行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

年金生活者もたまにはフランスワイン

2015-06-19 22:37:48 | Weblog

1000円ワインというとなかなかフランスワインにありつけない。しかもこのところのユーロ高であきらめていたが、近所の業務スーパーでボルドーとブルゴーニュの出物を見つけた。シャトー・メーヌトゥロン2012AOC、アルマンド コルシィ ピノノワール2011だ。
シャトー・メーヌトゥロン2012AOCは890円、やや若いが渋みもありしっかりしたボルドーらしいティストでこの2012年産は金賞受賞だ。コルクを開け1日置いて飲んだ方が味が落ち着いていた。

ブルゴーニュのアルマンド コルシィ ピノノワールはACワインではなくテーブルワインで、650円と格安だ。しかし、産地はブルゴーニュのボジョレ地域のアルマンド コルシィで品種もピノノワールと明示しており、素性は間違いなく、フルーティでまさにピノノワールの味だ。すき焼きにちょうど良かった。

このユーロ高でこの値段をつけることはスポットで買い付けたものだと思う。双方とも小さいワイン商社から神戸物産業務スーパ-が仕入れている。だからいつもあるという商品ではないのが残念だ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする