行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

コロナ検証、医療総力戦へ必要なこと

2021-04-15 18:13:48 | 災害
 
コロナ戦線前線での医療従事者と銃後のレジ係に感謝!!+コロナ情報

イタリアからの悲しい知らせ、100人以上の医者が亡くなったとのこと、日本でも院内感染が未だ収まらず、医療従事者のリスクは大きく、医療崩壊も叫ばれている。ニューヨークが当にその戦いの......
 

共同通信によると、大阪府は15日、過去最多の1208人が新型コロナウイルスに感染し、感染者4人が死亡したと発表した。感染発表は3日連続で千人を超えた。4月7日までの1週間に感染が発表された人のうち、60代以上は18%、40~50代が28%だった。府はこの年代構成を基に、現状に近い週1.5倍のペースで感染者が増えると5月4日には入院中の重症者が340人になると試算した。今月14日時点で確保できている重症病床227床を大きく上回る数字だ。

都も700人を超える感染者、三鷹の北口が蔓延防止の対象で南口は対象外などとくだらない議論を国会でやってる場合ではない。大阪で起きてることは重症病床を如何にして増やすかで、東京でも同じことが起きる可能性がある。緊急にやるべきことは医療総力戦で病床を増やすことなのだ。2月に感染症法を改正してコロナと関係してない圧倒的に多い病院に協力要請が出来ることになった。国も都もこのことをどうやって実行するかだろう。それには1年経っても医療従事者へのリスペクトが充分ではないことを反省しなければならない。

その典型が、ワクチン接種がまだ医療従事者に100%行われるどころか始まったばかりの区があることだ。高齢者よりそっちの方が先だろう。ワクチン接種により医療従事者はストレスが幾分解消される。

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