行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

ゴルフ5レディース、2位の2人のアヤカに注目

2020-09-07 22:32:57 | スポーツ

先週寒さの中での小樽ニトリレディスで、笹生とデッドヒートを演じて敗れた小祝さくらが今回は猛暑の中、コースレコードの17アンダーで2位に6打差をつけて圧勝した。前回のブログで今年は笹生と小祝の年になると書いたが、期待どおりとなった。モンスター笹生は4アンダーで,一休みした感じだ。

今回注目したは2位の古江彩佳と渡邉彩香の2人のあやかだ。古江は153cm、渡邉は172cmと女子プロの中で代表的な小柄と大柄だ。古江は昨年ブログで「富士通レディースで優勝し、最も若いプロに成り立てだが、渋野が優勝したエリエールでは3打差で4位になり、リコーカップではどうどうの2位だ。つまりプロ転向後、4試合目で渋野に追いついたことになる。稼いだ賞金も2000万を超え、来年前半はシード権も得ている。153cmという小柄な選手だが、飛距離は他の選手と変わらない。来年の注目選手で、隠れたヒロインだ」と誉めたが、当にショットメーカーの技に磨きをかけた。最終ラウンドでは10番ロングホールで飛ばし屋の渡邉や笹生が取れなかったイーグルを取っている。後半のパット数も11で小祝をおびやかした。

一方、渡邉は長い低迷からぬけ、今年の初戦アースモンダビで優勝、安定した飛距離で復活した。しかし、10番ロングホールでは2打をアイアンで打ちながらパーという結果に。小祝、古江のショットメーカーに及ばなかった。渡邉の飛距離はゴルフの醍醐味を感じる。モンスター笹生が今年は現れ、一緒にラウンドさせてみたい。

今週末はいよいよ日本女子プロオープン、全英オープン6位の上田も参加、小祝を軸に優勝争いが熾烈だろう。

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