米国を代表する著名人のツイッター・アカウントが乗っ取られた。どのアカウントも、「ビットコインを送金してくれれば2倍にして返す」といった偽投稿のようだ。その乗っ取られた面々はオバマ前米大統領、バイデン前米副大統領、マイクロソフトの共同創業者ビル・ゲイツ氏、、アマゾンのベゾスCEO、テスラのマスク最高経営責任者(CEO)に至るまで、何故かトランプ大統領が入っていない?すべてが信頼する著名人狙い撃ちで驚くべき事件だ。
内容がすぐばれるようなものなので、被害はなかったようだが、それだけに謎が残る。俺はツイッターを乗っ取れるぞというブラック・ハッカーの仕業か、ツイッター社システム内部の仕業かまだツイッター社からは調査報告が出てないので判らないが、同社自体大きなダメージを受けた。同時にサイバーセキュリティの重要性を企業各社は感じただろう。普通の企業では防ぎようがないのが実態だろう。リモートワークがノーマルになろうとしているが、秘密事項を扱うリモート会議は避けて、会議室に集まるしか手はない。
日本の政府は今頃になって、デジタル化を促進などと言っているが、eJAPN構想といったのは20年前、ハッカーの餌食にならなければ良いが