1000円ワインというとなかなかフランスワインにありつけない。しかもこのところのユーロ高であきらめていたが、近所の業務スーパーでボルドーとブルゴーニュの出物を見つけた。シャトー・メーヌトゥロン2012AOC、アルマンド コルシィ ピノノワール2011だ。
シャトー・メーヌトゥロン2012AOCは890円、やや若いが渋みもありしっかりしたボルドーらしいティストでこの2012年産は金賞受賞だ。コルクを開け1日置いて飲んだ方が味が落ち着いていた。
ブルゴーニュのアルマンド コルシィ ピノノワールはACワインではなくテーブルワインで、650円と格安だ。しかし、産地はブルゴーニュのボジョレ地域のアルマンド コルシィで品種もピノノワールと明示しており、素性は間違いなく、フルーティでまさにピノノワールの味だ。すき焼きにちょうど良かった。
このユーロ高でこの値段をつけることはスポットで買い付けたものだと思う。双方とも小さいワイン商社から神戸物産業務スーパ-が仕入れている。だからいつもあるという商品ではないのが残念だ。