行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

何故1強政治が臨時国会を回避?

2015-11-15 00:03:42 | Weblog

内閣改造、党人事刷新し、安倍内閣は1強といわれるくらい国会を支配しているのに、何故国会を開かないのか?なぞである。先日、政治記者を交えて一杯飲みつつワイガヤ談義をした。
表向きの理由は外交日程がつまっているとのことだが、うるさい記者会見もなく、政府専用機でのんびり旅行していれば睡眠は良く取れるし、首相の心身の健康には最適だ。健康問題が何かと書かれている首相にとって国会を開かない方が楽ちんなのだから意外と本音なのかもしれない。

野党は民主党を含め、バラバラで分裂するのか統一するのかよく判らない。国会を開いても閣僚の下ネタスキャンダルぐらいで怖い物はないはずだ。首相の最大の課題は来年の参議院選挙で勝つことだから、野党がまとまらない今のうちに臨時国会でガス抜きをした方が良いと思うのだが、庶民にはよく判らない秘密の理由があるのだろうか?

アベノミクスが上手く行かないので、1億総活躍社会などと言いだしたが、真意は?安保法案を通して、何をやって良いのか判らないホワイトアウトの状態になっているのではないか?ほんとは憲法改正をやりたいのだが、それを言い出せない弱みがあるので、1.8希望出産率、低年金生活者に5000円ばらまく、賃上げをするべしとか思いつくままに聞き心地の良いことを次々と官邸側近が打ち出している。官邸の中でどういうことになっているのか秘密秘密といったところか。

コメント
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