“疑惑の専門商社”西川公也農相と揶揄されているが、管轄下の業界からわからないように迂回献金させた問題が国会で追及された。木材加工会社からの300万円については違法性を問い、砂糖メーカーの団体「精糖工業会」と一心同体の「精糖工業会館」からの100万円については、「ダミーを噛まして迂回させた脱法献金」と追求された。お粗末な話でブログには書きたくない内容だ。
ところが、民主党の質問中にこともあろうか内閣総理大臣から「日教組、日教組はどうなんだ」と質問者にヤジを飛ばした。以前のブログでも安倍首相ははしゃぎすぎ、しゃべりすぎと書いたが、今度は意味不明のヤジを飛ばした。
野党はこの背景を追求すべきで首相の「以後慎む」ぐらいの弁明で済ませるべきではない。明らかにすべきは西川農相の献金問題と日教組との関係は何なのか、日教組は子供たちの先生の労働組合だし、ここで何故日教組が出てきたのか安倍首相の弁明が必要だ。共産党の質問者に対しテロ政党というひどいヤジも自民党の議員委員だった。党首がこのざまでは自民党全ての議員が同じ穴の狢と思われる。谷垣幹事長をはじめ品格のある議員も多い、自民党の自浄作用も期待したい。