行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

大航海時代からのDNA

2015-11-09 22:06:44 | Weblog
トマールにはフランス人が創ったテンプル騎士団の本拠の修道院がある。勇猛果敢な騎士団の修道院だけに強固な古城のおもむきでイスラム軍団に備えたもので、世界遺産となっている。
ただトマールの町の発展はスペインの弾圧から逃れてきたユダヤ人に負うところか多い。
テンプル騎士団修道院


ポルトガルの王妃は英国から迎えることも多く、王自体も、モロッコ征服中に返り討ちにあったセバスチャン王の後釜にはスペインのフィリップ2世に頼ったぐらいた。

この国は外国人が来ることには役立つ限りウェルカムだ。最近のシリア難民に対してもこのDNAは働き積極的に受け入れを表明している。ただシリア難民はポルトガルよりドイツなど先進欧州をめざしているようだ。そのためか滞在中にシリア難民を見たことなかった。
コメント
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