ヨーカ堂は欧米から大衆ワイン各種を幅広く揃えていることは以前のブログで紹介した。特にセブン・プレミアムで秀逸なのはボルドー・メゾンドゥアールやナパのベリンジャーでよく飲む、買う度に次回使える割引券をくれるのでほんとの値段は良く判らない。まあ1000円ぐらいだ。
ヨーカ堂独自のブランド、ヨセミテ・ロードとして、カリフォルニアのワインをバルクで買い,日本で瓶詰めしたワンコインワインを数年前から販売していた。今年に入ってからだったかそのワンランクアップしたヨセミテ・ロード ゴールドを発売、これも日本で瓶詰めし、コスパを狙ったものでコロナ期間中、店頭にうずたかく積んでいた。値段は1000円台でボルドーのメゾンドゥアール並みだ。
初めて試してみた2018年セントラルコースト産カベルネソービニヨン、ヨセミテ・ロード ゴールド
ワンコインのヨセミテとは段違いにうまい。渋みがベリンジャーより強く、しつこい肉にはこちらの方がむいている。但し、味の深味とか複雑性はベリンジャーの方が勝るのかも、これは個人差がある。同じカリフォルニアでも、内陸部のナパとセントラルコーストでは味が結構違うのが面白い。年金生活者のワイン合格だ。ヨセミテのゴールドには他にピノノワールとシャルドネがあり、セントラルコーストではピノノワールの方が生産量が多いと聞いているので次回は試してみたい。カリフォルニアと言えばシャルドネなので白も期待が出来る。