挑戦だったが上手を取るとあっという間に190センチ、170キロの栃の若を投げた。190キロという巨漢でありながら動きも速く、最初に幕内で誰が逸の城に勝つのか楽しみだ。

名寄岩という渋い力士がいたことは子供ではあったが、何となく覚えている。最期は40歳だったようで、今場所では旭天鵬が40歳ながら元気よく隠岐海に勝ち、どこまでやれるかこれまた見所だ。

ブログで相撲を取り上げると妙義龍にふれたが、一直線の押し相撲に魅力を感じていたからだ。残念ながら左目網膜剥離で今場所は休場とのこと、手術は成功と発表があったがじっくりと静養して復活して貰いたい。

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